ピッカリ独走会

北栄町すいか・ながいも健康マラソン大会

1.会場
 お台場公園

2.種目

 種目 スタート 参加料 

 3Km
「コナンコース」

小学生男子   9時50分

【一般】3,500円

【高校生以下】2,000円

小学生女子
中学生男子   9時30分
中学生女子
高校生〜39歳 男子
40歳〜59歳 男子
60歳以上 男子 
高校生〜39歳 女子
40歳以上 女子

 5Km
「ながいもコース」

高校生〜39歳 男子
40歳以上  男子
高校生〜39歳 女子 
40歳以上女子 

 10Km
「すいかコース」

高校生〜39歳 男子 
40歳以上  男子
高校生〜39歳 女子 
40歳以上女子  

 3Km 非計測
「ランRUNコース」

小学生以上 男女   9時50分

【一般】3,000円
【高校生以下】1,500円

3.コース
 お台場公園をS・Gとして、すいか畑の中を走るコース。10kmは中盤にアップダウンあり。他は平坦。

4.表彰
 1位〜6位に賞状、メダル、大栄すいか。

5.参加賞
 コナンTシャツ

6.売店等
 すいか、ながいも汁

7.招待選手
 がんばれゆーすけ(2017)

8.記録

出場年 種目 記録 順位 練習量 天気 最高気温 風向風速
2021 10km 50km 663/2536 オンライン大会
2019 5km 19分52秒 20/451 99km/月 曇り 21℃ 西8m
2018 5km 22分58秒 67/443 35km/月 晴れ 26℃ 北東2m
2017 10km 51分30秒 ???/??? 89km/月 晴れ 27℃ 北2m
2014 3km 11分24秒 19/130 0km/月 曇り 30℃ 微風
2001 5km 18分56秒 78/526 100km/月 曇り 30℃ 北3m

9.感想など

<2021>
 2017年5月、キプチョゲがBreaking2というイベントで42.195kmを2時間00分25秒で走ったときに履いていたのがナイキのヴェイパーフライ4%。それから4年経った今、ライバルメーカーの厚底高反発シューズもひと通り出揃ったようだ。それぞれの名称等は下表のとおり。

メーカー 名称 発売日 定価 重さ ソール厚さ プレート等
NIKE AlphaFly R2年03月 \33,000 210g(26.5cm) 3.95cm カーボン+エアポッド
adidas  adizero Pro R2年06月 \24,200 235g(27cm) 3.95cm カーボン
adizero adios Pro R2年06月 \25,000 246g(26cm) 3.95cm カーボンロッド 
NB Fuelcell RC Elite R2年10月 \27,500 191g(26cm) ??cm カーボン
MIZUNO Wave Duel Neo SP R2年12月 \33,000 240g(27cm) 3.55cm 樹脂
Asics MetaSpeed Sky R3年03月 \27,500 199g(27cm) 3.30cm カーボン
MetaSpeed Edge R3年03月 \27,500 188g(27cm) 2.90cm カーボン
NIKE VaporFly NEXT%2 R3年04月 \26,950 191g(27cm) 3.70cm カーボン

 Breaking2以降はナイキがあらゆる長距離の記録を更新しまくったが、ようやく昨年に田中希実がフューエルセルで3000mと1500mの日本記録を、ジェプチルチルがアディオスプロでハーフの世界記録を更新した。高橋尚子や野口みずきがオリンピックを制したアシックスはやや出遅れていたが、今年2月のびわ湖毎日で川内優輝がプロトタイプを履いて自己新を出し、3月31日には満を持してメタスピードを発売した。市販から4ヶ月以上という規定をギリ満たすため、東京オリンピックでは前田穗南がこれを履いて金メダルを獲ってくれることだろう。
 私自身はヴェイパーフライでフルの記録を更新できたからナイキ推しである。なので4月15日に発売されたヴェイパー2に興味津々ではあるが、2年前に買って下駄箱で眠り続けているヴェイパーが200kmほどしか走っていないから買い替えるにはまだ早い。仕方がないから、練習用としてアルファフライと同じエアポッドを搭載したズームテンポを買ってみた。定価は\24,200。重さは277g(27cm)。ソールの幅が広いせいか、走ってみるとヴェイパーのような頼りなさはない。エアポッドの反発もしっかり感じた。ただし濡れた路面では滑りやすい。そして500kmほど走った現在、アウトソールは割れてミッドソールはシワシワ。もはや気持ちよく足が前に出る感覚はない。耐久性はもうひとつかなぁ。レースはアルファフライで、お金には困っていないというランナーの練習用としては打って付けだと思う。

