うま日記(不定期便)バックナンバー 

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<2000年10月〜12月>

◎12月29日 ★今ひとつの1年でした。
 今年の馬券の通算成績がでましたが、回収率は80%台といまいちの成績に終わりました。HP開設以来の通算成績も、とうとう100%を切ってしまい、96%になってしまいました。やはり万馬券を1本しか取れなかったのが一番の原因でしょう。グリーンチャンネルを見なくなり、情報量が少し不足しています。できるだけ無理をしない買い方が必要ですが、無茶馬券を買ってしまうのは悲しい性でしょう。
 それにしても、馬連じゃなくてワイドで買っていたら…大儲けのはずでした。とにかく8月の10万馬券にならなかった1着3着が返す返すも惜しい。あそこで170万円入っていれば…来年は再チャレンジです。
 
 一口馬主の方も、1昨年までの2年半ほどで、頭数が限られた中で87レースも走っていたのに、2000年はわずかに1レースだけ。しかもそれは、シルクジャスティスの引退レースとなった金鯱賞(12着)でして、どうにもならない感じです。現時点でも全馬が牧場にいるという状況で、もうしばらくは出走が見込めそうにありません。やはり、ジャスティスの有馬記念優勝時点でツキを使い果たしたか?
 
◎12月12日 ★早く入厩して欲しい
 シルクジャスティスの弟でもある愛馬シルク98−17の調教ペースが上がってきました。800mを58秒台という数字で、ほぼ15−15の調教といったところ。そろそろ入厩の声がかかっても良さそうな感じです。
 春のクラシックを目指すとすれば(?)、これ以上デビューが遅れると苦しいだけに、ちょっと焦る感じもあります。なにせ新馬は入厩後1か月は出走できませんから、今すぐ入厩してもデビューは2月。ああ、待ち遠しい。
 でも、6月にこういういいペースで調教を進めていながら、捻挫でかなりブランクができてしまったことがあるだけに、慎重に進めて欲しい気もします。なにしろ兄に似てえらく太っているらしいので…
 
◎12月9日 ★ホームページビルダーV6
 ボーナスも出たので買いました。後はボーナスはもっぱら借金の返済にまわります。ちょっと寂しい。いろいろ昨日はあるのですが、どうやら前のバージョンと使い方はそれほど大きくは変わっていないので安心。
 素人にとっては、便利になるのはいいけど、操作方法が激変するとついていけなくなってしまうのが辛いところです。

 ところで、今日の市川Sは5点ボックスで6,850円を的中しました。このレースは、6年前に10万馬券を当てた縁起のいいレース。当時はダートの1800mのハンデ戦でしたが、今は芝1600mの別定戦。それでも準オープンのレースというのは荒れますねえ。しかし、最近ほんとに当たっていなかったので久々に「当たったあ!」という実感があります。
 今日は、このほかにも京都1Rで弟の愛馬グローバルテイオー(ユニオンです。)が未勝利戦を勝ち上がったのですが、これも枠連1点で(4倍でしたが)的中となかなかいい感じです。明日の朝日杯は密かにユノピエロに期待しています…
 
◎11月12日 ★ああ、ワイドなら…
 このホームページの競馬予想は、基本的に馬連を中心にやっていますが、最近「ワイドなら大当たりだったのに」というパターンが増えています。8月12日のうま日記にも書いている1−3着の3万馬券もそうですが、今週の予想は究極ともいえるほどの1着3着病になってしまいました。

 まず、5点ボックス予想のノベンバーSでの1着トラストミュウツー、3着ジェンツスマイルが皮切りでした。京王杯3歳Sは的中したものの(といっても350円)、今日になって総流し予想で大爆発!究極の軸馬アスワンビッグが大激走しながら、わずかに届かず3着、ワイドなら万馬券+7000円台のダブル的中でした。
 極めつけがエリザベス女王杯。9番人気のエイダイクインが血管が切れそうなくらいの大激走を見せましたが、届かずの3着。ワイドなら2着フサイチエアデールとの組み合わせも当たっていたので、またまたダブル的中になるはずでした。
 根岸Sだけは軸のベラミロードが4着に終わったため、かろうじて「パーフェクト1−3着」は達成せずに(?)済みましたが、2日間で「ワイドなら当たっていた馬券」がなんと合計7枚!!
 怖いのでいくらになっていたかは考えないようにしています。でも、これでワイドに切り替えた途端に1−4着病になるんだろうなあ。
 
