木野山公園桜ツーリング
1.コース
玉島マルナカ⇒矢掛⇒木野山公園⇒矢掛⇒自宅
2.走行距離・天候
走行距離 | 高低差 | 天気 | 最高気温 |
60km | 400m | 快晴 | 20度 |
3.感想など
木野山公園は美星天文台近くの山あいにあり、宿場町の面影を残す矢掛から約400mのヒルクライム。集合場所の玉島マルナカから矢掛までのルートは3通り。遥照山ルートは400mの山越え。富トンネルルートだと120m、穂井田ルートなら40m。この日は最短経路の富トンネルコースを選択して矢掛本陣まで15km。
矢掛からO江さんが合流して4人で木野山を目指す。が、長い上りで案の定O林とJが遅れる。暑い。花粉症のため鼻はズルズル。すすってもすすっても間に合わない。ポタポタ落ちてるのが汗なんだか鼻水なんだか自分でもよく分からない。
出発から2時間で木野山公園に到着。ここの桜は、数はそう多くないが今がちょうど満開。風で花びらが舞い散り最高の見頃。平日だからか、他には5〜6人のおばちゃん達がいるだけ。
ちなみに桜の開花時期には「600度の法則」と「標高100m毎に2日遅れる法則」というものがあるらしい。600度の法則は、2月1日からの最高気温の累積が600度に達する頃に開花するというもの。気温は標高が100m上がる毎に0.6度下がると言われているから、0.6度×60日とすると累積は36度。ちょうどこの時期の最高気温2日分ぐらいだから矛盾はない。つまり標高400mの木野山公園は平地より8日遅れると考えていいようだ。
公園には出店も自販機もなかったため「星の郷青空市」へ。美星バーガーセットはご覧のとおりオシャレだが、自転車乗りにはちょっとボリューム不足。K馬いわく「10個はいけます」
徳山牧場のジェラートはさすがに牧場直営。濃厚なのにさっぱり。期待を裏切らない。イチゴやピオーネ、黄金桃、紫芋、早雲密芋などは地元産にこだわっていて季節限定とのこと。
復路は桜堤で花びらを浴び、小田川沿いの田舎道を追い風に押されて気持ちよく走る。矢掛はなんとものどかな町だ。
トータル60kmで4時間30分。ちなみにネットニュースによると「週3時間以上自転車に乗る人は、乗らない人に比べて1.7倍EDになりやすい」らしい。