ローレルプレザン(3歳未勝利・牝)
 父コマンダーインチーフ
 母ペンカーレッグ
 美浦・山田要一厩舎
 2000年3月3日生・鹿毛
 成績:0−0−2−9(成績詳細)

総額2,100万円 1口52,500円
(400分の1口所有)


【2002年8月】
8月2日(土)新潟2R、3歳未勝利(牝)ダート1200mに出走しました。タイム1分14秒2で、0.5秒差の5着。騎乗した五十嵐騎手は「外から被せられてしまって、行けませんでした。それでも、シブトク伸びてくれたし、内容自体は良かったんじゃやいかと思います。」とコメント。山田調教師は「ここに来て状態も大分良くなっているし、カイバ食いも落ちていないから、連闘も考えています。」とのことでした。尚、後日若干の疲れが見られたため、連闘での登録は見送られました。


【2002年7月】
6/14の東京2R 未勝利(牝) 芝1400mに出走。 1.24.4 2.4秒差14着でした。山田師は「中間楽をさせたわけでもなかったんだけど、+16kgとは幾らか重かったかな。抑える競馬の指示をしたんだけど、もう少し前で競馬をしても良かった。次はダートの短いところで騎手を変えて積極的な競馬をさせてみます」とコメント。中間函館への移動・滞在も検討しましたが、帯同馬の問題もあって見合わせ、7/6 福島1R 3歳未勝利 ダ1000mに出走 1.01.4 積極的な競馬を見せて1.4秒差3着と健闘しました。騎乗した宝来騎手は「砂を被っても大丈夫だったし、最後までシッカリ走ってくれた。これくらいの距離もあっていると思います」とコメント


【2002年6月】
5月4日東京2R未勝利(牝)ダート1300mに菊地憲騎手で出走、1分23秒7で3.3秒差の14着に終わりました。続いて5月17日(土)東京2R未勝利ダート1300mに同じく菊地憲騎手で出走、1分22秒8で3.0秒差の8着でした。菊地憲騎手は「前回競る形になって失敗していたので、おさえる競馬をしてみました。この馬なりに伸びてはいるんだけど、上がりの速い競馬では厳しかった」、山田師は「牡馬相手でメンバーも揃っていたからな。上がりの速い競馬だったし、仕方ないね。でも、使いながら腰の状態やトウ骨は徐々に良くなってきている。この後何もなければ、次は芝の短いところを使ってみます」とコメント。


【2002年5月】
4月13日(日)中山3R未勝利(牝)ダ1200mに菊地憲騎手で出走、1分14秒1で1.1秒差の7着でした。菊地憲騎手は「現状、短い距離の方が合っているでしょう。内枠で厳しかったけど砂を被っても我慢して、直線前が壁になって追いづらい場面もあったけど、最後までシッカリ伸びていた。腰の弱さもレースではそう感じなかったので、使いながら良くなっていくでしょう」とコメント。中間変わりはありませんが、中1週で3回連続使ってきたので、短いインターバルを置き、様子を見つつ5月3日以降の競馬を予定しています。5/4 東京2R未勝利(牝)ダ1300mに菊池憲で出走、1.23.7 3.3秒差14着でした。(菊池憲騎手)「スタートが良かったから行かせて粘ろうと思った。ただ、前半競ってペースが速くなって脚が残らなかったね。結果論だけど、抑えた方が良かったかな」


【2002年4月】
 3月15日(土)中山4R新馬ダ1200mでデビュー。1.15.4で1.5秒差の8着でした。 山田師は、「弱いところもあって満足な調教が出来なかったけど、砂を被っても我慢していたし、最後まで良く走ってくれた。これなら順調に使って行ければ変わってくるでしょう」とコメント。レース後は、腰に弱いところがあり、目一杯やるとガクッとくるんじゃないかという不安もあるため、ケイバを使っていきながら様子を見ようということになりました。次走を考える段階で、普段からケイコを付けている菊池騎手の「先生、距離延びたほうがいいんじゃないでしょうか」との助言があり、距離を延ばすことになったのですが、3月28日(日)の中山1R未勝利(混合)ダート1800mに菊池憲騎手で出走するも、2.02.2で4.2秒差の10着に終わってしまいました。


