ピッカリ独走会

備南たましまロードレース

1.会場
 玉島北中学校・JA岡山西本店
 

2.種目・参加料

種目 スタート 参加料
10km 男子 高校生以上 10:00 【一般】\2,000
【高校】\1,000
【中学】\700  
女子 高校生以上
3km 男子 40歳以上 12:10
中学生 11:20
女子 40歳以上 12:10
高校生~39歳
中学生 11:40
 2km ファミリー 小学生を含む家族 10:05 【大人】\1,000
【子供】\500

3.コース
 10kmは5kmを2周する、フラットだが折り返しが2回とコーナーが19回もあるコース。
 3kmと2kmはフラットで折り返しもないしコーナーも少ない高速コース。

4.
表彰

 1~8位 (ファミリー以外)

5.参加賞
 玉島どら焼き、玉島生姜くず湯、ビスケット、入浴剤、除菌シート、マジック、缶バッジ(2020)
 玉島塩だれ横綱一番、玉島どら焼き、笠岡味付けのり、LEDボールペン、だるちゃん缶バッジ(2019)
 ブランケット&トート、だるちゃん缶バッジ(2018)
 ホルモン焼きのたれ、料亭だし(2017)
 LEDボールペン(2016)
 折り畳み座布団(2014)

6.出店等
 豚汁(無料)、足湯(無料)、マッサージ(無料)、岡山森林鶏の手羽串、牛串、豚串、クレープなど。

7.招待選手
 なし。

8.記録

出場年 種目 記録 種目順位 練習量 天気 最低最高気温 風速 備考
2020 10km 39分32秒 60/472 144km/月 晴れ 0/10℃ 無風  
2019 10km 45分20秒 146/507 89km/月 5/12℃ 西2m  
2018 10km 45分11秒 165/496 173km/月 晴れ 0/12℃ 西3m  
2017 路面凍結で中止 晴れ -3/5℃ 西3m
2016 録画放送で観戦 曇り 0/8℃ 東4m 新会場
2014 10km 41分54秒 87/232 186km/月 晴れ 0/5℃ 西3m 旧会場(玉島の森)

9.感想など

<2021年>
 「超回復」という言葉は皆さんご存じだろう。では「超適応」はどうだろうか。文科省の新学術領域「超適応」のHPには「人の身体、脳は例えば、脊髄の損傷で片手が麻痺しても、脳が発達の過程で喪失した同側運動野からの制御を再度活性化して、麻痺した手を通常とは異なる神経経路で制御する等の高い冗長性を有している」と記載されている。要するに、神経がその機能を失ったときに、他の神経がそれを補うように働くことをいうらしい。
 下半身麻痺の状態で生まれたタチアナ・マクファーデンは、車椅子レーサーとしてリオパラリンピックの100mからフルマラソンまでの個人6種目全てでメダルを獲得した。なぜそんなに強いのか。脳科学的に、通常手を制御する部分と体幹を制御する部分は連動していない。しかしマクファーデンの脳はそこが連動しているからだという。これは、マクファーデンが3歳から6歳まで逆立ちで生活していたことが影響しているらしい。
 3歳から6歳までというのは、脳が最も変化する時期だという。その時期に脳をどのように使うかで、その人の脳が何に適応できるかを大きく左右してしまうのかもしれない。しっかり運動をした子は運動神経がよくなり、ままごとが好きな子は家事やおしゃべりが上手になるかもしれない。なぜなぜ期にきちんと理由を説明してもらった子供は論理的な思考力が身に付くだろう。小さい子供が好奇心旺盛なのは、きっと脳を発達させるために刺激を欲しているのだろうと思う。大人としては、それを最大限後押ししてあげられるようにしたい。

 そして、きっと小さい頃から走り回ってばかりいたのではないかと思われる210人の若者が青春を賭けて走る箱根駅伝は駒澤大学が優勝した。2位に入った創価大学は、過去最高順位が9位というダークホース。なぜ突然ここまで強くなったのか。監督は誰だろうと思って調べてみたら、2年前に榎木和貴という人に代わっていた。レース中の監督車からの指示や終了後のコメントを聞く限り、あまり喋りは上手じゃないなと思った。
 監督にも色々なタイプがある。あくまで私個人が持っている印象で言うと、駒澤の大八木監督は「男だろ!」に象徴されるような根性論、青学の原監督は要領がいい口達者、東海の両角監督は理論派だと思っている。榎木監督についてはまだよく分からないが、きっと何か普通の人が分かっていないことが分かっている人なのだろう。いずれにしても、選手から強く信頼されているという共通点はありそうだ。

