麹(こうじ)の変化


蒸した大豆と、煎って砕いた小麦にコウジカビの種麹(Aspergillus oryzae)を加えて混合後、温度湿度を一定に保てる製麹装置に入れた後の変化を一時間おきにデジタルカメラで撮影してみました。苦労話は、日記の平成14年6/1〜6/3を読んでね。→日記へ


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縦に一列5時間おきの写真を見ると、変化がよくわかると思います。はじめは、麹はぱらぱらして、大豆の茶色が強いです。15時間後のものは、コウジカビの菌糸が育ち、表面を覆うにつれて、白っぽくなっています。そして2番手入れの直前、約30時間後にもっとも白くなり、麹自体もさわってみると締まっているのがわかります。2番手入れをした後は、カビの胞子ができはじめ、やや緑がかった黄色になってきます。


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