◎11月7日 ★期待の大型馬、デビューに向けて一歩前進
 愛馬シルク98−17(父・アジュディケーティング、母・ユーワメルド)が、いよいよ仕上げを進めるために福島県の天栄ホースパークに向けて出発しました。今年の春までは調教も順調で、成長度も抜群、3歳戦に強いアジュディケーティング産駒ということもあり、北海道デビューさえも夢見ていたのですが、8月に捻挫してしまい、一気に3歳デビューが難しくなりました。
 ここにきて、ようやく軌道に乗ってきた感じです。3歳馬は入厩後1か月は出走できませんから、デビューは早くても正月明けということになりますが、期待も高まります。
 問題は、兄シルクジャスティスが3歳秋に苦しんだのと同じく、馬体重が絞れないことです。なんと550kg近くもあり、少々の調教では全然減らない感じです。ジャスティスも3歳秋には凡走を繰り返し、4歳になって成長したこともありますので、無理をしない方が正解かもしれません。
 
◎11月5日 ★弟の愛馬デビュー
 今日の京都5Rの3歳新馬戦で弟のユニオンの持ち馬であるグローバルテイオーがデビューしました。張り切って京都まで観戦に行ったようです。前評判はまだ仕上がり途上とのことでさほどの人気にはならず(6番人気でした。)、勝つのは難しいかなあ?といったところでしたが、何しろ新馬戦は何が起こるかわかりません。きっと「ひょっとしたら」という密かな(都合のいい?)期待をしていたに違いありません。
 そして、奇跡は起こりました。人気馬が総崩れになったのです。ただ、勝ったのはグローバルテイオーではなくて12番人気の馬でした。2着には14番人気の馬が入ってなんと27万馬券。いや〜、なかなかそんなレース目の前で見られませんよねえ。ちなみにグローバルテイオーは9着でした。叩き2走目に期待といったところでしょう。
 
◎10月28日 ★シルキーグレイスは生きていた
 最近仕事が忙しいのですが、それでも、シルキーグレイスが健在で乗馬として活躍しているというニュースがあったりして、ちょこちょこ更新しています。
 それにしても月日の流れるのは早いもので、シルキーグレイスが引退したのはもう3年半も前のことになります。当時のシルクの会員は5000人もいなかったので、その馬のこと自体憶えている方も少ないと思うのですが、僕にとっては、最初の出資世代でもありなかなか感慨深いものでした。

 シルキーグレイスは、もともと脚元が弱かったのか、3歳の頃は調教を進めるとすぐに脚元がモヤモヤすることを繰り返していた馬でした。それでも、ちゃんと入厩できて名前も付いて、4歳の夏の札幌でのデビュー寸前までこぎつけました。
 順調なら来週あたりでデビューというところで両前脚の屈腱炎を発症してしまい、無念の引退となったのでした。「一口馬主の難しさ」というか、競馬で順調に走ることの難しさを改めて教えてくれた馬でもありました。血統が地味なこともあって、引退後はやはり「乗馬」でした。なるべくその後のことは考えないようにしていて、正直なところすっかり「あきらめて」いました。それが…
 なんか、一口馬主をやっていてよかったというかホームページ作っていてよかったというか。久しぶりにほのぼのとした気持ちになれました。
 
◎10月16日 ★兄弟揃って…
 今日、シルクの会報が届きました。真新しいニュースもないので寂しい限りですが、そんな中で愛馬シルク98−17の馬体重が3歳馬のくせに549kgという恐ろしく「立派な」身体になっていることが判明しました。
 「まだ太め残り」とのことで、確認に来た調教師(=大久保正陽先生ですね。)も、じっくり馬体を絞るように。とのことです。なんでこんなにも兄シルクジャスティスと似ているのでしょうか?ま、兄より100kgほど重いのですが、3歳のこの時期に太めが解消できないのはそっくりです。
 冬場に向かうこともあり、ますます絞れそうにない気もします。3歳デビューは到底期待できそうにないですから、じっくり行くしかなさそうですね。なんとか春のクラシックの時期までにはデビューして欲しいなあ。
 
