What's New for Mac (過去ログ2)
2000.7〜12
:作者が独断と偏見で選ぶアップル関係の拾い集めニュースです
一部、他のニュースサイトから無断で拝借したものもあります。

2000.12.27
  • アップルストアでの整備調整品の販売:再整備品とはいえ安い、けど買えない
・iMac 350MHz/64MB/7GB/CD-ROM/56K (Indigo) 74,800円
・iMac DV 400MHz/64MB/10GB/CD-ROM/56K (Indigo) 88,000円
・iMac DV 400MHz/64MB/10GB/CD-ROM/56K (Ruby) 88,000円
・iMac DV+ 450MHz/64MB/20GB/DVD/56K (Indigo) 108,000円
・iMac DV+ 450MHz/64MB/20GB/DVD/56K (Ruby) 108,000円
・iMac DV+ 450MHz/64MB/20GB/DVD/56K (Sage) 108,000円
・iMac DV SE 500MHz/128MB/30GB/DVD/56K (Graphite) 138,000円
・iMac DV SE 500MHz/128MB/30GB/DVD/56K (Snow) 138,000円
・Power Mac G4 Cube 450MHz/64MB/20GB/DVD-ROM/100-T/56K 128,000円
・Power Mac G4 400MHz/64MB/20GB/DVD-ROM/1000-T/56K 128,000円
・Power Mac G4 デュアル450MHz/128MB/30GB/DVD-ROM/1000-T/56K 168,000円
・Power Mac G4 デュアル500MHz/256MB/40GB/DVD-RAM/1000-T/56K 228,000円
・iBook 366MHz/64MB/10GB/24xCD/100E/M (Indigo) 148,000円
・iBook SE 466MHz/64MB/10GB/6xDVD/100E/M (Graphite) 158,000円
・iBook SE 466MHz/64MB/10GB/6xDVD/100E/M (Key Lime) 158,000円
・PowerBook 14"/400-1M/64M/6G/DVD/E/FireWire/M 168,000円
・PowerBook 14"/500-1M/128M/12G/DVD/E/FireWire/M 188,000円
・Apple Studio Display 17インチCRTモデル 43,000円
・Apple Studio Display 15インチフラットパネルモデル 73,000円

以上はほぼ即日完売だったそうですが、以下が追加で発表されていました。

・iMac 350MHz (Indigo) 74,800円
・iMac DV 400MHz (Indigo) 88,000円
・iMac DV+ 450MHz (Indigo) 108,000円
・iMac DV+ 450MHz (Ruby) 108,000円
・iBook 366MHz (Indigo) 148,000円
  • マイクロドライ(R) プリンタ販売終了:

私が愛顧してきたマイクロドライ(R) プリンタMD−5500およびオプション品の販売店での販売が、2000年12月末日をもって終了した。販売店での販売終了後は、アルプス社ホームページ「サプライ&オプション販売」のコーナーやFAXにて2001年1月15日からご注文を受け、2月上旬からの製品発送となる。インクカセットなどのサプライ品は従来通り、販売店および同社ホームページ「サプライ&オプション販売」のコーナーにて販売継続される。

購入の選択が今後はインクジェットだけとはちょい寂しい。

2000.12.14
  • PowerBook 2400cのバッテリ販売のお知らせ:

PowerBook 2400c利用者からの「バッテリが欲しい」 という意見、要望を取り入れ、アップルが今回PowerBook 2400cのバッテリを提供することになった。でも¥18,900 はちと高いのでは?

それにしても、アップルがあのちんけなiBook以外にユーザーの希望通りに、2400後継機のB5サブノートのPowerBookを作っていれば、年末商戦で赤字を出すこともなかったのに。残念だなー!性能ではるかに劣るVAIOごときに負けてしまうとは。

http://www.apple.co.jp/support/battery.html

  • Apple Store ~3周年記念3 daysスペシャル・セール即日完売:

アップルが、アップルストアで製品購入した方を対象に、アップルストアオープン 3周年を記念して「Apple Store3周年記念 特別販売プログラム」を、優先的に先行特別販売すると案内した。受付時間は、12月13日10時から12月15日までで、販売されるのは整備済み製品となり、また、電話のみの受付となっており、支払い方法もクレジットカード決済のみとなっていた。(Apple Storeアカウントおよび、以前購入した製品についての確認する場合があるそうです)

ところが、既に完売しており、得したのはほんの一部の人間だけ?
・Power Mac G4 400MHz(F0201J/A) 128,000円
・Power Mac G4 デュアル450MHz(F0202J/A) 168,000円
・Power Mac G4 デュアル500MHz(F0203J/A) 228,000円
・Power Mac G4 Cube 450MHz(F0204J/A) 128,000円
・PowerBook 14"/400(F0197J/A) 222,000円
・Apple Studio Display 15インチ フラットパネルモデル(F0214J/A) 73,000円

どこが3 daysスペシャルなんだ

2000.12.1
  • PowerPCG4&G3/ロードマップお宝鑑定団より

Macworld Conference & Expo/San Francisco 2001で発表されるのは、噂されているPowerPC 7410/600MHz MP 133MHz BUSマシンとなるが、春にMac OS X 1.0正式版をリリースすると同時に、Motorola社が開発を進めている次世代G4プロセッサー「V'ger (日経MAC参照)」が「PowerPC 7450/733MHz」としてリリースされ、そのPowerPC G4eプロセッサーに2MBのL3キャッシュを搭載したMPマシンが発表されるようだと伝えていました。その性能は8〜9月までに800MHzまで上昇するが、2001年内に1GHzオーバーを達成することは出来ず、2002年以降となると伝えていました。しかし、2001年には、4つのPowerPC G4eプロセッサーを搭載した製品が予定されており、さらに開発レベルでは8個のプロセッサーを搭載したモデルの試験も行われているそうで、その頃の販売戦略と合致すれば発表される可能性はあり得るかもしれないと伝えていました。

また、PPC 750CXe G3プロセッサは最高1.13GHzまでに達し、2001年後半までには、iMac、iBook、そしてMidrangeポータブル(NF1?)に搭載される予定だと伝えていました。


