醤油粕堆肥で男爵いもは育つのか? 2015年
---------------最終更新日:2015.6.14
●2015.2.28
2月24日、男爵いもの種芋を購入。5kg/1,180円/コメリ。
3年目のジャガイモ。連作障害を避けるため、一昨年、昨年とは別の場所でつくる。
2月28日(土曜日)、27日までに大まかに畝立てし、醤油かす堆肥を施した畑に種芋を植えた。
土が乾燥しており、明日3月1日(日曜日)は一日雨の予報のため、午後3時に仕事を切り上げて2時間半ほどで植え付け完了。
昨年は畝の中央に一筋堆肥を入れたが、浅植の逆さ植えでは面で堆肥を入れた方が吸収しやすそうなので、今年は全面にまいて、熊手で混ぜた。
東畦に小ぶりの種芋1/2カットを50、西畦に同じく1/2カットを4、大きめの種芋1/3カットを45、合計99個植えた。
カットした断面を乾燥させることも消毒も無し、浅植えの逆さ植えですぐに黒マルチで覆った。
●2015.3.13
変化無し。
●2015.3.29
ちらほらと芽がマルチを押し上げ始め、穴を開けた。
●2015.3.31
A.T.フィールド内に侵入したTに種芋を2つ掘り返された。(タヌキとのたたかい)
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●2015.4.9
ジャガイモの芽がマルチを押し上げだした。穴を開けて日の光に当てる。
A.T.フィールドの扉を閉めて帰ろうとしたら、いつの間にか黒いのが飛んできていて、さっき穴を開けてこれから成長という芽をくちばしでぷちぷちと抜き散らかしていた。
A.T.フィールドを修理しても新芽の被害、種芋の掘り返しは続いた。
Tではなく黒いのが犯人だったのだ。
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●2015.4.26
今年のジャガイモは、植え付け時期が早すぎたためか、種芋の発芽率84%(83/99)であった。
更に黒いやつによる被害もあり、黒マルチに寂しい部分がちらほらと。
たくさん出た芽の中で生育が遅いものや、他の芽と競合しそうな芽を間引き、種芋あたり3本までに制限した。
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●2015.5.5-8
成長しつつある株は草丈30cmほど。薄紫のかわいい花が咲いていた。
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●2015.5.17
葉が茂ってきた。 畝の間に生えた雑草を刈るのみ。 あとは、ほうち。
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●2015.5.31
葉が黄色くなり始めた。 ほうち。
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●2015.6.4-7
中国地方は6月3日梅雨入り。
土が乾いているうちに収穫した方が、収穫時にイモに傷が付かず保存性が高まるらしい。
黒マルチで覆っているので雨の影響は受けにくいが、6/4枯れた株から収穫を始めた。
大小取り混ぜて、まあこんなかんじかなという出来。
浅植の逆さ植えで、育ったイモは深さ10cm程度までなので掘りやすい。
緑化なし、蟻の住みかとなったもの少々、蟻に食われて腐敗したのも少々。
蟻の家付や、小さいのものからくう。 切ったらまだ蟻が中で生活中だった。
家の部分を除去し、皮に包丁で切れ目を入れ、そのまま圧力鍋で蒸す。 やっぱ新じゃがはうまいのだ。
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●2015.6.14
残り全部収穫。終了18.8kg。今シーズンは合計25.8kgにとどまった。
昨年の68.4kgに比べ激減した。
天候不順、カラスが原因と思われる。
農水省が6/19に最新の夏野菜の生育状況と価格動向を発表した。
それによると東京都中央卸売市場の価格調査では平年に比べジャガイモは177%、タマネギが141%となっている。
7月前半まで高値で推移するらしい。
ま、差し上げるぶんには価値が高い方がいいのだが。いかんせん少ない。
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