 という訳で、小さい頃に外で遊んでばかりいたから体を動かすこと以外に取り柄がない私にとって大切なマラソン大会も、この備南たましまロードの中止でもう1年近く参加できていないことになる。
 早く平常に戻ってほしいが、日本の監督とも言うべきガースー総理は年初の会見でもこれまでどおりボンヤリしたことしか言わなかった。小池知事に押されてようやく緊急事態宣言を発出したが、その内容は飲食店の営業時間短縮やリモートワークなどを”要請”した程度。特措法を改正しないと強制力を発揮できないのは分かるが、昨春から問題になっていたのに未だに改正できていないのは、政府がその気になって動かなかったからだろう。
 国民に対して具体的なことを言わず、お願いベースの対策しか取らないのは責任を取る覚悟がないからではないか。「北海道や大阪など時間短縮を行った県は結果が出ている」や「感染原因の多くは飲食によるものと専門家が指摘している」などという発言からは小池都知事や尾身会長に責任をなすり付けたいという魂胆が見え見え。こんなんでは国民から信頼される訳がない。この人は脳が発達する過程で「責任を取る」ということを学ばなかったのではなかろうか。
 そして、岡山県では1月1日から10日まで平均44人/日の新規感染者が確認されているが、年末年始には東京大阪からウイルスがしっかり持ち込まれているはず。接触から感染公表までが2週間として、明日の11日までが3連休であることを考え合わせると、14日頃から感染者がドンと増えていくのではないか。全国的にも同じようなことが言えると思う。国内の感染者が10000人/日を超えたら過敏に騒ぐ人もいるだろうし、他国から見た印象も悪くなる。緊急事態宣言の効果が期待できないとすれば、残るカードは特措法改正とワクチンぐらいか。もしこの2枚がカスだったらマクファーデンが7冠を狙う東京オリパラももはや万事休す。

*1/18追記
 14日ごろから感染者がドンと増えていくのではないか」と書いたが、そうでもなかった。1週間ごとの全国の新規感染者数を比較すると、12/21~27は平均3164人/日、12/28~1/3は平均3404人/日、1/4~10は平均6223人/日、1/11~17は平均5148人/日であった。ということは、年末年始の移動よりも年末の会食で感染が拡大していたということか。政府が感染拡大の原因は移動ではなく会食だと言っていたのも、けっこう的を射ていたのかもしれない。
 オードリー・タンは宮根誠司のインタビューで、台湾が防疫に成功した理由について「SARSの教訓を活かして対策を準備していたこと」と、また日本が今後するべきこととして「基本的な対策を継続すること」と答えた。日本は明らかに準備不足であったが、マスクや消毒、3密回避など基本的な対策はそこそこしてきたと思う。が、ここで気を緩めたらなし崩しになるかもしれない。伊藤聡子は「感染症対策は人々をいかにやる気にさせるか」だと言った。箱根の監督達は選手をやる気にさせるのが上手そうだが、ガースー総理にそれができるかどうか。

<2020年>
 年末に山陽女子ロードを観戦してきた。総合運動公園内も周回するから、少しの移動でハーフだけでも最大5回応援することが可能。結果はシャーロットパデューが優勝。2位は前田穂南、3位には三宅紗蘭が入った。
 スマホでテレビ中継も見ていたら、解説の有森裕子がパデューの走りについて「前傾とバネりでスピードを上げている」と言っていた。それを受けて増田明美は三宅紗蘭の走りを「バネりでネバっている」と評した。
 「バネる」の意味までは解説してくれなかったが、どうやら上半身もしっかり使ったバネのある走りを意味するようだ。確かに、パデューにしても三宅にしても上半身をしっかり使って最後までバネのある走りをしていた。

 という訳で、「バネり」を意識して臨む備南たましまロードレース。今年もこれが1本目の大会。昨年は年間2000km走って体重も62kgまで落としたのに、餅とアルコールによって年明けと同時に元の木阿弥。健康診断では尿酸値8.2mg/dlという初のC判定。おかやまマラソンでPB更新して完全に油断した。
 私は目標がないと努力できない人間だから、次の目標を「10kmで38分台」に設定してみる。今年も気温は低いが湿度が低く風がないから記録を狙うにはベストコンディション。
 前半の5kmは19分40秒とまずまずだったが、その後は徐々に落ちて7~8kmで初めて4分/kmを超えてしまい38分台は完全になくなった。が、ラストは3分50秒/kmまで上げてコースPBは大きく更新。最大酸素摂取量(VO2max)も57ml/kg/minに上がっていた。
 豚汁をもらってその場で立ち食い。ゆっくり座って食べられる場所が欲しい。おかやまマラソン出走権の抽選をブラブラ待っていたらN越軍団がヘラヘラしながらやって来て、私のヴェイパーフライを反則シューズだと負け惜しみを吐いて去って行った。