2000.11.18
  • G4/Dualおまえもか?相次ぐマックの値下げの意味するもの?:

デュアルプロセッサのPower Mac G4が値下げされた。アップルコンピュータ(株)のオンラインストア「Apple Store」(http://www.apple.com/japanstore/)では、デュアルプロセッサのPower Mac G4の価格が値下げされています。

価格が値下げされたのは、Power Mac G4 450MHzデュアルプロセッサ、Power Mac G4 500MHzおよび、Power Mac G4 500MHzデュアルプロセッサとApple Cinema Displayのセットの計3製品です。価格は、450MHzのモデルが26万8,000円、500MHzのモデルが37万8,000 円、500MHzモデルとApple Cinema Display 22インチフラットパネルモデルのセットが87万6,000円となっています。いよいよアップルの暗雲、本物でしょうか?欠陥Cubeも売れてないみたいだしねーー

2000.11.12  
  • アップルがアップルストアのPowerBook (FireWire)/500MHzの値下げの意味:マックお宝鑑定団より

アップルがアップルストアで販売しているPowerBook (FireWire)/500MHzに関して、価格が328,000円に変更されていました。従来の販売価格と比較して、7万円安くなっています。ちなみにPowerBook (FireWire)/400MHz (298,000円)のBTOで、プロセッサーを500MHzに変更すると「-29,000円」引きとなり、通常の400MHzモデルを選択するよりも、更に安い269,000円で購入出来るようになっています。(どうゆうこと?)

  • PowerPC/DualとPentiumIII/Dualの対決ベンチマーク:MacWireOnlineより

Ace's Hardwareと呼ばれる面白いサイトは,PC Magazineの好意により,興味をそそるベンチマーク (LINK) を提示した。500MHzデュアルプロセッサPPC 7400システム (言い換えるとデュアルプロセッサPower Mac) を1GHzシステムのデュアルプロセッサPIII「CuMine」と比較している。

システムは両方とも256MバイトSDRAM装備だったが,G4マシンは100MHzSDRAM,一方デュアルPIIIのRAMのクロック周波数は133MHzだった。MacはATI Rage 128 PRO (16Mバイト/倍速AGP)装備,一方PIIIシステムはGeforce 2 GTS (32Mバイト/4倍速AGP) を装備 (しかしビデオカードはベンチマークにほとんど影響しない) 。

MacではMac OS 9を起動した。2つめのプロセッサを使うことはできないが,Photoshop用の特別「デュアルプロセッサ」プラグインのおかげで,同画像編集アプリは第2プロセッサを使うことができた。PhotoshopはPIIIとG4のそれぞれのSIMD拡張であるSSEとAltivec用に最適化されている。

クロスプラットフォーム代用ベンチマークプログラムの不足は言うまでもなく,実質的にPPCシステムがMac OS 9.0.4 (本当はSMP対応でない) を起動したという事実のため,実行されたテストは「実世界」のベンチマーク (PhotoshopとBryce) となった。それでも,2つのチップのアーキテクチャの関連する機能を考慮すると,半分の周波数で外部L2 キャッシュを使い,あまり最適化されていない製造工程いもかかわらず,G4は非常に健闘したといえる。

「AltivecとG4はPhotoshopでかなり健闘したようだ」とAce's Hardwareは述べている。「500MHzG4が強力なCPUであることは疑いない。Bryce 4.01で1GHzのDual The PIIIより500MHzで50%遅いだけだ。もちろん,現在Bryceの数字はあまり関係ないことを認める。2つめのPIIIは,レイトレーシングパフォーマンスをかなり向上しているか? それともWindows 2000 で休眠状態か? ほとんどレイトレーシングアプリはクロックスピードに対応している。クロック対クロックで考えればG4はPIIIよりずっと速いかもしれない。G4がPIIIと同じプロセス技術 (Intelは最高のプロセス技術を持つ) を使えばより高速のクロックスピードを達成できるはずで,G4が250MHz のL2キャッシュ (コアの半分の速度) しかなかったことを考えればG4コアのパフォーマンスはすばらしい」

http://www.aceshardware.com/index.php?timespan=972569161

Apple Storeで10/21より3500円で購入できるMac OS X Public Beta版のパッケージ
残念ながら、写真は欧州版のものです・・・・・・・・・・

2000.10.27
  • 日経MAC休刊(休刊とは名ばかりで廃刊と同じ意味):

Macintosh専門雑誌の1つ,「日経MAC」が休刊する。11月18日発売の2000年12月号を持って休刊となる。一時は 発行部数は5万3,000部を誇り,直接販売時代から筆者の愛読書であった。ビジネスユーザー向けの誌面作りや,「いんさいどまっきんとっしゅ」のコーナをはじめとして,技術的に深い内容の記事もあり,他誌にない切り口も多く,ハイエンドユーザを中心に根強い人気を持っていた。医療関係やデザイン分野が中心にはなったものの,業務でMacintoshを利用しているユーザーの情報やあるいはそこから得られたノウハウを継続的に記事にしていた点は,Macintoshをビジネスとしている人たちの貴重な情報源ともなっていた。また,アップルに対しても直言する点でも読者の支持を得ていた。Macworld誌やMacUser誌の時もそうだったが、誠に重大な損失である。

2000.10.18
  • アップル、『Mac OS X』のパブリックベータを配布開始 :

アップルコンピュータは、次期OSのプレビュー版『Mac OS X Public Beta』を21日から国内配布する。ウェブ直販のアップルストアのほか、東京都渋谷区の新宿タカシマヤに18日から設けられる特設アップルストアでも販売する。価格は3500円+消費税。 動作環境は,PowerPC G3およびG4プロセッサ,128Mバイト以上のメモリを搭載したすべてのMacintosh (初代Power Book G3およびプロセッサアップグレードカードはサポートされていない) 。

2001年前半にリリースが予定されているOS Xでは、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、オランダ語版のパブリックベータに加え、日本語版パブリックベータには、ネイティブ対応された日本語フォント6書体、検索ツール『Sherlock 』(シャーロック)の新バージョン、マイクロソフトのInternet Explorer(IE)のベータ版などが含まれる。

