§1-1.標準環境ファイルhoiを改造
  測量コマンドを有効に利用するための環境設定例

●[オプション]-[起動環境設定]を選択、表れたダイアログから[環境ファイル読込]
を選択し改造の対象となる「標準環境.hoi」を開く。




●このダイアログの[測量]タブをクリックすると測量
表示に関する設定が表示される、これを変更していく。
[測量データが帰属するグループ]のリストから、[A]
を選択。
ここでは、測量に関する作業をレイヤグループAに限定
する。

限定しなくても作業は可能であるが、ここでは後の作業
の安定性の確保のため[A]に限定。
また、標準環境の他のレイヤグループは既に多くの機能
が割り当てられているためAグループを選択した。

●ダイアログ内の左側に|表示|測点種別|と書かれた表が
有り○表示が有る。この表全てを○で埋める。(大切)

(注)○の表示がない属性の座標は描画キャンバス上に表
示されない。
「項目表示及び文字種」欄はこのまま使用する。





●次に[グループ]タブをクリック、レイヤグループの設定
を変更   |A|タブを選択し、縮尺を500にする・・
以上で設定が完了。


●この環境設定で、1章の解説を行うのでこの環境をファイルとして保存する。
[環境ファイル書出]を選択、保存ダイアログ「標準環境改1」と名前を付けて保存。
[OK]-[OK]でこのダイアログを終了する。


これで、レイヤグループAに縮尺1:500で、 全ての属性の測点が表示される設定が反映される。


ホーム