§1-4.敷地を作図&新座標の登録

 −作業−
  敷地図としてして作図
  敷地の西側から30mの位置で敷地を2つに分ける。
  分けた位置の座標を図上より拾い出す。(測量座標値を取得)

●「HO測量」フォルダの「座標展開1.hoc」をダブルクリック、ファイルを開く。


表示された測点を図のよう
に線コマンド[/]で右クリッ
クで結ぶ。
実線のペン番号1(水色)を利用。


これで台形の敷地と道路らしきものが完成。
これは敷地平面図つまり地図に分類されるので方位や縮尺を描く。(ここでは省略)


●ここで台形の敷地を西から平行に東30mの位置で二分割する線を描く。
(余談:測量座標は縦軸がX軸となり北方向に数値は+方向。)


   北(X軸)
    ↑
   −−→東(Y軸)
    |
敷地の西側(左)の線から[複線]等を利用し東(右)
30mの位置に平行線を描く。



その後[├─]等を利用し、線の端部を敷地の南北
の線上に合わせる。

二分割線を入れた二敷地が完成する


●二分割線を入れたことで敷地線の南北に測点とすべき線の線端部が
 発生する。その位置を測量座標として取込む。


[測量]-[座標入力]-[図面から
拾う]を順に選択。
ここでは南側から分割線端部を
右クリックする。
この際に測点の属性を入力する
ダイアログが表示されるのが、
今回は何も変更せず[保存]。


この作業で南側に「Pt-10」北側に「Pt-11」の新点が登録された。


●この図面をHoc形式で新規保存。
[入出力]-[ファイル]-[保存]-[新規保存]を選択し、ここではファイル名を
「敷地成果1」とし、保存する。


敷地成果(平面図)と新座標が保存される



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