オンラインのアップルストア、新宿タカシマヤ特設アップルストアともに21日午前10時からの販売。タカシマヤは21、22の2日間のみ。いずれも、その場の手渡しではなく、後日届ける。

同社では,Mac OS X Public Beta日本語版公開に伴い,ウェブサイトにて,Mac OS X Public Betaについての詳細情報や使用にあたっての技術サポート,デベロッパー各社のアプリケーションについての定期的なアップデートを提供していく。

  • QuickTimeの次世代バージョン『QuickTime 5』の日本語パブリックプレビュー:

またアップルは17日、QuickTimeの次世代バージョン『QuickTime 5』の日本語パブリックプレビュー・バージョンを発表した。無償ダウンロードできる。製品版は来年初めリリースの予定。

2000.10.11
  • アップルのQuickTime 4,全世界で1億本以上を配付:

アップルコンピュータは,これまでに「QuickTime 4」が,全世界のMacintoshおよびWindowsユーザーに1億本以上配付されたことを発表した。さらに同社は,今年2度目の開催となる,QuickTime Live!イベントイベントに事前登録したデベロッパーとコンテンツプロバイダが3,200以上であると発表した。4日間にわたるこのイベントでは,40以上の専門的なテクニカルカンファレンスセッション,9回の全日集中ワークショップ,60 社以上の最新のQuickTimeツールやサービスをデモンストレーションするプロダクトショーケースが行われる。

2000.10.10
  • アップル社株価大暴落:

アップルコンピュータ日本(本社東京)が、公正取引委員会(公取委)から独占禁止法違反で警告を受けたことと関係なく、 アメリカ本社の販売方法やアップルストアの不調、さらには独占的販売店契約に問題がありそうだ。

他のPCメーカーの収益も多少は落ちてきてはいるもののアップル社の販売方法の誤りに比べれば、ずっと傷は浅い。アップル社の倒産がないことを祈るのみです。

2000.10.5
  • アップル社に独禁法違反容疑で警告:

アップルコンピュータ(本社東京)が製品販売に際して、小売業者に同社の希望小売価格で販売するよう指示していたなどとして、公正取引委員会(公取委)は3日、独占禁止法違反(再販売価格の拘束、拘束条件付取引)の疑いで同社に警告を行った。 公取委によると、アップル社はデスクトップ型パソコン「iMAC」が発売された1998年8月前後から現在までの間、iMACやノート型パソコン「iBOOK」の販売に際し、アップル社認定の小売店になることを希望する業者に、希望小売価格での販売や、ポイントバック制度の対象外商品とするよう指示した。また、希望小売価格を下回る価格で販売している認定小売店に対し、同価格での販売を要請していた疑い。

2000.9.30 
  • Motorolaが低消費電力の550MHz G4チップを発表:

Motorolaは第2世代のPowerPC G4プロセッサ,MPC7410を発表した。このチップはMotorolaのAltiVecテクノロジー (Appleは“Velocity Engine”と称している) を搭載し,0.18ミクロンの銅配線製造技術を用いている。MPC7410は現行のPowerPC G4「MPC7400」に似ており、CPUサイズは7400の約半分になり,550MHz駆動時の「典型的な消費電力」は6ワットだという。省電力のPowerBook G4への布石であろうか?またMPXや「Symmetric MultiProcessing(SMP)」(対称型マルチプロセッシング)を完全にサポートし、拡張性のある複雑なネットワークシステムに必要な能力をも備えているらしい。

  • 新iMacと新Power Mac G4で確認されたEthernet問題:


iMac(2000 Summer)、および、Power Mac G4(Gigabit)が抱えている問題は、Ethernet接続は、最初は完全に動作しますが、不安定になり、信頼性がなくなります。ほとんどの場合、再起動した後には、ネットワークを構成するさまざまな要素が、デスクトップに現われません。この問題は、従来の10Mbitベイスタックと新しい10/100自動認識スイッチを接続した、iMacとPower Mac G4に影響をおよぼすと思われています。

  • アップルCubeの好調?、iMacDV+の好調?にも関わらず、業績を下方修正:

http://pcgaz.nikkeibp.co.jp/pg/pcgaz/buy/rank/pc_rank.shtmlによると、前回のソフマップの販売ランキングで、1年3ヶ月ぶりに首位を明け渡したMacintoshが、新製品の「Power Mac G4 Cube」で再びトップに返り咲いた。斬新なデザインのG4 Cubeは、Macintoshとしては、昨年10月に発売した「iBook」以来の大型新製品だ。G4 Cubeの発売開始は8月26日。わずか6日間の販売期間での首位は、事前に購入を予約した熱心なユーザーの支持によるもの。G4 Cube以外にも7月28日に発売したiMacの新製品「iMac DV+」と「iMac DV Special Edition 」もT・Zone.とソフマップでランキングの上位に顔をそろえた。とはいうものの、アップルのCube売り上げ予想は大きく下回り、収益性は悪化して、四半期決算の予測下方修正発表した。

その報道が広まりつつあるのを受けたのか、アメリカNASDAQは、一夜明けた今日現在51.40%下がった26ドル(-27 1/2)と大幅に急落しています。なお、東京証券市場は-740の4,760円でストップ安となっています。

こんなに、売れないCubeがランキング上位であるということは、もしかしてアメリカのITも下向きになったということでは?まさか、どこかの頭の悪いIT音痴首相が、IT,IT,ITと吠えまくったために世界市場でもNASDAQが大暴落したんだったりして?