 そんなこんなで、シューズはここ数年で大きく進化しているが、ウェアはどうだろうか。ランパンではなくスパッツを履いたりする選手もいるが、基本的には私が走り始めた20年前から生地もデザインもあまり変わっていないように思う。
 2年前のMGCで優勝した中村匠吾は、お腹がちょっとだけ見える程度にランシャツの丈を詰めていた。女子は以前からお腹を出すスタイルがあったが、男子では初めてかもしれない。この程度なら男子でも見苦しくないし、機能的にもかなり熱を逃がしてくれそう。ただし、お腹を壊すリスクがあるのと、これが似合うのはアスリートとしての見た目と実力を併せ持つランナーだけであろう。私のレベルではちょっと許されない気がする。

 さてすいかマラソン。ヴェイパーNEXT%とギリお腹が出ないランシャツを用意し、医療従事者枠でワクチン接種も済ませて開催を待ち望んでいたが、オンライン大会に変更となってしまった。これまでバーチャルな大会には全く興味がなかったが、多少は走るモチベーションになるかと思ってエントリー。
 まずはRUNNETで申し込み。次いで「TATTA」というアプリをダウンロードし、設定画面でRUNNETと連携させる。すると走行データが自動集計されて結果を返してくれるという仕組み。今年の開催期間は6/5(土)から6/13(日)まで。その間に累計走行が設定距離に到達すれば完走となる。
 初日に2時間近くかけて13kmほど走っ(たり歩いたりし)てみたら、この時点で「357位/2482」と表示された。どうやらこの大会はタイムではなく総距離で順位付けしているらしい。オンライン大会は全部そうなのかな。最終的には9日間で50km走って663位/2536。なぜ分母が増えたのかは不明。
 参加してみて思ったのは、結構モチベーションになったということと、通常では参加できないような大会に参加するチャンスでもあるなってこと。実際に、このすいかマラソンにもコナンTシャツ目当てで関東から参加した人が結構いたみたいだし、特色ある参加賞がもらえるなら私も東日本の大会に参加してみたいと思った。ちなみに今年のコナンTシャツは特別色のブラック。そして、大栄スイカの出来は上々だそうです。


<2020>
 毎年楽しみにしているすいかマラソンも新型コロナの影響で中止になってしまった。今年は暑さ対策としてデサントの「CORE COOLER」を\3,564も出して買ってみたのに。
 この「CORE COOLER」とは、12℃をキープする「TEKION」という蓄冷剤を手のひらに当てることで血液を冷やし、体温の上昇を抑えてくれるというランナー用暑熱対策アイテム。グローブ型のアタッチメントで手に固定するため握る力は不要。重さは1つ40g。
 これを梅雨の晴れ間のクソ暑い日に使ってみたところ、確かにはじめは冷たくて気持ちがいい。が、通気性がいい生地で作られているとはいえ、手の甲が覆われるため熱い。手のひら部分は「TEKION」が直接当たってるから通気性も吸水性もなくてベタベタするし、致命的なのは保冷力が15分程度しかもたないところ。ちゃんとテストしたのかなと思ってしまう。12℃というのがポイントらしいが、普通の保冷剤でも走り始めてしまえば冷たすぎるということはないし、これなら保冷剤とネット包帯で十分かもしれない。

<2019>
 3年前に買ったガーミンのバッテリーが弱ってきたため、2月に「Fore Athlete 235J」を購入。これが優れているのは、脈拍と最大酸素摂取量(VO2max)を計測してくれるというところ。この最大酸素摂取量は体重1kg・1分間あたりに何mlの酸素を取り込むことができるかを示す数値で、持久力、特に苦しくなってからどれだけ粘れるかの指標になるという。フルマラソンの選手より1500mとかの選手の方が高く、一般男性で40ml/(kg・分)程度、川内優輝は82ml/kg/minらしい。
 そして、これを向上させるためには心拍トレーニングが有効であるという。このトレーニングは、最大心拍数の80%未満を持久系トレーニング、それ以上を乳酸系トレーニングなどとして、目的に応じて目標心拍数を設定して行うものである。この時計を買ってから、インターバルやウインドスプリントといった心拍トレーニングも取り入れてみた結果、4ヶ月で48ml/kg/minから53ml/kg/minまで向上した。

 ただし、この最大酸素摂取量は強い運動強度での全身持久力の指標であり、5kmや10kmでは重要だろうがフルマラソンではそれほど意味はないように思う。例えば、クーパーという運動生理学者によると最大酸素摂取量と予想タイムの関係は次表のとおりであるが、多くの市民ランナーは距離が長くなるほどこのタイムより遅くなるのではないだろうか。

