うま日記(不定期便)バックナンバー

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<2000年7月〜9月>

◎9月20日 ★開設2周年を迎えました。
 今日で、ホームページ開設2周年を迎えました。初めて触ったホームページビルダーの使い方に悪戦苦闘しながらやっとの思いで作り、うまく転送できなくてまたまた苦しみ、アクセスカウンターがうまく設定できなくて苦しみ、無料掲示板が存在することさえ知らなかったあのころから、やっとこの地点までたどり着きました。これまで来てくださった方々に心からお礼を申し上げます。

 最初のころのアクセス数が1日平均10件くらいでしたので、多分そのころどんな感じだったか知る人はほとんどいないと思います。表紙には現在のシルクパーフェクトの写真を貼っていました。
 そのときのトップページ(すごくあっさりしている。)が残っていますので、記念に貼っておきます。→1998年9月20日のトップページ

 2年間の予想成績を振り返ると、重賞予想の回収率が89%、総流し予想の回収率が116%、5点ボックス予想の回収率が81%、合計回収率が104%とかろうじてプラス収支になっています。
 あまり的中率はよくないのですが、2年間で6本の万馬券を的中したのが効いているようです。6本のうち4本が総流し予想、2本が5点ボックス予想で重賞予想は今年の東京新聞杯の97倍が最高です。もうちょっと的中率を上げたいのですが、ときどき無茶な大穴予想をしたくなる癖が止まらないので多分無理でしょう。
 それよりも10万馬券を1回当てたいんですけど…思い出すたび8月12日の小倉4Rの1着3着が惜しい!(ちょっとあきらめが悪い…)

 これからも、バカな予想と愛馬応援など平凡ながらも続けたいと思っていますのでよろしくお願いいたします。
  
◎9月15日 ★何を買ったのか教えてくれ!
 毎日新聞の記事にあったのですが、日興キャピタルの課長が会社の金を横領してその穴埋めをしようと1998年5月の天皇賞で数千万円をかけて一発勝負に出て失敗し逮捕されたというニュース。
 「なんちゅうアホなことを…」という前に「一体何を買ったのよ?」という点を是非教えて欲しいです。1998年5月の天皇賞といえば、メジロブライトが優勝して1番人気シルクジャスティスが4着に沈んだときのレース。まさかとは思いますが、ジャスティスの単勝とかメジロ−シルクの馬連1点とかにぶっこんだんじゃないでしょうね?
 これだけの大勝負に、いかにもという感じでGT天皇賞を対象レースに選んだ時点で既に負けているような気がします。対象レースを十分事前に検討したのでしょうか?
 やはり、数千万円も賭けようというレースをどれにするかは、ありとあらゆる条件を検討し尽くすつもりで検討しないといけませんね。あのレースがシルクジャスティス−メジロブライトの鉄板に見えるようだったら、まだまだ修行が足りません。(…という自分もイタイ目に遭いましたが。)

 それで思い出したのですが、かなり以前に10億円単位で会社の金を横領した人が捕まったというニュースを見たことがありまして、その中に「横領した金は競馬に使った。」ということが書いてありました。
 そのとき、思わず「どういう買い方をしたら10億円も損できるのよ!」とひとりで突っ込んだことがあります。いくら競馬は当たらないといっても、10億円もはずれ続けるのは至難の業で、これをなくすのには相当の時間を要すると思います。
 何にしても、やはり大きな金額を賭けすぎるのはリスクが大きいですね。
  
◎9月10日 ★またまたヤマトプリティ&強烈ビハインドザマスク
 涼秋Sは、阪神ダート1400mの鬼とも言われるヤマトプリティがまたまたその条件で激走して勝ちました。この馬応援していますが、馬券の方でも足を向けて寝られません。
 これで晴れてオープン入り。いよいよ重賞出走も見えてきました。このまま行けば9月23日のギャラクシーS(阪神ダート1400mオープン)に出るのでしょうが、年末の12月9日のシリウスS(阪神ダート1400m、GV)が楽しみになってきました。もちろん全部買いです。

