16 そぼQ そぼくな質問 意地悪な試験官も多いというウワサは…。5月25日の続編を… 2005年6月5日 2005年版へ戻る
そぼQ コラム 正しいケジメのつけ方
そぼQ インフォメーション 『タイガース未確認情報』を下さった匿名さんへ

≪そぼQ そぼくな質問≫
質問者:匿名15 さん
5月25日の質問コーナーは久々の『三塁打』です。非常に興味が湧きますね。
意地悪な試験官も多いというウワサは時々耳にしますが、その@さんと、そのAさんの、その後はどうなったのでしょうか?
受験者・試験官のプロフィール、結果等を続編でお願いします。
2回分まとめたら、完全に『場外ホームラン』です。よろしく〜。

回答者:そぼQさん
言いたい放題書いてくるなぁ。『場外ホームラン』という言葉に釣られて、お答えしましょうかな。
(今回初めて見る方は、5月25日版を先に読んでください)

★その@さん⇒5級受験・(受験当時は)若い成人の女性 〈結果〉やはり落とされた。
  〈試験官〉性別は確認できんかった。この受験者は、しっかりと“ヤ○ハ”にクレームを入れたそうです。

★そのAさん⇒3級受験・女性指導者(
C先生) 〈結果〉合格を勝ち取った。 …独占インタビューに成功!
  〈試験官〉
A氏(悠々と手洗いから帰ってこられた方で、この世界では有名な音楽家の男性)
        
B氏(1分1秒が惜しいと言われた方で、金縁眼鏡をかけ 洒落た三つ揃いの背広姿。
            関西のタレント『浜村じゅん』氏に似ていたそうな。『浜村じゅん』さん、ごめんなさ〜い。)

A氏が不在の時に 散々嫌味を言うた
B氏に対して C先生、
「負けりゃぁせんでぇ。あんたぁ、どうせ私より下手じゃろう?私の演奏聞かせてやるわ。落とせるもんなら落としてみいや!」
(そぼQ弁に翻訳しました)と心の中で開き直り、演奏開始。ご本人、ほぼ満足の状態で終了。

演奏終了後の講評を聞く段階で
C先生、B氏の方には向かず、イスを完全に斜めにし A氏の方へ向けて座る。
B氏は、「いじめてやろう。」と思うたかどうかは不明じゃが、重箱の隅を電子メスでほじくるように ツマラナイ講評を始めた。
C先生は涼しい顔で反論し、バトル開始。(根性あるなあ。)B氏の手に持っていた鉛筆が、カタカタと音を出して震えていたという。
(B氏は相当 血圧上がっとったんじゃろうな。この後 倒れんかったかどうかが心配じゃ。)

その間
A氏はニコニコと 二人のやり取りを聞いておられたが、即興Bについては B氏の意見を少々入れて、
「…のように演奏する方法もありますよ。でも、あなたのは間違いではありません。」と、やんわり納める。
自由曲・自作曲に関しては、「特に素晴らしかった。」と言われたので、
A氏に向かっては丁寧に挨拶をし、
B氏に対しては便宜上の挨拶をして退席したとのこと。(おぬし、ヤルなぁ〜。)

C先生は常々 ご自分の生徒さんに対しては、
『グレード受験の時は、試験官も人間なのだから、怒らせないように丁寧に…』と指導しておられるそうですが、
無礼なB氏には我慢できず、プッツン切れてしもうたとか。
でも さすがに結果発表通知が来るまでは 落ち着かなかったそうじゃが、見事3級合格。(「バンザ〜イ」三唱)

しかし これだけの事が出来たのは、C先生が満足できるまで勉強や練習をし、相当自信があったからの事。
決して“ヤ○ハ”の試験官を批判しておるのではない。
まれに“個性的な・意地悪な”試験官に遭遇しても、実力と信念さえ持っていれば 必ず対処できる…と言いたかったのである。
これからグレードを受ける人は、しっかりと準備をして 自信を持って臨んで欲しい。

匿名15さん、これくらいでよろしいかな?
『事実は小説よりも奇なり』 これ、すべて本当のこと。世の中、考えられん事がよ〜け起こるで。




≪そぼQ コラム≫   「正しいケジメのつけ方」

『信じていた人に、裏切られてしまった。どうにかして相手を痛めつけてやりたい。何か良い方法はないものか?』とか、
『信じられなくなった相手と縁を切りたいが、そのタイミングがわからない。』 と、度々尋ねられる。
人間、“無意識のうち”に相手を傷つけることが多々あるが、
ある程度の地位や名声ができてきたら、“意識して”他人の事よりも 自分の保身に全力を注いでしまう人が多い。
やつらは、自分の地位を守るためなら、人の道に外れたことも平気でできる神経を 持ち合わせている。

順調に事が運んでいるうちは、冷静に考えながら しっかりと良い人を演じることができるやつらも、
ほんの少し歯車が狂いだした途端に、まともな演技が出来なくなり 仮面がはがれてしまう。
トラブルが起きたその時こそ、やつらの 隠されていた本性が見えてくるはず。
何となく惰性で交友していたやつらとは、今こそ潮時・別れ時。優柔不断は命取り。

いつも厳しく難しい事を言っている人が、本当は 心の底までやさしい思いやりを持っていたり、
表面上 奇麗事だらけの鎧を着ていた人のほうが、心底冷たい人間である場合も 案外多い。
“人間性の底” を見極めてしまったその時が、やつらに別れを告げる(ケジメをつける)ビッグ・チャンスなのである。
正しい時期に、正しいケジメをつける。
生きていくうえでは、辛くても、可愛そうでも、泣いて頼まれても、断腸の思いで ケジメをつけるべきである。

相手を痛めつける…なんぞとは、絶対に考えんほうが良い。(天国に行けんようになるかも知れん。)
自分自身を汚しとうないし、第一 やつらと同じ “人でなし” になんか、なりたくはないじゃろう?
ただし足をすくわれたら、やつらの足を蹴飛ばすくらいは やってもエエと思うで。ご愛嬌じゃ〜。
人の人生、プラマイ・ゼロ。必殺仕置人が、必ずやつらに天罰を下してくれることを期待しよう。
『去る者は追うな! 捨てたものは拾うな!』 これやると、犬と同じレベルになってまうでぇ。



≪そぼQ インフォメーション≫

『タイガース未確認情報』を下さった匿名さんへ

6月1日 “タイガース” が “ソフトバンク” にボロ負けした時点で、「井川(投手)」と「岡田(監督)」が2軍に降格。
監督代行は「島野」に決定か?…との未確認情報が入ってきた。

これでタイガースも ち〜とは上手な試合が出来る、正しい采配のもとで 勝つ試合が見れる、と喜んでおったが 何のことはない。
6月2日の試合でも、「岡田監督」しっかりと ベンチのすみに座っとったがな。
あれじゃあ勝てんし、選手が可愛そうじゃ。やっぱり この日もしっかり負けてしもうた。

人に何かしてもろうたら 礼を言うのが当たり前じゃから、丁寧にご挨拶をします。
『未確認情報』でも ぬか喜びにならないように、『未確認飛行物体』のように ロマンがある情報を頼んます。
折角教えてもろ〜たのに、ケチつけてすみません。
有難うございました。今後ともよろしく!