ピッカリ独走会

しまなみツーリング6

1.コース
   大三島⇒生口島⇒因島⇒生名島⇒岩城島⇒生口島

2.走行距離・天候

走行距離 高低差 天気 最高気温
46km 50m 晴れ 25度

3.感想など
 
ステップワゴンにおっさん3人と前輪を外したチャリ3台とO江さんのソロキャンテントを積んで高速道路で大三島へ向かう。が、福山西ICで山陽道を降りないといけないところをうっかり通過。しまなみ海道は山陽道に直結していないため、いったん山陽道を降りて西瀬戸尾道ICからしまなみ海道に乗り直す必要があるのをすっかり忘れていた。
 多々羅しまなみ公園に着いたのは11時前。多々羅大橋を渡って生口島へ。6年振りのしまなみ海道。黄砂の予報が出ていたが、景色が霞むこともなく、日差しと海風が気持ちいい。生口島は時計回り。いつもの「ドルチェ」ではるかのシングルカップを注文。柑橘の香りが鼻腔を吹き抜ける。
 因島では自転車の神様がいる「大山神社」で安全祈願して、「上田塾」でお好み焼きをいただく。親父さんは自転車系YouTuber。店名の由来が気になったが、坂の話が長過ぎて聞くのをうっかり忘れてしまった。
 そのまま生口島を南回りで戻る予定だったが、2022年に開通したばかりの岩城橋を渡るコースに急遽変更。土生港からフェリーで生名島に渡って岩城橋へ。この橋は結構な高さがあり、歩道もないためちょっと怖い。車に衝突されたら防護柵を乗り越えて海に落ちてしまいそう。これで弓削島、佐島、生名島、岩城島を結ぶゆめしま海道は完成したが、しまなみ海道とは結ばれていないためチャリはほとんどいない。
 小漕港からフェリーで生口島に渡り、南岸沿いを西走。空は雲って西風が強くなってる。自転車に乗っていると風速はよく分からないが、沖に白波が立っていないところを見ると5m/sまではなさそう。この日は中潮で、この時間が引き潮のピーク。しまなみでは西向きの流れになるはずだが、強い流れはこの日どの海峡でも見られなかった。川のような潮流は大三島より南側だけなのだろうか。
 多々羅大橋への上り坂では、対向車線のグラマラスな欧風美女が完璧な笑顔で会釈してくれた。平日だからか見掛けたチャリの半数近くは外国人。そういうところもしまなみ海道の魅力を上げていると思う。
 15時過ぎに多々羅しまなみ公園に到着。O江さんとM樹ちゃんは風呂に入りたいと言うため「三島の湯」へ。その間、私は着替えだけしていつもの直売所でお土産のみかんを買おうと思ったが既に閉まっていた。風呂上がりのO江さんを多々羅キャンプ場に送り届けてからM樹ちゃんと道の駅でお土産を買って帰路へ。今度は福山西ICで高速道路に乗らないといけないところをうっかり通過してしまった。このコンビにはO江さんもきっとがっかり。


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