【2002年3月】
美浦トレセンにて調整中です。2/2中山の新馬戦にデビュー戦が確定しましたが、急に歩様が乱れ、枠番決定前に出走を取り消しました。検査の結果は骨には異常なく筋肉痛との診断で、その後は腰に三日針を打って厩舎周りの引き運動のみで進められていました。そして状態も回復した2/16より馬場入りを再開し、徐々にピッチが上がっています。山田調教師は「やっと競馬できる寸前まで漕ぎつけたところだったのに申し訳ない。幸いなことに大事には至らなかったので、そろそろ速いところもできる状態にまでなってきているね。」と語ってくれました。


【2002年2月】
 美浦トレセンにて調整中です。ゲート試験合格後は徐々にピッチを上げ、都合6本の追い切りを消化。1/9には北Cコース・良・単走・菊池(憲)で71.8−57.3−43.4−13.6馬場の8分所を強めでマークしています。山田師は「1回中山を除外されたので、無理せず次開催まで待機したが、トモが非力なうえ、まだピリッとしてこないから初戦からはどうか。使っていきながらだね」と語ってくれました。2/2中山・3歳新馬・牝馬限定・ダート1200mに菊池憲太騎手でデビュー戦が確定しましたが、トモに筋肉痛を発症。運動が出来るくらいまでは回復しましたが、デビューは延期となりました。


【2002年1月】
 美浦トレセンにて調整中です。ゲート試験合格後は徐々にピッチを上げ、12/12には北Cコース・良・併せ馬で併せた同格馬と同入しています。山田師は「来た頃は少しトモの甘さが気になっていたが、乗り出していくうちに良くなってきているね。これならマズマズの状態で使えるだろう」と語ってくれました。その後の調整も順調に進んでおり、1/11の中山芝1600mの新馬戦に登録も除外されました。来週以降の新馬戦に登録の予定です。


【2002年12月】
 美浦トレセンにて調整中です。角馬場でじっくり体をほぐした後、ダートコースに入り併せ馬で普通キャンターを乗り、ゲート練習も消化していましたが、11/15にゲート試験を受け一発合格。山田師は「仲間が周りにいないとウルサイのは相変わらずだが、キャンターの感じからは素質を感じさせてくれるし、期待の方が大きいね。ゲートも受かったのでピッチを上げていくが、大事に仕上げていきたい」と語ってくれました。順調なら年明けの正月競馬あたりにデビューとなりそうです。


【2002年11月】
 新冠のグラッドホースパークにて育成され、ダク1600m・キャンター(18−18)2400mを消化していましたが、10/16美浦トレセンの山田厩舎へ無事入厩しました。現在は、角馬場でじっくり体をほぐした後、ダートコースに入り併せ馬で普通キャンターを乗り、ゲート練習も消化しています。山田師は「普段はうるさい馬で、前カキがすごいから、すぐに鉄が減っちゃうんだ(笑)。だけど走りはなかなかのものだと思うよ。」と語ってくれました。まだ入厩して日も浅くデビューの時期は予想しにくいですが、順調なら年明けの正月競馬あたりが目安でしょう。


【2002年10月】
 新冠のグラッドホースパークにて育成中です。引き続き、ダク1600m・キャンター(18−18)2400mを消化しています。場長は「このところは特にペースを上げたりはしていません。これ以上進めるのは、トレセンへ行ってからでいいでしょう。もう強い調教に耐えられるだけの体力は付いていそうだし、あとは怪我や病気をさせないように、ケアには気をつけて、入厩の指示が出るまでやっていきます。」と語ってくれました。近々厩舎調整次第で入厩となりそうですので、10/11(金)をもちまして募集を締切とさせていただきます。


【2002年9月】
 新冠のグラッドホースパークにて育成中です。先月同様、ダク1600m・キャンター(18−18)2400mを消化しています。場長は「この夏場も体調を崩すことなく順調な過程で来ています。今年は結構涼しくて雨も多い年でしたので、馬にとっては過ごしやすかったのではないですかね。調教での動きにも至極順調ですから、声が掛かればいつでも仕上げられる状態ですよ。」と語ってくれました。入厩先の山田調教師も「どうしてもこの時期は未勝利馬優先に馬房を使いたいので、その動向を判断しながら美浦へ移動させたいと考えています。」とコメントを出してくれました。馬体重460kg。


