§1-6.他の形式で保存

 −作業−
 §1-6までの作業で「敷地成果1」と、新座標の登録ができた。
 しかし、外部への納品を行う場合、hoc以外の形式を指定される事が予想される。
 ここでは、印刷の際の注意点と、DOS版JW_CADデータ形式の保存に必要な処理をする。
  (表示されたプロットマークと点名称を、点と円,文字に置き換える。)
 
 また、新点が追加されているので、新しい座標データファイル(SIMAファイル)も作成する。


●印刷は[入出力]-[印刷]-[通常印刷]を順に選択すれば「プリンタの設定」ダイアログが現れる。
  注意が必要なのは時点で、回転印刷が必要な場合は用紙の向きを横に選択して頂きたい。



何を言いたいか解らない方が大半と想像
されるが、HO_CADはプリンタドライバ以外
にアプリケーション側で回転印刷の設定が
できる。
アプリケーション側で回転印刷すると、し
ばしば測点が印刷されない現象が起こる。

印刷開始は、描画キャンバス内をクリックすれば良い。


●ここで測量座標の保存 [測量]-[座標入力]-[一覧表]と座標を読込んだ時と同じ手順で進み

[ファイル]-[SIMA保存]を選択、Sima形式ファイ保存が現れる・・・



・・・・ここでは「敷地成果1J」とファイル名
を付ける。
その後[保存]。

今回は、一覧表を[×]で終わらせても支障は無い。


●次にJWC形式に保存するための準備
[測量]-[測点→データ作成]-[測点→プロットマーク作成]を順に選択。
「要素分解設定」のダイアログが現れるので、ここでは(点色:水色)、(線色:水色)を選択。
「プロットマーク内....カットする」は、ここではチェックは入れず[作成実行]をクリックする。

  これでHO_CAD独自の定義の測量データの上に、一般的な点と線(円)が描画される。
  何も変化が無いように見えるがきちんと作成されている。
 
●同様に測点付属文字にも一般的文字を作成するため[測点付属文字]をクリック。これだけで良い。

同様にキャンバス内に変化は無い様に見えるが、文字を移動させてみると意味が良く解る。


●Jwc形式で新規保存を行う、特別な操作は無く、リストをJwc形式にすれば良い。
 ここでも名称を「敷地成果1J」とする。


慣れるまでは座標データと同じ名称にすると混乱せず便利である。


ここまで来ればしめたものo(^-^)o
JWCファイルの図とSIMA座標ファイルで電子納品できる
JWCファイルは、各人好みの方法でDXFにも・・
無論HO_CADでも、DXF保存出来るが、今回は省略!ごめんネ



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