 このヴェイパーの使用禁止報道について、詳細は今月末に発表されるようだが、国際陸連はいったいどういった基準で規制するつもりなのだろうか。カーボンプレートの反発性を規制するなら短距離用のスパイクには認めていることと矛盾してしまうし、ソールの厚さを規制するならヴェイパーの4cmを否定することに合理的理由が見い出せない。また、他の種目や競技の道具の値段を考えると3万円という値段が高すぎるとも思えない。
 ランニングコーチの細野史晃氏によると、ヴェイパーフライは物理学と解剖学の観点から理想的なフォームで走ったときに最も推進力を得られるように設計されたシューズであるという。だとすれば、このシューズを狙い撃つように規制を設けるのことは陸上競技の発展を妨げることになるのではないか。
 理想的なフォームということで言うと、ヴェイパーの力をフルに発揮させる走り方として、ランプロ岡山店長の森岡紘士氏は「前傾姿勢」「バックキック」が重要だと言い、別の陸上関係者は「フォアフット」で走る必要があると言っていた。
 フォアフットと言うと足先だけで接地するイメージがあるが、よく見るとエリウド・キプチョゲも大迫傑も踵が接地している。おそらく接地はするが体重は乗せていないということなのだろう。
 試しにヴェイパーを履いていろいろなフォームで走ってみたところ、踵に体重を乗せて着地するとパコパコと音が鳴り、フォアフットでバックキックを意識して走ると気持ちよく脚が前に出た。
 個人的には、終盤まで脚が残るという特性はどんなランナーにも当てはまり、カーボンプレートの恩恵はヒールストライクよりミッドフット、ミッドフットよりフォアフットの方がより強く享受できるのではないかと思う。ただし、私の場合フォアフットで走れるのはせいぜい1~2km。
 短中距離の選手は皆フォアフットで走る。彼らは上半身をしっかり使い、ストライドも広い。そしてこの「バネった」走り方でフルマラソンを走り通せるのが、キプチョゲであり大迫なのであろう。

 10kmの表彰式後、おかやまマラソン出走権の抽選はやっぱり外れた。男子は倍率が高いが、女子はもともと100人程度しか権利がないうえ申し込む人も少ないからチャンスが大きいらしい。
 3kmのランナーを応援しながら駅に向かって歩くと右側には空地が広がっている。先日作陽高校が玉島に移転するというニュースがあったが、その移転先がここらしい。作陽高校はサッカー部とゴルフ部が強いことで有名だが、サッカーグラウンドだけで2面も設けられるという。この立地なら生徒も集まりやすいだろうし、どちらの部もさらに強くなることだろう。

 話があっちこっちに散らばってしまったが、今年は「庚子(かのえね)」の年である。「庚」は十干(甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸)の7番目で、季節で言えば「実り」の秋もしくは「改革」を意味し、「子」は十二支(子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥)の1番目で「芽吹き」を意味するという。
 キプチョゲや大迫にはほど遠いが、昨年から私もヴェイパーを履きこなす「バネった」走りができるようフォームの「改革」に取り組んできた。この大会ではその成果の「芽生え」を実感できたと言える。吉備路までにはインターバルで心肺機能を強化して、体重も60kgまで落とし、「10kmで38分台」という「実り」を得る予定。

<2019年>
 今年の走り初めは、11月に膝を痛めた階段がある神社までの初詣ジョグ。昨年1年間の走行距離は705kmだった。毎年そんなもん。気分で走ってるから、月間300km走ったこともあれば0kmのこともある。大会の後など体を休ませようと完全休養にしてしまうと、怠け癖がついてその後全く走らなくなってしまったりするからであるが、そんな面倒くさがり屋さんでも無理なく継続して走る方法として「積極的休養」という考え方がある。
 これは、軽い運動により疲労した部分への血流量を増加させて早期に疲労を回復させようというもので、練習後のクールダウンやストレッチもこれにあたるらしい。半年ほど前からこれを取り入れて練習してみたが、回復が早まったという実感はない。ただし、体をなまらせずに回復できているような気はしないでもない。