VO2max 5km 10km Half Full
39ml/kg/min 28分09秒 58分42秒 2時間10分 4時間30分
45ml/kg/min 25分01秒 52分10秒 1時間55分 4時間00分
52ml/kg/min 21分54秒 45分39秒 1時間40分 3時間30分
62ml/kg/min 18分46秒 39分08秒 1時間26分 3時間00分
76ml/kg/min 15分38秒 32分36秒 1時間12分 2時間30分

 つまり、おかやまマラソンでのサブ4を次の目標に設定する程度の、とにかく長い距離を走り込んで足腰の耐久力を高めるべき私のようなランナーが、最大酸素摂取量など気にしてもあまり意味はないだろうということ。そして何よりも、まずこのデブデブしい体を何とかする必要がある。

 という訳ですいかマラソン。今年は鬼太郎妖怪倉庫でぬらりひょんに遊んでもらってから倉吉で前泊。翌朝07:30にコナン迷路の広場に駐車して、折りたたみ椅子とゴミ袋とトレーを持って会場へ。この日の予想最高気温は21℃。曇って日差しはなく、西からの強風で寒い。長袖を準備しておいてよかった。
 スタートの整列は例年の暑苦しさがなく快適。前半は追い風に乗って3分50秒/kmペース。折り返すと正面からの強風。3人の集団になり4分10秒/kmで粘る。終盤は時計を確認する余裕もないほど苦しみながらゴール。タイムは19分52秒。「止まらず前に進んで下さい」というスタッフの声は聞こえているが動けずにいると、すぐ後から来たおじさんが同じようにすぐ隣で動けなくなった。きっと20分を切るために同じように絞り切ったのだろう。ちょっとした連帯感。
 この悪コンディションのなか5年振りに19分台で走れてタイム的には満足。もうひとつの収穫として、4ヶ月前は1kmしか持続できなかった140cmのストライドを5km持続できた。フォーム改造の成果が現れ出したのなら嬉しい。

 ゴール後は、用意しておいたトレーにスイカを乗るだけ乗せてもらって長芋汁とともにいただく。やっぱ大栄スイカは日本一。食っても食ってもまだ食える。Y希ちゃんと2人で8切れ。度々雨がパラつくため例年より早めに撤収。スイカテントの裏を歩いていたら、お姉さんから「スイカどうですか」と声を掛けてもらい更にもう1切れ。
 コナン広場駐車場に戻った11:00頃には帰る車もスムーズに出ていたが、米花商店街でコナングッズを見て歩き、ランチを済ませた頃には既に大渋滞。臨時販売所に行ってみるとスイカは残り4個。3Lを\2500で購入。
 ところで、先月麒麟獅子マラソンのページでも水分の吸収速度について触れたが、スポーツドリンクは糖分を多く含みすぎているため吸収が遅い(水は約800ml/h・スポドリは約200ml/h)。そしてスイカには約9%の糖分が含まれており、これはスポーツドリンクと同程度である(糖度と糖分含有量は違う)。つまりスイカをどんなに食いまくっても、脱水状態が改善されるまでには結構な時間が必要ということ。まずは水か麦茶でも飲んでおいて、スイカはその後ゆっくりいただくのが体のためにはオススメ。

<2018年>
 今年も前日に三朝で焼き物体験。さらに喫茶「ポアロ」で安室透のハムサンドとナポリタンをいただき、前日受付を済ませて倉吉に前泊。
 当日は8時に大栄入りしたが、コナン迷路の広場も満車。JA駐車場に駐車して1km歩く。海風は気持ちいいが、日差しは刺すように照りつける。もうすぐ夏至だし太陽が高いのは当たり前だが、こんなに暑いのに食欲も体脂肪も落ちない。聞くところによると、体脂肪が1kg増加すると毛細血管は3km伸びるらしい。当然心臓への負担は大きくなり、持久力にも影響し、将来的には心疾患のリスクも増大するだろう。

 花火とともに全コース同時スタート。5kmのエントリー数は10kmの半分弱。スタートの混雑も去年ほどではなく、スムーズに走り出せた。2.4km東にあるローソンを回って、国道9号と平行する歩道を西へ戻る。残り1kmの辺りで3kmコースと合流するため、特にゴール近くでは遅いランナーにコースを塞がれて走りにくい。
 ゴールは芝生広場。GPSの計測では4.84km。Y希ちゃんは5kmの新記録と喜んでいたが、160m足りなかったとすると+40秒と考えるべきだろう。Pお爺さんは3km60歳以上の部で60位と大健闘。
 記録証をもらってスイカのテントへ。今年はちゃんとゴミ袋も用意してきた。芝生に座り込んで種をプッププップ飛ばしながら5切れ。来年はアウトドアチェアも用意しよう。
 帰りは倉吉の回転寿司「北海道」でイサキとアゴを食べようと行ってみたが90分待ち。あきらめて三朝へ。温泉で汗を流して2日連続となる「きらく」でオシャレ海鮮を堪能。