2000.9.16 「Apple expo 2000 Paris」速報2
  • アップルから情報漏洩でペナルティーを課されていたATI社のRadeon グラフィックカードがApple Storeから購入可能に:

Apple Storeにおいて、Power Mac G4 (Gigabit)、PowerMac G4 Cubeのオーダー時に、ATI社のRadeon グラフィックカードを選べるようになったことが発表された。購入価格は$100(日本では12,000円)だそうです。ただし、Apple Store BTO版はRADEON for Macのパッケージ版とは違い、ADC端子があるかわりにTV出力が無い。また、パッケージ版をPowerMac G4 Cubeで使用することは出来ない?らしい。

  • アップルのMac OS X テスター裏話:

ベータ版開発テスターたちによれば、小さなバグや性能面での問題点もいくつかあったという。たとえば、「クラシックな」マック・ソフトウェアを稼動させるアプリケーション環境である『クラシック』では起動が遅いという。ただし、『クラシック』環境を「とてもすばらしいし、信じられないほど強力だ」と語った別の試験者も存在した。

「いくつかのクラシック・マックのアプリケーションは、『クラシック』互換環境では正常に実行できないのではないかと思う。特に、ハードウェアに直接アクセスする必要があるアプリケーションは」と語ったのは、プログラマーのジョン・シラキューサ氏だ。シラキューサ氏は以前、『アーズ・テクニカ』に、マックOS Xの初期リリース版について詳細な技術記事を書いた人物。「これは予期されていたことで、進歩の代償だ。必ずしも致命的な欠陥ではない」

マックOS Xのシステムは基本的に、一番初期の『iMac』上でも十分にうまく動くはずだと、試験者たちは語った。(マックOS Xは、公式にはiMac以降のマックで使えることになっているが、試験者たちによれば、旧型のパワーマックで使用できるよう調整することも可能だという。)

イド・ソフトウェア社のデバイン氏は、「デスクトップで基本機能を使う分にはこれで充分だ」と語った。「ほとんどの人は、確実にこれが気に入るだろう。だが、徹底的に嫌う人もいると思う」

デバイン氏は、マックOS Xは旧型のマック・ソフトウェアを実行することができるとはいっても、実行できるソフトウェアが増えるまでは、本当のプラットフォームではないと警告した。たとえば、よく使われるファイル・エキスパンダーといった基本的なユーティリティーさえも、まだないという。

「やるべきことはまだたくさんある」と、デバイン氏は語った。

オムニ・グループ社のシプリー社長によれば、開発者たちは勢いを得ているという。ここ数ヵ月間に、たくさんの小さいシェアウェア・アプリケーションがコンバートされており、それに励まされていると、同社長は語った。

「つまり、主要企業が参入しても大きな問題はないということだ」と、シプリー社長。

米アドビ社、米マイクロソフト社、米インテュイット社、米パーム社などの大手開発企業が、マックOS X対応アプリケーションを既にリリースしているか、あるいはまもなくリリースする計画を持っている。

2000.9.14 「Apple expo 2000 Paris」速報
  • アップルの日本語版のMacOS Xは、先延べ:

聴衆であふれかえったPalais des Congresのホールで,Jobs氏はおおいに期待されていたパブリックベータの英語,フランス語,ドイツ語のバージョンが,1枚のCDで提供され、Apple Online Storeで29.95ドルで販売されることを発表した。また,このパブリックベータ版はCD起動のみの対応であることからダウンロードはできない。Mac OS Xは本物のメモリ保護,プリエプティブマルチタスキング,そして,新しいデュアルプロセッサのPower Mac G4ラインで動作させた場合,対称型マルチプロセシング機能を提供する。Mac OS XにはAppleの新しいQuartz 2Dグラフィックエンジン,3Dグラフィックおよびゲーム用のOpenGL,そして,ストリーミングオーディオおよびビデオのためのQuickTimeが含まれる。Mac OS XはPowerPC G3およびG4プロセッサチップを使用しているすべてのMacで動作するようにデザインされており,最低128Mバイトのメモリが必要。ということは、少なくとも256MB以上のメモリーはあったほうがいいということか。ただし、初期モデルのPowerBook G3およびCPUアップグレードカードはサポートされていない。さらにはCarbon対応の「Internet Explorer 5」β版なども付属する。Mac OS Xバージョン1.0は20001.3.15か5.15に正式リリースとの噂である。

先延べになった、日本語版であるが、これは単にマイクロソフトの日本語版開発メンバーの技術的レベルが、世界的に最も劣る超最低知能の持ち主だったからです。今後発表されるであろう日本語版のトラブルも十分考えられるという不安が拭えない。なぜなら、今回発表されたWorld Wide版には、すでに日本語フォントの「ヒラギノ書体」が内蔵されているのだから。

Mac OS X Public Betaの日本語版は10月にリリースされるようです。また、Air Macへの対応がこのバージョンでは見送られた模様です。

  • アップルの今度のiBookとPowerBook:

新しいiBookは366MHzで56K内蔵モデム,10/100BASE-T EthernetおよびiMovie 2を備えインディゴカラーで日本では178,000円。iBookSEは466MHz のPowerPC G3プロセッサ,グラファイトカラーに加え新色の蛍光色「Key Lime」が加わり198,000円。ともに10GバイトのIDEハードドライブ,64MBのメモリー,400MbpsのFireWireポート,オーディオとコンポジットビデオの出力を提供するAV ポート,そして,ゲームとグラフィクの性能を向上するための,SDRAMを8Mバイト備えたATI RAGE Mobility 128コントローラを備える。12.1インチ (対角) のアクティブマトリクスTFTディスプレイは旧機種と同じSVGAで今回もXGAはサポートされず。バッテリーは“1日持つ” (1日とは最高6時間のこと) 。レギュラーモデルは24XCD-ROMドライブ,SEは6XDVD-ROMドライブを備える。それにあわせて、現行モデルは、iBookが14万8,000円、iBook Special Editionが16万8,000円に値下げされて販売されるとのことです。

新しいPowerBookは残念ながらスペックの変更はなく、HDの容量が10GB(400MHz)、20GB(500MHz)にアップしたのみ。19日から販売され、現行の400MHz/6GBモデルは27万8,000円に、500MHz/12GBモデルは36 万,6000円に値下げして販売される模様です。

Yahoo! パソコン売れ筋ランキング でキューブがデスクトップ部門第一位になりました
2000.9.11
  • アップルのMac OS X公開β版はホームページでオーダー!?:

まもなく、アップル社の次世代OS、Mac OS Xの公開ベーター版がリリースされる。同公開β版は9月13日、パリで開催予定のApple Expoでリリースされる予定だが、その配布方法は秘密のベールに隠されており、当日になるまで分からない。