 そして、阪神メインのセントウルSも凄かったですね。もう全然届かないと思うような位置から、ビハインドザマスクとブラックホークが追い込んできたときは鳥肌が立ちました。3着スギノハヤカゼもよく頑張りましたが、差した2頭は強かったです。当然本番のスプリンターズSでも狙い目でしょうが、休み明けながらも、密かにいいレース運びをしていたワシントンカラーの本番の走りにも注目です。久々にすかっとするレースでした。
 
◎9月8日 ★新規出資馬(一応)決定しました。
 シルク0−21(ブライアンズタイム×ユーワメルド)のキャンセル待ちの順番が、到底届かない40番目だったことを踏まえ、嫁さんの出資馬として買ったシルク0−33(バブルガムフェロー×フレンチパッサー)を自分としても今年の出資馬にすることにしました。選んだ理由は、誕生日が嫁さんと同じ2月8日であることと、シルクジャスティスもそうだったように、幸運の印と言われる左後脚だけが白いという2点です。(なんちゅう適当な!)
 しかし、奇遇なことにこの馬も大久保正陽厩舎に入厩予定です。シルクジャスティス、シルクベルベット、トロピカルシルキー、シルク98−17、シルク99−32に続いてなんとお世話になる愛馬は6頭目です。そんなに人気していないシルク0−33ですが、もし御一緒の方がおられましたらよろしくお願いします。
 
◎9月5日 ★4歳馬にとっては正念場の秋
 いよいよ秋競馬が始まります。華やかな重賞、GT戦線の裏で、今開催の阪神と次の福島開催2回で4歳未勝利戦が終わります。早いですね。3歳新馬戦が始まると途端にわびしい感じが漂い始める4歳未勝利戦ですが、秋になって福島の4歳未勝利になると、いっそうのわびしさを覚えます。とにもかくにも、未勝利の4歳馬にとっては、生き残りのチャンスが次第に少なくなっていきます。
 一口馬主を始めたときから、1勝することの厳しさは承知のはずですが、やはり勝つというのは難しいです。愛馬シルクパーフェクトは、昨年暮れに3歳未勝利戦でハナ差で勝利を逃した後で骨折でずっと休んでいます。強い相手と戦って掲示板を確保していましたので、未勝利戦が済んでも直ちに「クビ」にはならないでしょうが、やはりローテーションや出走手当面では不利ですので、「あのとき同着でもいいから勝っていたらなあ。」と思わずに入られません。
 焦って、急仕上げのまま出走して再び故障というのは目も当てられませんが、なんとか福島の未勝利戦に間にあって欲しいのですが。
 
◎8月16日 ★やっと始動しだした「シルク引き運動軍団」
 捻挫で休養中のシルク98−17や骨折休養中のシルクパーフェクトが、8月になってやっと運動を再開しました。今年は、全く愛馬が走らず、半年以上過ぎた夏場になっても「引き運動の調整中です。」という近況報告しかできなくて、かなり欲求不満気味ですが、どうやらどちらの馬も順調に回復してきた感じです。
 特に、3歳のシルク98−17(アジュディケーティング×ユーワメルド)は、当歳時から大物感があってかなり期待しているんです。(大いにひいきめが入っています。)捻挫なんかしなければ、夏の北海道デビューもあり得ただけにいじましいですが、なんとか秋の京都開催あたりではデビューにこぎつけてくれないかなあ。と思っています。
 一方のシルクパーフェクトですが、やはり「全治9か月の骨折」は重傷でした。12月に骨折してようやく引き運動再開という段階です。こちらは調教師が「何とか福島開催に間に合わせたい」と言ってくれていますが、無理はしないでね。なんにしても4歳未勝利戦もあと3か月足らず。ゆっくり急いで欲しいものです。
   
