シルクジャスティス 牡・7歳 父ブライアンズタイム 母ユーワメルド 27戦5勝(5-3-3-16)
2000.6引退
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<シルクジャスティスの血統>
 父・ブライアンズタイムはもう説明の必要もない名種牡馬。この世代は平成5年の種付けですが、まだナリタブライアンが3歳で、種付け料が比較的安かったようです。
 母・ユーワメルドは現役時4勝で、脚質は、やはりというか直線一気の追い込みだったようです。兄弟はジャスティス以外には同じシルクのシルキーパレード(4勝)がいる程度で、目立った活躍馬はいませんが、近親にはダービー馬メリーナイスやNHK杯勝ちのマイネルグラウベンがいます。

★印は現地観戦したレースです。

NO 月日 レース名 種類 騎手 着順 ひ   と   こ   と
(2000.6引退)
27 2000.5.27
金鯱賞
(GU)


2000
藤田 11/11  馬体重は前走比+20kgの476kg。13か月ぶりの休養明けに加えてこの馬体重。しかも舞台は小回り中京、しかも大雨。そしてパドックでは馬っけ。ジャスティスにとってはこれ以上ないくらいに悪い条件が重なったレースでした。
 どんじりだったのもしかたのないところでしょう。果たしてこのひと叩きでどれくらい絞れるか注目です。→金鯱賞の写真へ
 
26 1999.5.2
天皇賞(春)
(GT)


3200
藤田 4/12  馬体重はさらに-4kgで450kg台に絞れました。パドックの気合いも上々。密かに期待していました。レースでは最後の最後までしぶとく伸びて3着にハナ差の4着でした。久しぶりに気持ちのいいレースぶりでした。次走に期待します。→天皇賞観戦レポートへ
  
25 1999.3.21 阪神大賞典
(GU)


3000
藤田 4/9  馬体重は-4kgさらに絞れていい感じに。パドックでも最近にない気合い乗り。でもいかんせん重馬場では切れない。4コーナーでスペシャル、メジロにぐわーっと引き離されてしまう。道悪得意のスエヒロにも負けた。しかし、調子そのものはよくなっている。本番の天皇賞に期待。
 
24 1999.1.24
日経新春杯
(GU)


2400
藤田 6/12  馬体重は-6kg、パドックの気配も良好。いよいよ復活か?と思わせた。直線一瞬馬群を突き抜けそうな感じだったが、最後が伸びない。もう一息…→日経新春杯の写真へ
 
23 1998.12.27 有馬記念
(GT)


2500
藤田 7/16  馬体重は±0、ああ絞れない。パドックはこれまでよりもちょっといい感じ。でもまだ…レースは直線一瞬伸びかけたけど7着。復活までもう少し!
 
22 1998.11.29 ジャパン
カップ
(GT)


2400
藤田 8/15  馬体は-4kgも、まだ気合いが戻ってこない。道中はいい感じで進んだが、直線は伸びない。本当にどうにかならんのか?
 
21 1998.11.1 天皇賞(秋)
(GT)


2000
藤田 8/12  馬体重がいきなり+10kg。ありゃあ?なんで?と思いつつテレビでパドックを見ると、「ああ、こりゃアカン…」気合いは乗らないわ、ウンコはするわ。ここでほぼあきらめました。サイレンスは故障しなくても逃げ切れたかどうかわかりませんが、それを差すのが今日のジャスでなかったことだけは確かです。とほほ。
 
20 1998.10.11 京都大賞
典(GU)


2400
藤田 3/7  秋初戦でいきなりメジロブライトと激突。しかし、勝ったのはノーマークだったセイウンスカイ。横典うまかった。ひと叩きしての次走に期待。
 
19 1998.7.12
宝塚記念
(GT)



2200
藤田 6/14 天皇賞後疲れが出たようで、宝塚記念に直行。ファン投票は堂々の3位で嬉しい。あとは、グランプリ秋春連覇や!…しかし、世の中甘くはない。掲示板にも載れず。上がりはエアグルーヴと並んで最速だったんだけどねえ。
 
18 1998.5.3
天皇賞(春)
(GT)



3200
藤田 4/12 指定席はがきは20枚出して全部はずれた。この時点で何となく不吉な予感はあったが。残り200mまでは勝利を確信していました。ぐああああ!脳血管が切れそうなくらい悔しい!
 