しかし、ここへきてこの謎を解く重要なヒントが現われた。ヒントは日本時間の9月8日早朝に配信された米アップル社が発行する電子メール形式のニューズレター、“Apple eNews”の中に隠されている。米時間9月7日付の同ニューズレター(Volume 3, Issue 20)には、9 月13日にMac OS Xの公式ホームページを訪れると、「どのようにしてオーダーしたらよいかといった詳細情報が掲載されている」(筆者抄訳)と記されている。つまり、公開ベーター版は同ホームページを通してオーダーすることになる可能性が高い(ニューズレターの記述では有料になるか、無料になるかなどは分からないが、少なくとも郵送料や手数料はとられることになるだろう)。

  • アップルの前iMacが8万円を切る!:

前iMac(1999年)シリーズおよび前Power Macシリーズの価格が値下げされた。改訂された価格は未確認ですが、以下の通りです。なんか、早く買ってしまった人がかわいそう!

iMac /350(M7469J/A) 9万8,000円モ7万8,000円

iMac DV/400MHz (M7493J/A、他4色)12万8,000円モ10万8,000円

iMac DV SE/400MHz (M7668J/A)14万8,000円モ11万8,000円

Power Mac G4 (M7641J/A)(AGP400MHz)15万9,800円モ13万8,000円

Power Mac G4 (M7628J/A)(AGP450MHz)21万9,800円モ19万8,000円

Power Mac G4 (M7629J/A)(AGP500MHz)36万8,000円モ29万8,000円

  • Power Mac G4 Cube:熱暴走?:

Cubeで、早速次のような症状が報告されている.

・起動しない・突然終了/スリープする・終了しても突然起動する・起動/終了を繰り返す
スリープ可否のダイアログを数回表示後再起動し,その起動中にも再起動を繰り返し何度か繰り返した後,起動するという症状が 発生した.この現象は 昼間のエアコンの設定温度が高い場合でかつシステムを酷使する作業時であったことから,熱暴走ではないかということである.

ヒートシンクは火傷しそうなほどであったそうである.

2000.9.5
  • 人気のG4 Cube,購入者の大半はクリエイティブのプロなどMacユーザー:

Power Mac G4 Cubeを購入していくのはどういう人たちか? その答えを知るのはAppleのみだが,一連のMacディーラーに聞くと,このApple新デスクトップモデルはPCからの移行組より既存のMacユーザーからの人気が高いようだ。Cubeの人気は相当なもので,Appple関係者は,まだAppleStoreでの売上台数はチェックしていないがMACWORLD Expoでの発表以来「記録的な受注件数」に至っているという。またサンフランシスコのMac小売店ComputerWareのマネジャーも,Cubeは「非常によく売れており」,初回と2回目の入荷分は既にはけたとしている。同店では,PC ユーザーやコンピュータ初心者もCubeを見せてくれと言って立ち寄るが,購入していくのは「大半がMacユーザー」。どんなMacユーザーかというと「大半はクリエイティブのプロで,2台目のマシンとして購入していく」。

  • アップルのPro Keyboard」は欠陥品?旧機種では正常動作せず:

米Apple社の新しい「Apple Pro Keyboard 」は、古いMac OS上では正常に動作せず、そのためオーダーのキャンセルも受け付ける、という以下のような電子メールをAppleから受け取った、ということです。「今年7月19日の『MACWORLD Conference & Expo/New York 2000』以前に出荷したMac OSでは、『ボリュームダウン』『ボリュームアップ』『ミュート』『メディアイジェクトキー』という特定の4つのキーが機能しないことを確認した。これらの新しい4つのキーが古いシステムで正常に動作するようになるのは2001年初頭までかかる模様である」

日本でも発売は来年にもつれ込むとか、MacOS Xで対応と言うことでしょうか。

  • 「Macintoshの灯を消すな!」Pixel Catの作者が語るマックへの想い:

http://www.remus.dti.ne.jp/~yoshiki/ILoveMac/index.html

全く久しぶりに、なるほどそのとおりだという意見に巡り会いました。

2000.9.3
  • Mac OS Xベータの出荷日は2000年9月13日:

CEOのSteve Jobs 氏が口にした言葉で,これまでの「夏」という表現を一歩進めたことは,待望の情報であることはまちがいない。ダウンロードかCD-ROMでの配付かいずれかしかないわけで、度重なるリリースの遅れということを重視する人たちと、完成度を重視する人たちがアップルの内部にいることはおそらくまちがいないが、へたをするといつまでたっても進展しないということもありうる。その意味で、トップから「そろそろいこう」というお達しをしたのではないかとも考えられる。「一般ユーザーの皆様は,2001年初頭の最終リリースをお待ち下さい」というスタンスを取ると、CD-ROMの製造も,発送の少し前まで引っ張ることができるし、パッケージもいらない。手軽に出荷できるというわけだ。

  • アップルの15型TFTが好調:

ディスプレイの製品別ランキングで前週(8月14日〜8月20日)は10位につけていたアップルコンピュータの「M7928J/A」がシェアを4.5ポイント高めて、ベスト5入りを果たした。上位5機種のなかでは、唯一の液晶である。解像度は1024×768画素。価格は9万8000円と10万円を切る。ADCインタフェースを備えたMacintoshとつないで使う。ADC は、ビデオ信号とUSBインタフェース、電源線を1本のケーブルに束ね、コネクタも一つにまとめたもの。現時点では、G4 CubeとNew Power Mac G4だけが装備している。ちなみに1位は前週と同様、ソーテックの「CP17K1」だった。

  • Motorola新しいG4チップは1GHz以上:

MotorolaのPowerPC ProductマネジャーKalpesh Gala氏は、新しいG4プロセッサは,300MHzから1GHz以上で動作すると述べた。Motorolaは,設計変更とともに製造プロセスも変更する計画である。「しかし,これはG4についての発表であり,MotorolaのPowerPCプロセッサの次世代G5についての発表ではない」と付け加えた。昨年のMicroprocessor Forum で次の64ビットチップであるPowerPC G5について短いプレゼンを行った。その時,同社は現行アプリと互換性を持つ32ビット処理をサポートするチップが1,2年のうちに2GHzの速度で利用できるだろうと述べたばかりなのに。

