§2-3.描こうとする現場イメージと、観測手簿
  簡単でかつ、地形作図においてメジャーな構造物を用意してみた。
  かなり田舎の風景だが、近所にこんなシュチエーションが有れば参考にしてほしい。  

2-3-1.現場イメージ


1.東西に道路(市道)が存在。
2.道路には両側に排水側溝がある。
3.道路の北側線が敷地との境界である。
4.敷地は全体に平地であり、周囲にあぜ道がある。
5.敷地は東西と北側が法面(斜面)である。
6.その周囲は全般に傾斜地で北側に向かって高くなっている。
7.東側に既存の宅地と家が存在する。
8.その宅地の西面と南面は擁壁(土留め)が存在する。



--排水側溝のイメージ--


--あぜ道、小法面のイメージ--


--法面のイメージ--


--基準点(基T.1など)のイメージ--


--器械設置のイメージ--


2-3-2.観測手簿

できれば、このページは印刷して利用してください。
観測手簿の補足文
1.備考欄に記入してある数値は作図作業において利用する。
2.備考欄の数値は、今回は主に測量対象物の幅が記入されている。
3.下部のスケッチは、ここでは備考と内容が重複している。


次の章ではこの手簿を入力する。
電子野帳を利用しての作業例は・・体力が続けばまたの機会ということで<(_ _)>


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