【2002年8月】
 新冠のグラッドホースパークにて育成中です。ダク1600m・キャンター(18−18)2400mを消化しています。場長は「先月は、これからのことも考えて一旦ペースを緩めましたが、その効果は大きく、心身ともフレッシュになりました。それからは徐々に再度ペースを上げて行き、今はキャンターも1ハロン18秒くらいの処まで乗り込んでいます。時期的に体には虫さされなどで少々見栄えはしませんが、順調に調教が行えていますし、相変わらず元気一杯で、乗った感触も悪くないようです。」と語ってくれました。


【2002年7月】
 新冠のグラッドホースパークにて育成中です。ダク1400m・キャンター(24−24)2400mをダートコースで消化しています。場長は「大夫体にも実が入って、パンとしてきた感じです。ただ山田センセイの考えもあって、『あまり早いうちにバリバリやるのはどうか』ということなので、少しペースは落としました。そんなことで産地登録も見送りのようです。」と語ってくれました。アクシデントがあってのペースダウンではありませんので、この期間を利用して、更に充実した体作りに励んでもらいたいです。


【2002年6月】
 新冠のグラッドホースパークにて育成中です。ダク1000m・キャンター(24−24)2400mをダートコースで消化後、坂路を1本の運動で、週に2回は新冠育成公社まで輸送し、ダートコースで15−15を乗られています。場長は「結局ササ針を2回打ってからは徐々にペースを上げて、今は先月同様のメニューにまで戻っています。元々元気のいい馬ですが、針を打って楽になったのか、益々うるさくなりました(笑)。それでも調教中は走ることに集中してくれますから、期待も大きいです。」とコメント。また山田師は「これからの状態次第では、6月の産地登録も考えたい。」と語っています。


【2002年5月】
 新冠のグラッドホースパークにて育成中です。ダク1000m・キャンター(25−25)2400mをダートコースで消化後、坂路を1本乗られ、週に2回は15−15のラップを刻み先月同様のメニューですが、視察した山田調教師によると「馬の成長も考えると、まだそれ程速い処を乗り込む時期ではないと思っていますので、育成場にはもう少しペースを落としてジックリやるように指示しました。状態次第では笹針も打つかもしれません。それでもこれまで至って順調にきていることは馬を見たら納得できますよ。ほんと立派になってきています。」と語ってくれました。


【2002年4月】
 新冠のグラッドホースパークにて育成中です。ダク1000m・キャンター(25−25)2400mをダートコースで消化後、坂路に入り1本(400mを18−18ペース)で、また週に2回は15−15で乗られています。場長は「坂路コースに入れて速い処をやり出していますが、体力的にも余裕があり、元気一杯です。勝負根性もかなりありそうですし、高い能力を感じています。ですから走ることには、今のところ文句はないですね。注文があるとすれば、もう少し普段大人しくしてもらいたい位かな(笑)。」と語ってくれました。


【2002年3月】
 新冠のグラッドホースパークにて育成中です。ウォーキングマシン30分〜ダク1000m〜軽めのキャンター2000mの調教メニューを消化しています。場長は「調教ペースが上がっても脚元に不安は出てないし、心配するようなウイークポイントもありません。また動きにも素軽さが出てきましたので、更に期待が高まりましたね。」と語ってくれました。馬体のバランスといい、調教の動きといい、世代トップクラスの評価に磨きがかかっています。


【2002年2月】
 新冠のグラッドホースパーク(旧名 八木トレーニングファーム)にて育成中です。ダク600m・軽めのキャンター1200〜1400mと前月とほぼ同じ運動メニューを消化しています。場長は「年明けからペースアップしようと思いましたが、多少疲れの兆候が出始めましたので、早い内に笹針を打っておきました。その効果で体もかなりリフレッシュできたようで、今は針前のメニューまで戻すことができています。またコースではメリハリをつけるため、左回り・右回りと変化をつけて調教しています。」と語ってくれました。


【2002年1月】
新冠の八木トレーニングファームにて育成中です。コースにてダク600mを乗った後、軽めのキャンター1000mまで進められています。場長は「屋内馬場でじっくりと時間をかけ乗り馴らしてきたから、コースへ出しても素直にペースアップが図れていますね。年明けから様子を見て、更に次の段階へ進めたいと思っています。」と語ってくれました。測尺は体高154.5cm・胸囲178cm・管囲19cm・馬体重450kg。理想的な体のつくりに、調教が進められるにつれて、強靱な筋肉が備わり出しています。