いつまでたっても頼りにならないモトローラのお話でした。

2000.8.28
  • Seyboldでポータブル製品は発表されるか?:

8月27日から1日までサンフランシスコで開催される予定である印刷・出版業界の展示会,Seybold San Francisco 2000において,8月29 日午前9時 (日本時間は30日午前1時) にSteve Jobs氏がキーノートのステージに立つことが発表されている。最も注目されているのは,遅れているMac OS X のベータ版の公開がアナウンスされるかどうか?2番目としてはQuickTimeのバージョンアップ。3番目に噂好きのインターネットサイトに取り上げられているPower PC G4を搭載したPowerBook。4番目はiBookのスピードバンプとボディカラーの変更。これは可能性としては高そうだ。iBookが「最高466MHzで動作するプロセッサー、DVD、『Firewire』ポート1基、8MBのVRAM」を搭載する予定だそうで、楽しみといえば楽しみだ。

  • 日本のユーザーをコケにしたPB5300とPB190の交換プログラム:

アップルが「札付きパワーブック」を安く交換。ただし米国でのお話。

米アップルコンピュータ社は、問題の多い『パワーブック5300』および『190』シリーズの所有者に対し、パワーブックの現行モデル1機種を代替品として安く提供するプログラムを開始することになった。代替品は400MHzの『G3』で、6GBのハードディスクと64MBのRAM、DVD、14インチのディスプレーを備えたもの。これを、希望小売価格より700ドル安い1800ドルで買えるのだ。最初期の5300モデルにはソニー製のバッテリーが使われていたが、このバッテリーは充電のためにAC電源につなぐと、ときおりオーバーヒートを起こし、稀にではあるが、爆発して燃え出すことがあるという代物だった。アップル社はただちにこの製品をリコールし、バッテリーを替えて再出荷したが、その後も5300シリーズには問題の報告が相次いだ――プラスチックのケースが脆弱で、蝶番の部分がひび割れしやすく、マザーボードや回路にも問題があったうえ、一部のAC電源ポートは普通に使っているだけで壊れてしまうことがわかったのだ。

また、アップル社が交換を申し出ている不評マシンは、もう1つある――『20周年記念マック』だ。当初7500ドルで発売されたこのマシンは斬新なデザインで人々を驚かせた。しかし、すぐに、音声システムからパチパチとか、バリバリ、ポンといった異音がするとの苦情が相次ぐようになった。

日本のユーザーには、こんなサービスが行われないのは、ひとえに、ジョブスの腰ぎんちゃくであるアップルジャパンのバカ原田社長のお考えなんだそうです。早く日本でもやらないかなー〜〜。

2000.8.11
  • Power Mac G4 Cube 8月26日から発売開始

アップルがPowerMac G4 Cubeの発売を8月26日から開始すると発表していました。それにしても展示予約は、またまたアップルお得意のマック非専門店です。ホントのマック専門店をいじめるJobsの悪い性格がまたまた出ました。でも今回のCubeは、iBookやiMacと違って展示店以外でも購入できそうです。

  • アップル関連の未確認情報:(その4)

XtremはPower Mac G4を冷却して1200MHzのMacを実現するというスウェーデン企業、「XtremMac 1200」を今年末までに出荷すると発表した。この製品はApple ComputerのPower Mac G4製品ラインの500MHzという現行のスピードを軽く飛び越えるという。マシンを長時間低温に保つことは困難なうえ,これほどの低温に冷却されたマシンは不安定で壊れやすい状態になるだろうとの推測もあり、また、法的にも改造に当たるので、アップルとの契約関係にはならないはず。ガセネタの可能性もある。

  • PowerMac Dual G4,早くもPhotoshopで不具合が発生

先日発売されたPower Mac G4のデュアルプロセッサ搭載モデルでAdobe Photoshopの一部フィルタ機能を使用した際,作業を完了できないといったバグが発生、Power Mac G4のデュアルプロセッサモデルにはPhotoshopをデュアルプロセッサで処理するためのプラグインがプリインストールされており,その一部で不具合が発生していると予測されている。近々バグ修正される模様。

  • 保証書が変わる

アップルの新製品に添付されている保証書が、複写式ではなくなった新しい保証書で、光沢のある紙素材のから普通の紙素材に変更されているようです。おそらく店印が押しにくいという販売店などからの不満を解消するためと思われる。


2000.7.30
  • 100Mバイトのファイルを5秒でコピーできるGigabit Ethernet

1000BASE-Tという,いわゆるギガビットEthernetの搭載はほとんど衝撃的だった。
10BASE-Tも100BASE-Tも,そして1000BASE-Tも同じ8ピンのコネクタで接続され,自動認識して切り替えが行われるようになっている。新しいPowerMac G4で忘れてはならないのが、ギガビットEthernetを業界で初めて標準装備したことだろう。3モデルとも10/100/1000 BASE-T Ethernetをマザーボード上に装備しており、ワークグループ間での大容量ファイルのやりとりを高速で行なえ、生産性の向上に役立つと説明された。デモでは、100MBのファイルの転送は5秒で終了した。なお、使用するケーブルはこれまで同様、カテゴリ5またはカテゴリ6のツイストペアケ−ブルで十分だが、同社ではエンハンスト・カテゴリ5かカテゴリ6を使用を推奨している。転送5秒というと160Mbpsという計算になるが,条件が良ければ190Mbpsほどの速度(3〜4秒)になるという。これも,Pentiumの高速マシンでも140Mbps程度しか出ないとのことで,Power Mac G4のGigabitでの高速さは驚きである。

  • 旧型マックは大幅値下げ

新型iMacの発売を受けて,旧型iMacシリーズは大幅に値下げされている。iMac DVは12万4000円(希望小売価格14万8000円), iMac DV Special Editionは14万8000円(同17万8000円),iMacは9万8000円(同11万8000円)程度で販売されている。新型iMacでDVDを見られるのはiMacDV+以上なので14万8000円かかってしまうことを考えると、旧型のiMac DV は,現在入手できるマックの中ではDVD-Videoを再生できる最も安いマック。手軽にDVD-Videoを見られるマックを探しているユーザーは要注目だ。

