鳥取マラソン(旧日本海マラソン)
1.会場
布施陸上競技場
2.種目
full | 登録男子(18歳以上) |
未登録男子(18歳以上) | |
登録女子(18歳以上) | |
未登録女子(18歳以上) | |
1.5km | 中学生以上 |
1km | 小学生 |
3.コース
4.参加料
full:5000円
その他:500円
5.表彰
full:1〜8位。
6.参加賞
7.売店等
8.招待選手
9.出場種目・記録
出場年 | 種目 | 記録 | 前1ヶ月ラン | 体重 |
2004 | full | 4時間19分 | 65km | 65kg |
10.感想
<2004>(日本海マラソン)
大会1ヶ月前に左ふくらはぎを痛め、2週間前には大風邪をひき完全に調整失敗。直前1ヶ月の走行距離は65kmで、とてもフルを走れる練習量ではない。4時間を切れればというつもりで参加した。
天候は、曇り、無風、涼しくて記録も狙いやすいマラソン日和。8時20分頃布施陸上競技場に到着したが、駐車場にはまだ余裕があった。9時頃来た車はちょっと離れた駐車場に回されていたようだ。会場は陸上競技場だけあってアップの場所には困らない。広い芝生もありストレッチも気持ちよくできる。スペシャルドリンクもOK。
スタートから10kmまではゆっくり走ったつもりだったが、5kmが22分台、10kmが45分台で通過し、予定のキロ5分ペースよりかなり速くなってしまった。5kmから10kmの県道は、正面に積雪の残る中国山脈も見え景色を楽しみながら走ることができる。
10kmから15kmまではなだらかな上りで、この5kmのラップが約24分。ここまではまあ順調だったが、折り返しての下りで早くも右大腿筋が痛くなり、20kmまでのラップは30分位かかってしまった。左ふくらはぎをかばいながら走っていたのが悪かった。
20kmから30kmは平坦だが、すでに右足は限界。25km辺りで攣り始め、目標を制限時間いっぱいの4時間30分に切り替える。
30kmから34kmまでの上りは、走る→攣る→歩くの繰り返しで後ろから来るランナーに次々と抜かれ非常に長く感じられたが、この一番腹が減るところで、ボランティアの方にチョコや飴やバナナを頂き大変ありがたかった。34kmで折り返すともはや擦れ違う選手もまばらになっており、もうすっかり負け犬気分。35kmを通過する頃にはタイムすら気にしなくなっていた。また、この辺りは車両規制をしておらず、後ろから来る車に邪魔者扱いされながら寂しく走った。
40km地点まで来ると見覚えのある大通りも間近に見え、ちょっとだけ気力も回復。ここでクラクションの音に振り返ると、3時間31分でゴールしたOさんファミリーが車内から笑顔で手を振っているのが見えた。ありがたい。が、みじめだ。。ゴールが近付くと帰路に付く選手達が声を掛けてくれる。みんなエリートランナーに見える。やっとの思いで陸上競技場にたどり着いても、スタンドには人がパラパラとしかいない。昼過ぎなのにすでに黄昏時のような雰囲気。
大会全般の感想としては、最後まで沿道の声援は暖かく、給水ポイントの方々の手際も見事で、距離表示などもきっちりとした非常に行き届いた大会だと思った。ただ、やはり制限時間4時間30分というのは余りにも厳しい。また、計測が手動なので正式な記録と順位はすぐには分からない。5日後発売の日本海新聞に全員のものが掲載されるらしい。全選手の記録を手動で取るスタッフも大変だろうなあと思う。
ゴール後には吉岡温泉の足湯も用意されていたらしいが、遅過ぎてすでに撤去されていた。今シーズンのフルマラソンはこの1レースだけだったが、来シーズンには3時間30分を切りたい。
翌日の日本海新聞に掲載された写真
*2008年から鳥取マラソンとなり、種目はFullのみで参加料は\9,000、会場もコースも変更、制限時間は6時間に延長、参加者は4000人規模になったらしい。