 ところで冒頭の脂肪と血管の話、鵜呑みにした人はちょっと気を付けた方がいいかもしれない。人間の血管の長さはおよそ10万km。脂肪が10kg付いて血管が30km伸びたところで100,000kmが100,030kmになるだけ。それによる心臓への影響なんて誤差の範囲。確かに多すぎる体脂肪は様々なマイナス要因をはらんでいるが、問題は毛細血管の長さじゃない。世の中にはこういったそれっぽい表現で購買意欲を掻き立てる商法とか、世論を誘導する政治家とか、ランナーをミスリードする指南書などが結構存在しているってこと。


<2017年>
 前日は三朝温泉で体を癒やして、焼き物体験を楽しみ、日本海の幸で舌と腹を満足させてからのスイカながいもマラソン。
 朝8時頃大栄入りしたら役場駐車場は満車。コナン迷路がある広場に駐車して、会場まで歩くこと約10分。10日前に梅雨入りしたはずが、その後は晴れ続いてこの日も日差しが暑い。これでも2015年から開催日が3週間前倒しになったため多少はマシになっているとのこと。
 スタート地点は更に暑苦しい。外人が多い気がする。やはりコナン効果か。中学生以上の部門は3,5,10kmコースとあるが、それぞれ別方向への同時スタート。花火の音を聞きながらコナンゲートをくぐる。人数の割にコースが狭い。時々ぶつかってくるオッサンの腕がベトついて気持ち悪い。
 10kmのコースは、3kmまでは平坦、4kmまではアップダウンを繰り返し、そこから折り返しまでは緩い上りが続く。ここまではのんびり走って28分30秒。
 折り返してペースを上げてみたが、最近追い込む練習をしていなかったせいかすぐに両大腿がダルくなり、結局50分も切れなかった。
 給水は水しかないが概ね1km毎にある。所々でスプリンクラーのシャワーが体を冷やしてくれる。距離表示は1km毎にあるが多分大雑把。芸人のがんばれゆーすけが走っていたらしいが見当たらなかった。
 ゴール後は自己新記録のスイカ6切れ。混雑が酷くいちいち皮を捨てに行くのは大変だから、ゴミ袋でも持って行けば良かった。帰りの駐車場は出口が1ヶ所しかないため大渋滞。コナン駅周辺にはコナンがいっぱい。コナン大橋にはスイカマラソンのレリーフもあった。関金湯命館に寄ったらここも結構な混雑。レストランも30分待ち。天然イワナの「海山丼」は美味しかった。後から気付いたことだが、コナンTシャツと一緒に湯命館の割引券が入っていた。


<2014年>
 8時に着いたら会場近辺の駐車場はどこも満車で約1km離れたJAに回された。シャトルバスはすぐ乗れたから問題なし。
 会場のお台場公園多目的広場は全面芝生で美しい。が、人で埋め尽くされていて暑苦しい。
 参加賞のコナンTシャツはなかなか良い。娘も気に入ったようだ。さっそく着ている人も多いが、サイズがS・M・Lしかないため小学生はみんなダボダボ。SSがあればいいのに。
 スタートに並ぶと既にみんな汗ダラダラ。ここもやはり暑苦しい。
 3kmは前半ゆるーく上り、中盤から軽いアップダウンが2回。その後はゆるーく下る。暑いけど記録は狙いやすいコース。
 今年はスイカ3個と長芋汁1杯を食った。スイカを捨てる所が会場内だけのため混雑がひどい。娘は欲張りすぎて腹痛に顔を歪めていた。
 帰りに寄ったコナン迷路は思いのほか楽しめた。来年は更にスケールアップさせる予定とのこと。娘はまた来たいと言っていたが、中学生になるから部活とかで忙しくなるかなー。

<2001年>
 5kmに出場。調整バッチリ。全くの平坦コースだが曇っていたのにかなり暑かった。すいか畑の散水栓からのシャワーは助かる。海岸沿いのコースで横風が強かった。ゴール付近で3kmの走者と合流するため混雑して走りにくい。参加者が多いため駐車場も大変。レース後はスイカ食いまくり。


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