  • アップルの未確認情報:(その3)

iBookの次期マイナーアップデート版と噂されるコードネーム「Midway」は、9月に発売され、ATIグラフィックチップのためのVRAM容量が8MBとなり、Special Editionだけに、1つのFireWireポートとDVD-ROMドライブが搭載され、ローエンドモデルのiBookに関しては、価格の引き下げが行われるようだと伝えていました。また、新型ボディーを採用したモデルに関しては、来年4月以降まで発表されないと伝えています。今買おうと考えている方は9月まで待ってみてもいいでしょう。なぜなら、FireWireが付くかどうかが、拡張性というiBookの将来を変えるといっても過言ではないのだから。これで表示が1024X768をサポートできれば・・・・・・存在価値が出てくるのです。

2000.7.26
  • アップル『iMovie 2(アイムービーツー)』をリリース

編集作業をその場でプレビューできる直観的なユーザーインターフェースにより、初心者でもナレーション、BGM、トランジション、字幕タイトルやクレジットなどを利用したムービーを作成できるデジタルビデオ編集ソフト。今回のバージョンアップでは、オーディオ編集や、字幕タイトルや場面転換などの機能の向上を図ったという。

iMovie 2は、新しい『iMacDV』、『Power Mac G4 Cube(パワーマックジーフォーキューブ)』、『Power Mac G4』シリーズをはじめとする、すべてのFireWire搭載デスクトップにあらかじめインストールされる。また9月に、アップルのオンラインストア“Apple Store”を通じて5800 円で販売する。対応機種はPowerPC G3-300MHz以上、内蔵FireWireポート、Mac OS 9.0.4以上、QuickTime 4.1以上を搭載したMacintosh。

  • アップル『HomePage』を発表

難しいプログラミングが不必要なパーソナル向けのウェブサイト作成ツール『HomePage』を発表した。これは同社が提供する4種類のインターネットサービス『iTools(アイツールズ)』* の1つで、同社のウェブサイトから、Mac OS 9ユーザーに無償で提供するもの。ユーザーインターフェースをシンプルにし、テンプレートの追加により、個性的なホームページが簡単に作成できるとしている。また、インターネットを閲覧できる環境であれば使用しているコンピューターのプラットフォームに関係なく、インターネット経由で友人や家族とファイルの共有ができる機能も用意する。

  • BusinessWeek JULY 31.2000号に「Apple」と題され、表紙をApple CEO Steve Jobs氏が飾った特集記事(Macお宝鑑定団より)

Jobsのわがままが色濃く表現されていますが、これだけの経営哲学が今の日本の経営者に要求されていると考えるのは、私だけでしょうか?

【Cube誕生秘話】

・ジョブスが自宅の仕事場に置く新しいマックが欲しかったので、アップル社のエンジニアにG4の技術を20センチ四方の立方体に“うるさいファンなしで”詰め込むように命令したのが発端。Cube をタワー型と差別化するために透明なプラスチックで覆う形にした。そして完璧な製品を作るため金型に注入するための特別な機械を作ったが、製造メーカーはアップル側のあまりにも厳しい完璧主義を求める姿勢にすっかりアップル嫌いになってしまった。

【ジョブスへの独占取材】

・NYのマックエキスポの10日前、これから発表される製品群を独占取材させて貰えることになった。ジョブスが短パンにTシャツ姿で現れ、アップルの役員室へと案内してくれた。そこには新しいキーボード、マウス、iMac、Cubeがあった。ジョブスは「奇麗だろ?これは我々が作った中で一番美しい製品だ!」と赤ちゃんを自慢する父親のようにまくし立てた。「これはスゴイね!」と反応したもののジョブスにはまだこれら製品の本当のすごさを理解していないと思えたらしく次の日も呼ばれた。

・ビル・ゲイツは、アップルはコンピュータに色をつけたことで業界をリードしているがPCが追いつくのも時間の問題だと言っている。またジェフ・ラスキンでさえもアップルは人々から愛され、そこそこの影響力を持ち続けるだろうがトップメーカーにはなれない、と考えている。しかしながらジョブスはアップルはこれからも成長し続け、かなりの利益をあげていくであろうと主張している。

・ジョブスは研究開発費を現時点では上げる必要はないと考えている。来年には上げる可能性もあるが、目の前にある目標を実現するためにはあと2〜3年かかるであろうし、新しい研究開発に力を入れるのはその後。大部分のスタッフは一年以内のリリースを目標にプロジェクトに携わっている。

・ジョブスによると現在アップルは手のひらサイズのインターネット端末に取り掛かっており、来年にはお目見えするかもしれない。

・ジョブスはデスクトップムービーはDTPよりも市場が大きいと思っており、「ホームビデオを作りたい人とニューズレターを作りたい人はどちらが多いか、それを考えたら答えは明白だ」と言った。

・アップルはシェアを3.8%から6%まで回復させることに成功したが、役員達は今は5年以内に10%まで持っていきたいを考えている。

・アップルはCubeを一年間で80万台売りたいと計画しているが、アナリストは楽観的すぎるとアップルの数字を批判している。

アップルは今後もビジネス市場には参入しない。コスト意識が強すぎて、デザインや使いやすさといった付加価値で勝負しているアップルには合わない。

【流通改革】

・以前、アップルの倉庫には70日分の不良在庫があり、業界最悪だった。ジョブスはすぐに改革に取り組み、全商品の半分に当たる量をより効率的に製造できるメーカーに外注した。

・98年初頭には在庫量が半減したがジョブスは満足せず、デルよりも効率的な経営を目指してコンパックのティモシー・クックを雇った。辣腕のクックでさえも怯んでしまうほど当時のアップルの流通網は非効率的で、部品会社・製造会社・卸問屋が回路図のように入り組んでいた。部品供給メーカーはいつも部品の配達に日数がかかっていたので、5色のマックを出そうものなら悪夢になるのが目に見えていた。

