栽培環境

今の栽培品種について

主力のNewピオーネが、全体の60パーセント以上になっています。
そのほか、栽培している品種は、シャインマスカット、、瀬戸ジャイアンツ、オーロラブラックを作っています。
今のところ、個人販売では、Newピオーネしかしていませんので、ご了承ください。今後、ほかのぶどうの販売もできるようにがんばっていきたいと思います。



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Newピオーネについて

 Newピオーネについてですけど、みなさんは、食べたことがありますか?
今、岡山県では、全国トップの生産量をほこっています。また栽培面積も順調に増加しています。なぜこんなに生産量が多いかと言いますと、とってもおいしいからです。
おいしいと一言で言われても、何がそんなにおいしんだということになります。
それは、大きな粒の代表格、巨峰にも引けもとらない大きさで、最大で20グラムにも!!!なります。
そんなに大きかったら、味が悪いんじゃないかなと思われそうですけど、糖度も平均18度ぐらいあり、とってもおいしいです。

 大粒、味がおいしい、種もない(ごくごくまれに種が混入することがあります)、実の締まりもいい、だから、生産者が自信をもって作っています。
ただ、特質上脱粒しやすいのが難点ですけど、品質にはぜんぜん影響ありません。
当農園でも、そんなぶどうに引かれ、これまで思考錯誤しながら栽培してまいりました。



 たしかに、このぶどうの品質自体は大変おいしいのですが、ただ待っていればおいしものができるというわけではなく、当農園ならではのこだわりを持って作っております。

 まず取り組むことは、樹作りです。ぶどうの樹というのは、栄養をあたえればいいというものではありません。きちんとバランスを考えながら必要な栄養を与えなければいけません。そこで当農園では、有機物(堆肥)を十分利用し、根の発育を助けながら、木に元気な状態を作ってあげる事からはじめます。
そうすると、葉や枝がのびのび育ちたくさんのエネルギー(光合成によって)を作ってくれます。そのエネルギーをたくさんの果実に分けますと、一房あたりのエネルギーが少なくなります。そうなると品質が悪くなり、味が落ちてしまうので、たくさんつけず適度な量にならす(間引く)ようにしています。

それとなんと言っても「晴れの国岡山」と言う好条件がおいしいぶどう作りには欠かせません。年間降水量1,000mmという全国でも晴れの多い県です。農作物はやはり太陽の力が一番です。
その他にも、いろいろとこだわりはありますが、この辺で、やめときます。後は、食べてのお楽しみです。

できる限り品質の高いNEWピオーネを提供させていただけるよう、日々努力そして研究に力を入れて頑張りますので今後とも応援よろしくお願いします。


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園主より

ここまで読んでもらってありがとうございます。
おいしいぶどう出来るだけ多くの人に食べてもらえるよう今後も気合を入れて作って行きたいと思いますので、今後とも津郷農園をよろしくお願いいたします。(^^)/~~

アイデア農機具

オープンカー(廃車の安い軽トラを使います)

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特徴
葡萄棚の低い中を堆肥など大量の資材を運ぶのに重宝しています。

制作方法
軽四トラックの屋根の部分をカット

高下駄

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特徴
葡萄棚が少し高いときなどに使います。接地面が広いので安定性が向上しています。

制作方法
ビール瓶のケースを30㎝ぐらいでカットして、うえに下駄を付けます。