●醤油粕と交換した牛糞堆肥&醤油粕堆肥はうち捨てられた土地をすくえるか?
  リサイクル計画2011 
---------------最終更新日:2011.11.20
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2011年の作物
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出張リサイクル畑
(プランター栽培)

2011年の作物
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リサイクル計画3の2011(平成23)年版です。2009年A.T.フィールドによりT克服。(タヌキとのたたかい
基本スタイルは変わらず。 志はリサイクル計画3をご覧ください。
昨年から肉牛の肥育牧場に醤油のしぼりかすを飼料として提供し、お礼に牛糞堆肥をもらっている。
リサイクルが醤油屋の外にまで進展してしまったのだ。
追記
狂牛病、昨年の口蹄疫、飼料の高騰、5月とどめのユッケ食中毒事件。 残念ながら、平成23年6月で牛の肥育を止められるとのこと。

2006(平成18)年度の日本の食糧自給率39%(カロリー計算)。平成19年40%。平成20年41%。平成21年40%。
近年の食品問題、輸入穀物価格の高騰、更に長い目で見ると、地球温暖化による世界的規模での農業への影響、水、鉱物資源、エネルギー資源の枯渇。
このような背景で、各国とも国内で資源、エネルギー、食料需要が増える中、輸出規制をとりつつあります。
ピンチはチャンス。はやいとこ日本を変えなければ。 まず自分から。

シータが言うとった。『人は土から離れては生きられないのよ』 やっぱ農家の子は言うことがちがうなー。



●2011.11.20
タマネギが根付いたようで一安心。詳細はタマネギ2012

●2011.11月初旬
タマネギを植え付ける前に、雑草堆肥をまいて畝立てし、黒マルチを敷設しなければならない。
刈り取った雑草に醤油の2番絞り粕を混ぜ、一夏越した堆肥がいい感じに分解されている。
茶色いリサイクル畑の土と違い、黒い。 あまり堆肥をやりすぎてもいけないようなので、そこそこに。
11/3、4で極早生から晩生まで4品種、621株を植え付けた。合計2,688円。 詳細はタマネギ2012

タマネギの植え付け部分以外もクワとトラクターで耕した。
まだ一部にカボチャが生存しているので、その部分は避け、防鳥ネットの撤収が終わっていない部分も後まわし。
リサイクル畑外部の土地も耕した。
夏に刈って小山のように積み上げた雑草の山も、秋が深まる頃には生分解が進み、かさが激減。

●2011.10月
ほうちの極み。雑草の海と化したリサイクル畑の内と外を草刈り機と鎌でなぎ払う。
刈り取った雑草は積み上げて、来年に向けた雑草堆肥とするのだ。
カボチャが一部生き残っているので、その部分を残し、タマネギの植え付け用の面積確保が今月の目標。
今年採れたタマネギの在庫はあとわずか。
昨年の植え付けは、中生種50本、晩生種50本の計100本。今年は400本くらい植えようと思う。
その保存性の良さと幅の広い料理法、なにより手がかからない。ほうちに強い! タマネギ最高!

●2011.9月〜10月初旬

次はカボチャだー! 収穫量120kgとっぱー!
くばってくばって、くってあげて、あげて
あげて、くってくって、まだまだ続くカボチャライフ。
今年も諸般の事情で収穫が遅れ、20個以上が傷んだり、虫に食われたりで手遅れに。
それ以外でも120kg。とれすぎ。 雑草の海からのサルベージ作業は手間がかかる。
主食か?というくらい何もかもがカボチャで食傷気味。 かんたんおいしいカボチャ料理を探して検索の日々。

●2011.8月〜9月初旬

夏だ、スイカだー!
くばってくばって、くってくばって、くってくって、まだまだ続くスイカライフ。

今年はスイカが間に合った。できたそばから配りまくって、残りの小ぶりなもの、まずそうなものから食った。
今までの人生で一番スイカを食った。 昼食は5kg位のスイカ半分という日が続いた。だいたい糖度は11くらい。
糖度が10くらいだと、完食はきびしい。
さすがに9月になると、お昼に1/4玉、3時に1/4玉、2日で一玉消費ペースで安定。
もったいないことに、諸般の理由で収穫が遅れ、傷んで腐らせてしまったスイカが10個以上。
すまん。食ってやれなかった。成仏してくれ。合掌。

●2011.7月
7月8日、中国地方梅雨明け。 作物が、雑草が日に日にのびる。
最初に早生枝豆が収穫期を迎え、総収量13.6kgをゲット。 やはり、醤油屋はマメと豆腐を食わねば。
採りまくり、ゆでまくり、食いまくり、冷凍保存しまくった。

