吉備高原ツーリング

１．コース
　　　Ｍ署⇒道の駅かもがわ円城⇒Ｋ先生実家⇒道の駅かもがわ円城⇒自宅

２．走行距離

３．天候

４．感想など
　後輩�T井がＭ病院のＫ先生に誘われてたツーリングに便乗。Ｍ病院からは最近ロードバイクを買って自転車通勤を始めたＨさんとトライアスリートのＴさんも参加。その3人がＪと�T井の勤務が明ける時間に合わせてＭ署まで来てくれた。Ｊ以外は皆さんロード。でもＫ先生、Ｈさん、Ｔさんはビンディングがない。これならＭＴＢでも付いて行けそう。�T井だけフル装備でウェアも一丁前。この男はレーパンを履くと競輪選手のような下半身をしている。
　天気予報は晴れ。朝から暑い。最初の目的地は道の駅円城。とりあえず北へ。と思ったら�T井がいきなり立ちゴケ。
　倉敷ＩＣ近くのコンビニで1回目の休憩。ここまでは市街地のため特記事項なし。夏ツーリングの必需品、冷凍レモンジュースを購入。
　足守を過ぎると信号も交通量も少なくなり快調に走れる。が、そろそろ上りが始まる。なかなかキツイ。黒谷ダムで休憩。まだみんな元気。そろそろ冷凍ジュースが飲み頃になったかと思いシェイクするも一向にシェーベット状にならない。どうも冷凍ジュースの全てがシャーベットになる訳ではないようだ。失敗した。
　1つ目のピークは岡山市と吉備中央町との境。これを越えれば快適な下り。路面もきれいで非常に気持ちいい。と、思ったらまたすぐ上り。さすが吉備高原。平坦な道はない。このアップダウンの連続は足にこたえる。集団がバラけだした。一番元気なのはＨさん。先頭を走るＪを後ろからつっつく。ペースをあげたいところだがＪはいっぱいいっぱい。見た目ダントツに強そうな�T井と一番高そう（先入観含む）な自転車に乗っているＫ先生はかなり後方。今回唯一の女性Ｔさんにも離されている。ガッカリ。
　道の駅円城では全員Ｔさんオススメの親子丼を注文。美味し！タンパク質豊富そうだし。Ｔさんによると車で来て食べても普通の親子丼らしい。支払いはＫ先生が全部出してくれた。ゴチになりました！そしてそのK先生にＴさんが「そのお腹は今食べた分出てるんですか？」などと言っている。なかなか攻撃力が高い女の子だ。
　道の駅を出発する時に�T井がまた立ちゴケ。今度はゴミ置き場に突っ込んだ。あまりに面白くて写真を撮るのを忘れてしまった。残念。そこから先はまた長い下り。快適。そしてＫ先生が実家に連れて行ってくれた。自然いっぱいの環境。古民家っぽい雰囲気で目の前には小川が流れ、中ではコウモリを飼っている・・。小川は冷たくて気持ちいい。沢ガニを捕まえたりして、しばらく童心に返って遊ぶ。
　ここからはまた長い上り。道は狭いが車は見掛けない。木陰が多くて涼しい。今度はＨさんが引っ張る。Ｔさんは付いて行く。ガッカリチームは遅れる。この日の最高地点を越え、国道66号に出てから371号に乗り換え429号に出るまでがこの日最も快適だった下り。しっかり堪能。立ち寄ったコンビニで�T井がまた立ちゴケ。いい加減にしなさい。ここではこっそり○ー○を頂く。
　そして再び道の駅円城へ。ソフトクリームを発見。�T井曰く「ヤッベ、パネェ」とのこと。歳を考えなさい。アブラぎった顔しやがって。それに引き替えＨさんはここにきてもまだ爽やかさを保っている。高校を卒業して以来特に運動はしていないと言っていたのに。
　ここからは来た道を逆走する。ダウンしてアップ。Ｈさんはグイグイ上る。Ｔさんは遅れていたＫ先生を迎えに行った。優しい。そして、ここで何とゲリラ豪雨に遭遇。まさか今日雨が降るとは誰も想定していなかった。全員ビショビショ。地元農産物の直売所を発見して雨宿り。雨男Ｊがお詫びにシャインマスカットを購入。Ｔさんは皮ごと食べるブドウは初めてらしく、Ｈさんに「どお？」と聞くと「皮じゃない」とのこと。大粒で美味かった。
　食べ終わると同時に雨も止み再出発。最後で最長の下りであったが、路面状態が悪いため、危険そうなところは歩道を抑え目で下る。楽しさ半減。総社ＩＣ手前のコンビニで最後の休憩。中はスーパーみたいに広く、テーブルとイスが並び、何とドリンクバーまである。喉カラッカラにして来ればよかった。カラッカラと言えば、�T井のケツはブリッブリ。触ってみると固い。贅肉ではないらしい。Ｔさんにも触ってもらってニヤニヤしている。気持ち悪い。Ｋ先生の診断では仮性肥大とのこと。�T井の下半身はＷ仮性ということになる。
　最後はリーダーＫ先生を先頭に5人でガッカリトレイン。かげり始めた日が心地よい。アップダウンを2つ超えると倉敷市街。ここから1人ずつ解散。1人になるとどっと疲れが出る。自宅までの10キロが一番辛かった。
　総距離は134ｋｍ。後でルートラボで確認すると、累積標高差は1000ｍ程あった。特別景色がいいとか名所があるとかという訳ではないが、楽しかったし、いいトレーニングになりました。

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