家庭用ソーラー発電の設置例と発電実績のご紹介
Last update: Dec. 18, 2000


ようこそ玉島地区最初のソーラー発電省エネハウスへ!

あなた様は,人目の訪問客です。
地球環境保護と,未来に向けての化石燃料の保存のために省エネ活動にご協力を!
では,我が家のソーラー発電システムをご紹介します。


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第一章 : 家庭用ソーラー発電システムの設置例のご紹介

1.はじめに
このページでは,家庭用ソーラー発電の設置例とその発電実績をご紹介する中で,
地球環境保護活動に関心のある方,または,電力の省エネルギー化に関心があり,
特に,ソーラー発電システムの設置を検討したり,興味のある方々に対して
何らかの参考になればとの思いで情報を提供いたします。
したがって,特定のメーカーのPRではありません。

2.設置年月/稼動開始年月
(1) 設置年月: 1996年11月
(2) 稼動開始年月日
a) 自立運転: 1996年11月27日
b)電力会社による完成検査日:1997年1月29日
c)系統連系運転開始日:1997年1月30日

2.設置目的
(1997.02.01付けプレスリリーズから転載)
岡山県倉敷市玉島の自宅に,中国電力株式会社倉敷営業所管内玉島地区では初の「本格的家庭用電力供給ソーラー発電システム」を設置し,去る1997年1月30日から正式に中国電力株式会社殿(以下,中国電力と略す)の系統へ接続した系統連系発電を開始しました。
このシステムは,太陽光エネルギーで発電し,家庭の電力を賄い,余剰の電力は系統引込み線を通して中国電力へ電力を供給する安全で無公害,かつ,省資源な発電システムです。
このシステムを運転することにより,地球温暖化・大気汚染・酸性雨などの公害防止による地球環境保護と,化石燃料の消費抑制など地球規模の省資源化に個人の立場から協力してまいります。

3.システムの概要
(1) 方式
昼間は屋根に設置した光ー電気変換素子(通称:太陽電池)モジュールにより太陽からの光エネルギーを電気エネルギー(直流)に変換し,これを家庭用の電力(交流60Hz)に変換。この電力は中国電力からの系統電力と周波数と位相の同期をとり,住宅用分電盤を経由して各種家電機器を動作させます。
システムは,常に最大能力で発電し,その発電電力が自家での消費電力を上回っている時は,その余剰電力を系統引込み線を通して中国電力へ送電し,一般の電力需要家の消費に供します。
また,発電電力が自家の消費電力を下回っているときや,夜間は,その不足電力を系統引込み線を通して中国電力から電力供給を受けます。
停電などにより中国電力からの電力が遮断され連系運転ができなくなった場合,本システムが発電中であれば,自立運転機能により,電力を得ることができます。ただし,蓄電機能は持っていません。

(2) 装置の仕様
1) 光−電気変換素子モジュール多結晶シリコン

24パネル (約24平方メートル)
2) 定格発電電力:3.48kW
3) 定格電圧・相数

系統連系運転単相2線 AC202V (接続は単相3線 AC100V)

自立運転単相2線 AC101V
4) 設置場所岡山県倉敷市玉島

東経133度40分12秒・北緯34度32分48秒
5) 設置角度正面の方位:197度(真南より西へ17度)

パネル傾斜角度:水平から26.5度



とりあえず,ここまで,
第二章以下は皆さんからのお問い合わせなどの項目を中心に順次掲載します。
ソーラー発電についての更に詳細なお問い合わせは下記へメールでお願いします。
また,このページに対するご意見・ご要望などをお聞かせください。
Mail to: kouzaif@excite.co.jp


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(1) Dec. 18, 2000: 本ページ新規開設

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