◎8月14日 ★釣り逃がした魚は大きかった
 12日のところで書いた小倉の未勝利戦ですが、今日、ギャロップ誌で最終オッズを見ました。またまた頭に血が上りました。ソーハッピーとハギノカボシャールの馬連は、1754倍ついていました。HPの予想でいけば175万4千円の払い戻しだったではないですか。
 しかも、ゴールの写真で見るとホントにわずかの差。そこまで来てなんで差さんのじゃあ!という叫びもむなしく夏のはかない夢に終わりました。

 ところで、もう一つの夢だったシルクジャスティスですが、今日最終の清算金が判明しました。どのくらい稼いでくれたのか?UPしてみましたので見てみてください。通算の収支は+67万7千円あまりでした。多いと見るか?そんなのものか?と見るか。いろいろ感想もおありでしょうが、これから出資を考えている方々の参考になればと思います。
「一口馬主の収支!」へ
  
◎8月12日 ★ニアミス!惜しくも大万馬券ならず
 2000年後半戦に入ってさっぱり(回収率26%)の5点ボックス予想ですが、今日のは惜しかったです。小倉4Rの未勝利戦、1着の12番人気ソーハッピーと3着の15番人気ハギノカボシャールを買っていたのです。間に4番人気のヒガシノパレードが入ってしまい不的中でした。
 ワイド馬券ボックスにしていたら…と考えるとよけい悔しいです。なにしろワイドでも390倍ついていました。2着にハギノカボシャールが来ていればいったい何倍ついていたんでしょう?ハギノカボシャールは初ブリンカーと大外枠に注目して買ったのですが、ソーハッピーがこれほどにまで人気がないとは思っていなかったんです。
 今日のこのレースはシルクインプレス(14番人気)も買っていたので、5頭のうち3頭も2桁人気の馬を買っているというハチャメチャ馬券になってしまっています。暑さで頭が沸騰している感じです。ちょっとボックス馬券の買い方を変えないといけません。もともとGTにおいてさえ超1000倍の馬券を買ってしまう僕ですが、さすがにちょっとまずいと思い始めました。
 あ、そういえばマイルCSでメイショウテゾロが2着に来て10万馬券になったことがありましたね。あのとき僕は、スターバレリーナとプラチナシチーという2000倍馬券を買っていました。馬番でいうとあのとき1着のトロットサンダーの隣がスターバレリーナ、メイショウテゾロの隣がプラチナシチーでした。惜しかった。(…いや全然惜しくないです。)
 
 実は、6年前に1回10万馬券を当てたことがあります(平成6年12月の市川S)。このときもボックス買いだったのですが、思い出すとそんな無茶な買い方ではなく、3頭人気馬+2頭人気薄の買い目で、その人気薄同士(ユーフォリアとセタノキング)で決着したためでした。そういう買い方の方がいいかもしれません。今は1頭人気馬+1頭やや人気馬+2頭とんでもなく人気薄という買い方が多いです。当然当たりません。早く涼しくなってくれるか10万馬券が当たるかしてくれないかなあ… 
  
◎8月2日 ★出資馬確定ならず
 500口の募集に対して1,710口もの応募を集めたシルクジャスティス弟の抽選は、見事にはずれてしまいました。嫁さんの希望の馬、シルク0−33(バブルガムフェロー×フレンチパッサーの牝)は無抽選で出資確定しましたが、自分の今年の出資馬は未定になってしまいました。

 他の馬に行くべきか、今年はやめて来年の2歳馬募集に賭けるか悩ましいところです。現時点で出資することも検討している馬は、
 シルク0−23(サクラローレル×ロイヤルシルキーの牡) 1口60,000円
 シルク0−28(ピルサドスキー×キナスリーンの牝) 1口36,000円
 シルク0−30(ブライアンズタイム×トロピカルシルキーの牝) 1口60,000円
あたりなんですが、今の出資馬が牡2頭、牝1頭になっているので牝馬でもいいかなあとも思っています。特にシルク0−28は抽選漏れになったシルクジャスティスの弟と馬体の雰囲気などがよく似ているのがいいです。1月生まれというのも魅力ですね。
 血統的にはシルク0−30がいいですね。トロピカルシルキーは名牝パシフィカスの姪に当たりますから、血統的にナリタブライアンに非常に近いです。9月にジャスティス弟のキャンセル待ちを入れるという手もありますが、それまでにこれらの馬の残口もなくなりそうな感じです。あ〜、どうしよう。
 
