§1-3.HO_CADを起動、座標点のプロット
 §1-2で確認したSIMA座標を展開&プロット


●HO_CADを起動し、[オプション]-[起動環境設定]-[起動ファイル読込]を選択。
先ほど設定した「標準環境改1」を[開く]-[OK]


●レイヤグループAで作業するので、レイヤグループを必ずA(右クリック)にする。
(注)起動時のままではレイヤグループは0である。
また、ここでは用紙サイズをA-4とする。ダウンロードした「座標ファイル例1.sim」
はA-4を前提として用意している。

縮尺が1:500であることも、確認しておこう。


●測量座標系の基点を確保する。 [測量]-[座標系設定]を選択し、描画キャンバス内の中央辺りをクリック。
すると「測量基点座標入力」というダイアログが赤いクロスラインと共に現れる。
ダイアログの中に先ほど紙にメモした数値「500,500」を入力して[OK]。

これで、赤いラインのクロス部に座標値X500,Y500の座標系が確保される。


●いよいよ座標展開、このキャンバス内に「座標ファイル例1.sim」を読込む。
[測量]-[座標入力]-[一覧表]を選択すると空の測点一覧表が表示される。


更に[ファイル]-[SIMA新規読込]を選択し




「座標ファイル例1.sim」を開く。




一覧表に座標値が表示される
ので、これを必ず[保存終了]
する。




これで、キャンバス上に座標が展開される。


実務上において、「測点一覧表」へ手入力が発生した場合は、|標識|備考|標高桁|
以外の全ての欄を埋めなければキャンバス上に座標は表示されない。


●この座標が展開された図面を「座標展開1」の名称で「HO測量」フォルダに保存する。
目的のフォルダを指定するまで少々手間であるが、下図をよく見て進める。
保存形式は必ずHoc形式で保存。(他の形式では測量が保存されない)




このあたりで、休憩・・右上×マークでいったん終了
お疲れさんです( ∩_∩)_旦~~ はい お茶


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