 という訳で備南たましまロード。40歳以上男子は10kmか3kmの2択。膝を痛めているから短い距離がよかったが、同じ料金ならという貧乏臭い理由で10kmにエントリー。制限時間が70分から80分に伸びてファンランナーにも門戸が開かれた。
 寒い印象しかないこの大会だが、今年も朝から降る雨に濡れやっぱり寒い。スタートの整列は歩道から簡単に入れるため割り込み放題。こういう場合は歩道とは反対側に並ぶとよい。膝さえ無事なら42分台で走りたい。
 入りの1kmは4分25秒。人数の割にコースが広いからタイムロスはほとんど無い。が、スピードは出ない。その後もペースを上げることはできず、結局45分でゴール。最近のんびりジョグしかしてなかったからストライドが伸びなかった。そしてやっぱりこのコースは好きじゃない。折り返しとコーナーの密度では、愛らぶ高梁マラソンを抜いて県内ワーストではないだろうか。
 ゴールで待っていると、最近モチベーションが下がっていたY希ちゃんが50分、安定のA澤さんがいつもの55分、そして危ういところで周回遅れを免れたY史君が63分でゴール。
 フードコートでデカい具材がゴロゴロ入った豚汁をいただいてから、この大会を最後に地元埼玉に戻るY史君の門出を祝福するため恒例のどんどん亭へ。なんとY史君が脈拍を計測できるGPSウォッチを購入していた。のに使いこなせず脈拍どころかラップすら確認できず。そして春からの女子に囲まれた学園生活にヨコシマな夢を膨らませていた。

<2018年>
 年末に某南の島を旅ラン。某浜では、見つけた者は幸せになれるというピース貝の完全体をまさかの大発見。今年はいいことがありそうだ。2018年の走り初めはちょっと無理して20.18km。
 さて今年の初大会。駐車場は抽選制。玉島北中グラウンドが当たれば近くて便利だが、ここだと全競技終了まで帰ることができない。受付は10km男子の窓口が増えてスムーズになってる。
 この時点で気温は3℃。西風が冷たくスタートまでが寒い。二十四節気でいう「大寒」の翌日だけに、当たり前と言えば当たり前。一般3kmなんて12:10スタートだから一旦喫茶店にでも入りたいところだろうが、四方全て田んぼか桃畑。強いて言えば300m東に「PAPABABA」というイートインできるパン屋さんがある。
 病み上がりのため序盤はジョギングのつもりでゆったりスタート。1.5kmまでは2車線のほぼ真っ直ぐな県道。ここは見通しがよく声援も多くて気分良く走れる。
 左折後はだんだん狭くなり、2.5~3kmはコーナーと折り返しの連続。そして新幹線の高架下を淡々と東進。再び県道に出てスタート地点に戻り、同じコースをもう1周。会場周辺だけは賑やか。
 校舎裏で着替えて参加賞を広げてみる。ブランケット&トートは一見可愛いけど安っぽくて使えそうにない。「だるまのだるちゃん」という大会マスコットの缶バッジも付いている。玉島は西日本唯一のだるま生産地らしい。会場内には\300でオリジナル缶バッジを作れるコーナーもあった。ちょっと高いと思ったけど、だるちゃん缶バッジにタイムを印字できたらいい記念になるかもしれない。
 豚汁を食べて焼き鳥を買ってフラフラ歩いてたら、人に見られると格好つけてペースが上がってしまうS金と遭遇。36分だったらしい。他にはT辺主幹が44分、S田は45分、A澤さんは55分。
 表彰式は11:30から。優勝タイムは32分30秒で、入賞した8人のうち6人は高校生。8位の水工生はS金の後輩で33分台だったらしい。今年は都道府県駅伝と重なったため倉敷高校が不参加だったが、出ていれば更にレベルアップしていたのは確実。引き続いておかやまマラソン招待の抽選会。ピース貝の御利益もさすがにそこまでは強くなかった。
 距離はガーミンのGPSで9.97km。公認ではないが、かなり正確に測ってくれているようだ。ただ、同じコースを2度走るのは楽しくない。折り返し付近はゴチャゴチャしてて直角コーナーが多く、平坦な割に記録は出にくいし、高架下の長い直線は暗くて楽しくない。Y希ちゃんは「周回遅れになったら嫌じゃけん出ん」って言ってた。倉敷笠岡線が開通したらコース変更してくれないかなぁ。