◎7月27日 ★ジャスティスの種牡馬売却代金
 今日、やっとシルクジャスティスの引退に伴う種牡馬としての売却代金の知らせが届きました。早田牧場の買い取りで3000万円です。奇しくも募集の時の価格と同じでした。まあ、このくらいかなとも安いかなとも思える額ですが、その分種付け料も安くなればいいなと思います。
 ついでに、将来シルクで産駒が募集されるときは(募集して欲しい!)できるだけ安くして欲しいなあ。とにかく先々が楽しみです。
   
◎7月26日 ★がんばれ九州産
 先週は、九州の阿蘇方面に旅行に行ってきました。職場では「九州に旅行に行った。」と言うとすぐに「小倉競馬場に行ったのか?」と言われました。いくら僕でもそうなんでもかんでも競馬というわけではなく、ちゃんとした(?)観光をしてきました。
 レンタカーでやまなみハイウェイなんぞを走ったのですが、印象に残っているのはソフトクリームをあっちやこっちで売っていること。なにやら、巷では最近ソフトクリーム自体が密かなブームになっているという噂も聞きますが、とにかく売店があると必ずと言っていいほどソフトクリームを売っています。そして、これがなかなかウマイ。いつの間にかソフトクリーム食べ歩きツアーになっていました。

 もうひとつ、阿蘇熊本と言えば名物は「馬刺」です。2日目に泊まったホテルの夕食で出てきました。味は生ハムみたいです。しかし、やはり生前の姿が頭をよぎってしまいますので、心から美味を堪能するのは難しいです。
 小倉では九州産馬限定戦も始まっていますが、九州生まれのみんな頑張ってください。特に応援しているユメノセテコウユー。最近調子がいいので(屈腱炎が再発しない程度に)頑張ってください!
 
◎7月11日 ★山陽新聞の記事にジャスティスが…?
 今週のギャロップ誌には、シルクジャスティスの引退記事がカラーで1ページ掲載されています。一応GTホースなので、全く無視されてしまうと寂しいと思っていたので、とりあえずよかった。
 ところで、うちの地元の新聞に山陽新聞(岡山では最もメジャーな新聞社です。)というのがあります。一般紙で唯一『シルクジャスティス引退』の記事をスポーツ欄に載せてくれたこともあり、自分的には非常に評価が高い新聞社なのですが、今日7月11日の記事の中にさりげなくジャスティス関連らしき記事が載っていました。
 
 内容自体は、不登校に関する特集記事のなのですが、今は21歳になっている達也さん(仮名)が、中学2年の時に不登校になり、その後馬が好きだったことから競走馬の一口馬主になり、馬主仲間たちとの交流の中で元気を取り戻していった。というような内容です。
 で、達也さんの部屋の写真がありました。テロップに「心を支えた馬のポスターなどが貼ってある」と書かれていて、その部屋に貼られてあるポスターがシルクジャスティスのポスターなんです。上の方には、京都4歳特別や京都大賞典や有馬記念を勝ったときにシルクがくれた優勝パネルも貼ってあります。いや〜、意外なところでシルク仲間(ひょっとしてジャスティス保護者?)を発見しました。
 それにしても、山陽新聞さん。ちょくちょくジャスティスを載せてくれてありがとうございます。(そういや有馬記念優勝の時の記事の扱いも大きかったですね〜)岡山在住のみなさん。是非7月11日付けの山陽新聞読んでみてください。