【2001年12月】
新冠の八木トレーニングファームに移動し、育成調教に入っています。現在はブレーキンキングまで終了し、屋内馬場での乗り運動を消化。12月からは外のコースに出し、ダク運動を中心にメニューが組まれる予定です。場長は「初期馴致はスムーズに終えてくれました。変に手こずることもありませんでしたし、跨り出してもとても素直な馬です。馬体は大きからず小さからず丁度良いサイズで、バランス的にも完成度の高い馬だと思いますね。」と、今後のペースアップを楽しみにしてくれているコメントでした。体高154.5cm 胸囲178cm 管囲19cm 体重450kg


【2001年11月】
八木トレーニングセンターにて育成を開始しました。この時期としての成長ペースもある程度落ち着いてきていることから、新冠の八木トレーニングセンターへ移動し、初期馴致を開始しています。樋渡社長は「大分馬もしっかりとしてきているし、もうそろそろ育成を始めてもいい頃でしょう。移動先もこの辺りでは評判のいい八木TCでやってもらうことになっています。」と語ってくれました。


【2001年10月】
新冠の樋渡牧場にて放牧中です。この馬のバランスの取れた成長曲線は、相変わらず右肩上がりです。樋渡社長は「立場柄、コマンダー産駒を目にする機会が多くあるのですが、この時期にこれだけ良く見せる産駒も珍しいでしょう。自分の生産馬というひいき目を差し引いても、走る雰囲気がプンプンしてきます。」と力強い言葉。これから育成場に移動し人が跨ることで、どんなアクションを披露してくれるのか期待が高まります。


【2001年9月】
 新冠の樋渡牧場にて放牧中です。体高・幅・トモとからだ全体の成長が見て取れて、順調な毎日です。歩様を見ても柔らかそうな筋肉と脚捌きは、特に魅力的な1頭と言えます。樋渡社長は「今年の夏は暑くなく過ごしやすかったので、体調を崩すことなくここまで順調に来ています。ひと夏を越そうとしている今、全体的にパワーアップしてきているので、自信が確信に変わりつつあるね。育成先はこれからセンセイ(山田調教師)と相談して決めようと思っていますが、なるべく早くに移動してジックリ進めていった方がいいんじゃないかと考えています。」とコメント。


【2001年8月】
 新冠の樋渡牧場にて放牧中。カイバ喰いが良く、黒光りする馬体からは毛艶も冴え、順調な成長が窺える。「この馬ならセリに出してもかなりの高値で取り引きされるはず。こんな出来の良いコマンダーの仔も滅多にいない。」とは、セレクトツアー時に同行した優駿SSの堀場長の談。ご承知の通り優駿SSのエースサイアーであるコマンダーインチーフと毎日接する立場からのコメントは、非常に心強い。


【2001年7月】
 新冠の樋渡牧場にて放牧中。今回のパンフレットの写真撮影は、馬にとってベストコンディションの状態で撮れたようで、今後の成長過程を見守る意味では、馬体のライン、バランス等良く記憶しておくと良いかもしれない。また、ここに来て母の父カーリアンの血が良く出てきているようにも感じられ、日々成長遂げる姿は調教師はじめ、関係者を喜ばせている。


【2001年6月】
 新冠の樋渡牧場にて放牧中。先日入厩予定先である山田調教師が視察に訪れた。「2 〜3ヶ月見ないうちに随分と成長したようだし、カーリアン似の雰囲気がある。この 世代ではウチの牝馬No,1候補として期待していますよ。」とは同師のコメント。放牧 地では、母譲りの気の強さを見せているが、全身を使った動きは人目を引く。今後も 順調な成長を見守りたいところ。


【2001年5月】
 新冠の樋渡牧場にて放牧中。尻上がりに馬体が成長してきており、上背・幅共に順調 な発育を見せている。樋渡社長は「種馬によっても成長過程が違ってくるものだけど、 この馬は典型的なコマンダー産駒の成長振りだね。僕は毎年ウチの繁殖に付けたり、 シンジケートの関係から他牧場の産駒も視る機会が多いから比較できるけど、かなり 良いデキだと思っています。」とコメント。


【2001年4月】
 新冠の樋渡牧場にて放牧中。暖かくなり冬毛も抜けて、順調に成長が窺える。樋渡社 長は「段々コマンダー産駒らしくなってきたね。放牧地でも落ち着いた感じで、いい 雰囲気を持った馬です。(美浦・山田厩舎に内定しているが)他の調教師の先生から も声を掛けられるくらい、馬が良くなってきています。うん、この馬は期待していい と思うよ。」


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