<2017年>
 おかやまマラソンでの右中足骨疲労骨折が完治せず、少しでも負担を軽くするためアシックスのゲルカヤノを購入。履き心地は柔らかく痛めた足にはとても優しい。ソールが4cmもあるから足が長くなった気分にもなれる。反面、フワフワしすぎて気持ちよく走れない。しっかり蹴って走りたい人には向かないと思う。
 当日は数年に一度という最強寒波が襲来。最低気温は-3℃。倉敷では珍しい雪景色。でも空は真っ青で、日差しと冷たい空気が気持ちいい。
 8時過ぎに長尾小学校駐車場到着。シャトルバスも出ているが長い行列。じっと待つのは寒いから歩いて玉北へ。日陰は凍結していて何度も足が滑る。特に白線の上はツルツル。他の人はそんなに滑ってないから、このカヤノが滑りやすいのかもしれない。途中で自転車のY史君と遭遇。SALOMONのボトル入りランニングポーチを新調して、10kmなのにカーボローディングまでしてきたらしい。相変わらず真面目でやる気も十分。
 会場に着くと受付は10km男子だけ大行列。今がピークだろうと思い、ももっちと写真を撮ったりA澤さんとお話したりしてから戻ってもまだ行列。仕方なく並んでいると路面凍結のため中止にしますとの放送。確かに、10kmには日陰部分やコーナーが多く、そのまま決行していたら負傷者が何人も出ていたことだろう。
 チラホラと不満も聞こえるなか、RUNRUNおかやまスタンプラリーを押し、Y史Y希コンビと豚汁を手に歩いていたらG科大のY田Y村コンビに声を掛けられた。2人とも春から岡山を離れて救命士になるらしい。がんばれ。
 今回走ることはできなかったが、初めて改革後の備南たましまロードレースに行ってみて、旧備南ロードレースと比べてずいぶん雰囲気が良くなっていることに驚いた。環境がいいし、ファンランナーも多くなったし、フードコートとかイベント的要素もあるし、会場内にあるクリニックでは足湯まで楽しめたようだ。来年はあったかくなるといいなぁ。
 帰宅後は、雪を固めて作った氷でハイボールをいただく風流な週末。

<2016年>
 後日録画放送で観戦。今年から会場が玉島北中学校に変更されアクセスがよくなった。コンビナート地帯を走るより桃畑が広がる丘陵地の麓を走る方が気分も良い。沿道の声援も増えてるし。でも見るからに寒々しい。春休み頃なら山々に桃の花が咲く玉島らしい景色も楽しめるのに。
 ちなみにこの玉北の校舎、建築は1997年だが設計はバブル期らしく、中に入ると非常に贅沢な造りをしているのが分かる。教育委員会の友人に聞いた話だと、県内で最も金を掛けた公立校舎らしい。そして上から見ると日本列島の形をしている。
 参加料は\1000から\2000に上がり、大会HPの充実、ネットエントリーとRCチップの導入、豚汁提供など、至るところでサービスがよくなったようだ。救急車まで待機していたらしい。1000人規模で最長10kmならAEDと原付1台で十分だと思うけど。会場から1kmもない所に消防署もあるし。地元ケーブルテレビの特番「女30歳・決意の疾走」は必見。

<2014年>
 会場である玉島の森は水島コンビナートE地区内にある運動公園。隣りにリサイクル工場があるためか臭いがきつい。発電所の煙突からは排ガスが降り注がれてるし休日とはいえ空気は悪い。こんな所で運動してたら逆に体に悪いんじゃないかと思う。
 後方からのスタート。メイン道に出るまではコースが狭いため込み合ってなかなか前に行けない。3km付近にハーバーブリッジのアップダウンがあるが、最近山をよく走っているおかげか、さほど苦にならなかった。
 中間地点の折り返しでは先輩H口さん、K原さん、S原署長の順ですれ違う。ラスト500mでK原さんに追い付いた。こっそり付いてってゴール直前で抜いちゃえと思っていたが、OBのO橋さんの応援で気付かれた。完全にバテているように見えたK原さんだったが、「負けられるかー!」とヤケクソのようなロングスパート。最後まではもたんじゃろーと、こちらも全てを絞り出して追いかけたが、結局最後まで落ちることなく1秒差で負けた。まさに「その1秒を削り出せ」を体現するような走り。すごい根性だ。久し振りに「漢」を見た。
 ストップウォッチを止め損なったため、後日玉島公民館に行ってみると全員の名前とタイムが入った記録表をくれた。10kmの入賞ラインは32分。3kmは10分前半。中学生は男子が9分台、女子でも10分台。レベルが高い。
 ちなみに10kmの制限時間は60分。のんきに走りたい人など始めから相手にしていない。出店等も無くイベント的な雰囲気はない。伝統ある大会らしいが、市民に広く親しまれるような大会にするつもりはないらしい。スタッフはみんな感じが良かっただけに少々残念。


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