2 盛り上がる3強対決


   去年のメジロブライトとの2強対決は、今一つの盛り上がりでした。思えばその去年の天皇賞の観客数を頭に置いていたのが間違いのもとでした。
 僕が競馬場に到着したのは、予定より少し早い午後0時過ぎでしたが、門を入った途端に「これはやばい。」そう、ものすごく人が多いんです。とりあえずレープロをもらいましたが、もし、最初の予定どおり2時頃に来ていたら、レープロもなくなっていたと思います。

  
   まず、到着してすぐにオッズを取り寄せました。やはり3強の人気が抜けています。ジャスティスは5番人気。今回はひょっとしてステイゴールドやタマモイナズマより下になるんじゃないかと心配していましたが、意外と(?)人気を保っていることにほっとしました。(最終オッズでは単勝22.6倍でした。)

  
   その理由を考えてみましたが、当日のスポーツ報知が1面で「穴党におすすめジャスティス」とでかでかと扱っていたことと、日刊スポーツでも「忘れたころにジャスティス」とカラーで載せてくれていたからでしょうか?
 日刊スポーツの伊嶋さんだけが◎にしてくれていました。ありがとう。数ある専門紙やスポーツ新聞の中で◎はあなただけでした。(さみしい!)

  
人であふれかえるパドック

   次に、馬場とパドックを往復することはあきらめて、7R以降はパドックに張り付いていることにしました。それにしても、7R頃から全然パドックから離れない人が多いのには驚きました。写真を撮ろうと思えばそうするしかないのでしょう。
  

気合いの馬券!(5月4日現在ではタダの紙切れ)
 馬券は、この時点で最終レースまで全部買ってしまいました。気合いを入れ直す意味で単勝5000円プラス馬連総流し500円ずつという、僕にとっては、これ以上ないくらいの気合いを入れました。
 
 
 1番人気のスペシャルウィークが相手でも30倍、最低人気サンデーセイラとなら2600倍を超えるではないか!500円で130万円とは太い!(くるわけないか?)
 しかし、はっきり言って今日の天皇賞はオッズなどどうでもよかった。馬券が当たるかどうかは大した問題ではないと感じていたのです。

  
  (次のページに続く)