◎10月15日 ★波乱の連続
 今日の秋華賞もスプリンターズSに続いて大荒れでした。開催の繰り上げの影響で、夏の上がり馬にチャンスがあるのではと思っていましたが、そのとおりにティコティコタックが大金星。ティコティコは▲、2着のヤマカツスズランは△の評価で完全にタテ目を食らいました。どうしたのかな?シルクプリマドンナ。
 予想が、どうも調子の波に乗れません。府中牝馬Sにいたっては、保険として押さえたがちがちのフサイチエアデール−トゥザビクトリーまではずれてしまう始末。もう少し身を入れて予想しないといけませんね。
 来週も苦手としている菊花賞なので、もうしばらくはこのスランプが続きそうな気がします。
 
◎10月11日 ★大きいハナ差
 今日のテレホンサービスで、愛馬シルクパーフェクトが福島の4歳未勝利には間に合いそうにないというコメントがありました。ま、あと1か月くらいしかない段階で、キャンターの調整ではちょっと間に合わないだろうとは思っていました。無理をしないという意味ではかえっていいかもしれません。
 次の中京開催には500万下の平場が山のように組まれていますし、実質「250万下」といったレベルでしょうから、未勝利馬でもつけ込む余地はあるはず。とはいえ、出走手当は半分になるし、真っ先に除外されるし、条件が厳しくなることには代わりありません。5歳未勝利で勝ちあがる前のシルクマキシマムが、実力を備えながらも何週間も除外除外で出走できなかったのが思い起こされます。
 昨年の12月の3歳未勝利戦で、ニシケンヒルツにハナ差で敗れたのが今になると重みを増してきます。なんとかこの逆境を乗り越えていって欲しいです。
 
◎10月6日 ★大地震!
 今日はたまげました。仕事中の突然の揺れ。震度5弱でしたが、職場が4階なのでゆらーりゆらーりと大きく揺れました。それにしてもあんなに揺れて「5弱」ですから、鳥取県西部の「6強」なんてすごかったんでしょうね。
 三宅島やそのほかの伊豆諸島のみなさんの大変さが少しだけ理解できました。あんなのが毎日あったりしたら、参っちゃいますよね。
 栗東方面の揺れはどうだったのでしょうか?あまり大きい揺れだと馬もびっくりするんじゃないでしょうか。
 
◎10月3日 ★今年の秋のGTシリーズについて
 もういろいろな場面で語り尽くされていますが、いざ始まってみるとやはり今年の秋のGTの日程については、首をひねらざるを得ない感じです。先週のスプリンターズSはあっと驚くダイタクヤマトの逃げ切りでしたが、施行時期が一気に繰り上がったこともあり、夏に使ってきた馬の有利さが出たのかもしれません。なにしろ、去年までだと完全にステップレースの時期です。来年からもこういう波乱があるかもしれないと心してかかった方が良さそうな感じです。
 菊花賞の繰り上げは、相当批判を浴びているようですね。従来の菊花賞の週にはGTは組まれていませんから、単に4歳馬のJC参戦を促すためだけともいえそうですが、何年か競馬を見ているだけの我々素人目にも、そう簡単に菊花賞馬がJCに参戦するとも思えません。逆にJCに出れば有馬記念には出なくなることも考えられます。
 果たして、ファンの間で毎日王冠や京都大賞典と並んで秋の名物レースとして楽しみにされている京都新聞杯をなくしてまでそうするほど効果はあるのでしょうか?

 施行時期の繰り上げという意味では、スプリンターズSはもっと激しいですね。中山大障害は有馬の前日に組まれたおかげでその前の週、つまり従来のスプリンターズSがあった週にはなにもGTはありません。なんで繰り上げ?前のままでもいいんじゃない?と思えてしまいます。
 その影響でGUのスワンSとCBC賞が非常に盛り上がらないものになってしまいそうな気がします。スプリンターズS組は、中3週続きでスワンS→マイルCSと使わずに、マイルCSに直行するのではないでしょうか?

 愚痴っぽくなっちゃいましたが、おそらく似たような意見はファンからは多く出ているのではないかと思うのですが、現場の厩舎関係者のお考えはどうなんでしょうか?何年かやってみないとわかりませんが、個人的には秋のGTの10週連続っていうのが好きだっただけに惜しい気がします。