続いて茶マメの収穫。 同時に種をまいたが、ちょうど収穫時期が重ならなかった。
冷凍庫の容量不足。 旬を逃さぬように、配りまくる。

●2011.6月
雨の日以外は、朝6時頃から1時間半ほどリサイクル畑へ。
カボチャ子蔓かきと人工授粉。スイカの孫蔓の摘芯と蔦のコントロール、草取り。
時々草刈り。梅雨の到来とともに作物が急速に成長。実りを期待させつつある。

水菜と二十日大根は、死滅。 自分のライフスタイルに合わない作物は作っちゃダメだな。

●2011.5.2-6.9
5月中旬、醤油の仕込みが終わってからやっとリサイクル畑へ。
苗の定植前に行う黒マルチの敷設がたいへん。
畝に茂った草をぬいて、刈って、鍬で畝を整えて、マルチを張って、裾を土で埋めて、予想以上に手間がかかる。
200mを1巻使い切り、2巻目購入(0.02mm、95cm、200m/¥1,280 コメリ)。
すでにポットが窮屈で、定植されたくて仕方がないという苗の声に追われるように、朝夕休日黒マルチ作業。
追加でまいたビールがうまい枝豆の苗も6/2定植完了。やっとすべての苗を植え付けた。

今年の挑戦の一つに、カボチャとスイカの蔓の伸びる方向のコントロールがある。
例年、蔓の取り回しが大変で、最後にはわけがわからなくなっていた。
今年は本葉の第一葉がでた時点で、双葉にその方向がわかる目印を書いたのだ。(下図の赤丸)
第一葉の出た方向に伸びるのではという予想は全くはずれ、ランダムに伸びた。 自然はそう甘くないのだ。

●2011.4.18-5.1
それなりに順調。

●2011.4.9-17
水菜が種まき後3日目で発芽。 二十日大根4日目。早生枝豆6日目。 茶枝豆、がぼちゃ、スイカは11日目に発芽。

4月17日、にふをリサイクル畑に埋葬した。
安らかに眠ってくれ。 ときどき会いに行く。

●2011.4.6
出張リサイクル畑スタート。 家の軒先でお手軽家庭菜園。
プランターに底石を敷き、雑草堆肥、リサイクル畑の土を入れ出来上がり。
リサイクル畑のじゃまものの石くれをひろい、底石に使う、まさに一石二鳥。
雑草堆肥は、まだできが若い。暖かくなって作物を定植するころには、生分解がもっとすすんで欲しいところ。
細長いプランター3本には、はりはり水菜を筋状にバラまきし、幅広プランターには、はつか大根(40粒)をそれぞれまいた。
いずれも種はまだたくさんあるので、時間差でまたまいていく予定。

●2011.4.3
早生枝豆(163粒)、うまい茶枝豆(95粒)、あずまえびす(39粒)、新三笠西瓜(30粒)をポットにまいた。
昨年までは、比較的日当たりの良い軒先でポット栽培し、雨の日には軒下に取り込んでいた。
そのため、移動時に昨年のような枝豆ポット落下事件が発生し、心を痛めていた。
今年は、平成16年の高潮以降放置されていた人工池を大掃除して、塩ビシートの屋根を設けた。 日当たりは良好。
カラス、ハト対策にやや不安は残るが、そこは気まぐれねこ様にお願いし、とりあえずポットを移動する手間は省けた。

●2011.4.2
出張リサイクル畑用のプランターと種まき培土を購入。
白プランター×3個(650型 ¥198 コメリ)、菜園プランター浅型×2個(50/40/18cm ¥298 コメリ)
種まき培土40L( ¥1,380 コメリ)、花と野菜の土( ¥168 コメリ)

●2011.1月〜3月
昨年末牛糞堆肥、醤油の2番絞りかす、備長炭の粉末をまいた畑をトラクターで大まかに畝立てし、定植の前準備。
冬の間ほうちプレイにさらされ、枯れかけてもうダメかと思っていたタマネギが春になり復活してきた。
今年は畝を全面黒マルチで覆って、その雑草抑制能力と地温保持能力を試すのだ。
黒マルチ(0.02mm、95cm、200m/¥1,280 ナフコ)、マルチ穴あけ器(100mm/¥1,080 ナフコ)
今年栽培予定の作物は、タマネギに加え、あずまえびす×2(¥378 ナフコ)、早生枝豆×2(¥141 ナフコ)。
はつか大根(¥128 タイム)、新三笠西瓜(¥268 タイム)、うまい茶枝豆(¥188 タイム)、はりはり水菜(¥178 タイム)。
今年は、害鳥、害獣をぐいぐい引き寄せるトウモロコシは止め、トマトも保存性がアレなので作らないことにした。

●2011.1.2
リサイクル畑で、枯れたトマトと雑草を引っこ抜き、トラクターで耕した。
青いトマトがごろごろあって、かわいそうだが仕方ない。 これで、タマネギを除いたすべての部分の耕作完了。
雑草堆肥は冬場分解が進まず、あまり変化なし。 畑にはミミズ様の穴多数。 よしよし。


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