17 1998.3.23
阪神大賞
典(GU)



3000
藤田 2/10 宿敵メジロブライトといきなり激突。ゴール前で絶叫してきました。負けはしたけど本当にいいレースでした。気持ちよかった。
 
16 1997.12.21

有馬記念
(GT)



2500
藤田 @/16 テレビで観戦。絶好調と聞いていたので、「掲示板はあるはず」と控えめなお願い。5着の賞金額を調べたりした。直線を向いたときも「おお、これは3着もある!」と大喜び。が、最後の最後で差しきってしまった。信じられない。10分くらいしてから1着賞金を調べました。
 
15 1997.11.23
ジャパン
カップ
(GT)



2400
藤田 5/14 意地になって応援に東京まで出向く。競馬ブックでも、「ジャスティス初戴冠は国際GTだ!」と書いてあるし、だんだんその気になってくる。東京コースもいいんじゃないか。でも、また追い込んで届かずの5着。ローゼンカバリーから不利を受けた。思わず、「こらー、カバ!」と府中の空に虚しい絶叫。
 
14 1997.11.3
菊花賞
(GT)



3000
藤田 5/18 指定席券の抽選にも当たり、自信の京都競馬場入り。既に祝勝会の段取りを考えていました。レース中も余裕。でも直線に向いた時点でなんだかヘン。と思っているうちにレースが終わっちゃいました。茫然自失。後でレース中に不利があったと知り、ちょっと納得した(?)
 
13 1997.10.4
京都大賞
典(GU)



2400
藤田 @/10 パドックでは、前回よりぐっと控えめに「何とか掲示板に載ってね。」とジャスティスにお願いする。レースは例によって最後方から。ところが今回は豪脚爆発!あのダンスパートナーを差しきって優勝!涙が出ました。翌日から「菊花賞はもらった!」と態度を豹変。
 
12 1997.9.14
神戸新聞
杯(GU)



2000
藤田 9/11 さあ、菊花賞に向けて堂々の発進!スズカやマチカネがなんぼのもんじゃい!ダービーで勝負付けは済んどる!…はずがズルズル。なんで?菊花賞は無理。と確信。
 
11 1997.6.1
東京優駿
(GT)



2400
藤田 2/18 とうとうたどりついた日本ダービー。東京まで応援に行きました。関東ではまだあまり知られていないのか、関東の専門誌の印は意外に低い。シルク仲間のライトニングが無念の発送除外。ライトニングの分までがんばれ!最後の直線は、これまでの人生の中で出したことのない声で「させー」と絶叫!心臓が止まるかと思った。結果2着。悔しくて嬉しい不思議な感じ。力は出し切った!
 
10 1997.5.3
京都4歳
特別
(GV)



2000
藤田 @/15 収得賞金順位を調べると、出走回避を見込んでも19〜20番目。どうしても2着以内に入らないとダービーに出られない。でも、心配は無用でした。初の重賞勝利。この時点で「ダービー馬は決まった!」と勝手に確信。
 
1997.4.12
若草S


2200
武豊 @/10 直線を向いた時点で先頭を行くバーボンカントリーの遥か後方。ゴール前で見ていても姿が全然見えない。こりゃダメだ。とあきらめかけた次の瞬間、直線一気のゴボウ抜き!鳥肌が立つ。こんな競馬初めて見ました。この時点でダービー出走を確信。
 
1997.3.23 毎日杯
(GV)


2000
河北 3/14 まさか出走しないだろう。と言われていた連闘の重賞挑戦。当然のごとく12番人気。フジTVの解説も全然無視。それでも応援馬券で単複馬連総流し。結果は3着。惜しかった。後でよく考えたら、2着なら皐月賞に出られていたという事実に気づいて呆然。マジで悔しい。
 
1997.3.16 未勝利

1800
武豊 @/7 断然の1番人気。今日こそは。直線で余裕十分に抜け出し…そうなところでアラブノオウジが斜行して大不利。でも、難なく立て直して遂に優勝!言うことないです。武JKも「上でも通用する。」と言ってくれた
 
1997.3.1 未勝利

1800
藤田 3/13 熱発で1か月のブランク。しかし、遂に1番人気。スタートはまたまた出遅れ。でも、きっと差し切る…はずがスローペースで3着止まり。
 
1997.1.25 未勝利

1800
松永
2/12 直線最後方からすさまじい追い込みで2着!ミッキー偉い!鳥肌たちました。GCのアナウンサーが勝ち馬そっちのけでジャスばかりほめてくれたのが嬉しい。(未勝利戦なのに、関西エイトの播磨TMが、1面でジャスを推奨してくれていた!)
 
1997.1. 7 未勝利

1800
藤井 5/16 変則開催で火曜日のレース。仕事だったので、ビデオ録画観戦。もうすっかり見慣れたスタートの出遅れ。でも、直線画面の外から猛然と追い込んで5着。狂喜乱舞!初の掲示板。入着がこんなに嬉しいとは思わなかった。1勝はできそう。
 
1996.12.7 未勝利

1400
藤田 8/10 ウインズ観戦するつもりがレースに間に合わず。ガックリ。後でビデオを見たら、また超出遅れ。スタート後に外ラチに向かって走っている。
 
1996.10.27 新馬

1200
福永 9/12 気を取り直して2戦目。体重も8kg絞れてガラリ一変!…するはずだったのに。初戦に続き出遅れ。直線では横向いて走っとる。
 
1996.10.12

新馬


1200
武豊 11/12 待ちに待った新馬デビュー。しかも鞍上は武豊。デビュー勝ちを確信して京都競馬場へ。しかし、レース後はゴール前で茫然自失。ああ、世の中甘くはない。
→ジャスティスデビュー戦の写真へ
 

★印は現地観戦したレースです。