・クックはすぐに改革に着手し、10以上の倉庫をすぐ閉鎖した。「洋服ダンスがあると洋服をしまってしまうだろう。それと同じことさ。とにかく簡素化してスピードアップしなければならなかった」

・それから部品供給メーカーを100社以上あったものを24社に減らし、アップルは各メーカーに対してより強い影響力を持ち、またより安く部品を作らせることが出来るようになった。そして、これらの構造改革は非常にうまくいった。

・クックの一番の業績は在庫量を一日以下にコントロールすることに成功し、業界トップクラスの経営効率をもたらしたことである。それは部品メーカーの事務所を工場のすぐ側に作らせ、ジャストインタイムで部品を納入できる体制を整えたことが大きい。

・納入の遅い部品メーカーと縁を切るようにジョブスに命令されたが、「契約違反で訴えられる」と反対したところ、「訴訟なんてクソ食らえだ!我々に楯突くならもう一切取引しない」とジョブスが言うので、その部品メーカーとの取引を中止したら案の定訴えられてその交渉担当者が首になった。ジョブスの指示に従っても失敗した場合に割を食うのは担当者である。ジョブスが舵取りするようになってから結果が全てになり、非常に厳しい評価にさらされるようになった。

・殆ど全ての重要な決定は月曜朝の役員会議で決定される。また会議中は株価を上げるか、競争に生き残るかということは一切議題に出ず、ひたすら製品に関しての議論が行われる。(ルビンシュタイン談)

アップルには多くのベンダーが戻ってきている。例えばマウスメーカーのロジテックはマック用製品はほとんどなかったが、今ではほとんどの製品がマックに対応しているし、MSもオフィスの新しいバージョンを発表し、マックコミュニティーは活発化している。

・しかし不安材料もいくつかある。多くのアナリストはMac OS Xは一月のリリースには間に合わないと予測していること。また、売り上げを伸ばすには販売店不足かもしれないと分析。(3年前は2万店だった販売店も、今は1万1千店程度)

・財務担当のアンダーソンによるとジョブスを心から微笑ませた製品は二つあるそうだ。一つはiMac 、もう一つはCube。


2000.7.24      MacWorld Expoから
  • 新Power Mac G4上位モデルは、2GHzのPentium IIIクラスの性能

『フォトショップ』を使っての「決戦」デモでは、1000MHzの『ペンティアムIII』プロセッサー搭載のパソコンが、ある画像を124秒かかって表示したのに対し、新型デュアルG4/500MHzは61秒で表示した。また、全機種であるシングルPowerPC G4の500MHz版は、100秒かかりPentium IIIの1.2GHzに相当する処理能力を持つことも、同時にデモで証明した。

  • iMacのニューカラーは今までの『グラファイト』に新4色

iMacの新しいラインナップで、発表されたのは、「iMac」「iMac DV」「iMac DV+」「iMac DV Special Edition」の4つのモデルで、 『インディゴ』、『ルビー』、『セージ』、『スノー』のiMacの4つの新色も発表された。
「iMac/350/7G」は『インディゴ』¥98000、「iMac DV/400/10G」は『インディゴ』、『ルビー』¥118000、「iMac DV+/450/20G/DVD」は『インディゴ』、『ルビー』、『セージ』¥148000、「iMac DV Special Edition」は500MHz/20GB/DVD/128MB『スノー』『グラファイト』¥178000の予定です。

尚、「AppleWorks 6」は標準装備、またiMac DV以上の機種には、新たに発表されたムービー編集ソフト「iMovie 2」が同梱される。

  • Office 2001:macの紹介(マイクロ損フトの名称を隠すパッケージ)

マック版『MS オフィス2001』の出荷が2000年10月に「確定した」と発表された。米マイクロソフト社の広報によれば、MSオフィス2001は、大好評だった『ワード5.1』に匹敵するマックらしいインターフェースになるという。

新Officeには、Word、Excel、PowerPointに加えて、Outlook Expressと同等のメール機能に住所録、スケジュール帳などの個人情報管理機能を加えた新アプリケーション、『Entrouge(アントルージュ)』が付属する。

同社の調べではこれまでiMac購入者の中にはMicrosoft社がMac用製品を出していることを知らない人も多いことが分かった。そこで同社Macintosh Business Unitは製品名のうち“Microsoft”の部分を小さくし、代わりに製品名にあたる“Office”と“Mac”の部分を大きく強調するなどして製品イメージを刷新したとのこと。


2000.7.21      MacWorld Expoから
  • デュアルプロセッサ搭載のPower Mac G4モデル、8月5日発売開始

発表されたのは、Power Mac G4 450MHzデュアルプロセッサ、Power Mac G4 500 MHzデュアルプロセッサ、現行Power Mac G4 400MHzの3機種で、販売価格は、Power Mac G4 400MHzが、19万8,000円、Power Mac G4 450MHz デュアルプロセッサが、29万8,000円、Power Mac G4 500MHzデュアルプロセッサが、42万8,000円となっています。
すべてのモデルには10/100/1000BASE-T Ethernetポートが標準装備されます。

  • 「Apple Pro Mouse」と「Apple Pro Keyboard」、日本では9 月より発売

Apple Pro Mouseは光学式マウスで、マウスのボールはありません。また、マウスボタンもありません。形式は以前の評判の悪かった円形マウスではなく、人間工学に基づいた長円形の設計になっている。ジョブスは新マウスが使う場所を選ばないオプティカル式(光センサー式)であることに触れ、マウスパッドが不要になることを強調、「それではボタンはいったいどこにあるのか?」と問いかけた。実は新マウスは「Full-surface(全面)がボタンになっており、大人でも子供でも、左利きの人でも右利きの人でも操作ができる」というのがその回答だった。

一方、Apple Pro Keyboardは、光沢感があるフルキーボードです。このキーボードには、フルサイズのファンクションキー、カーソルキー、音量の調整をするボリュームコントロールキー、そしてCD-ROMなどのメディアを取り出すメディアイジェクトキーが備わっています。また、2基のUSBポートが付いているので、マウスやタブレットなどを接続することが可能です。なお、これらの製品は、新しいiMac、Power Mac G4 CubeおよびPower Mac G4に標準で付属されています。

光学式マウス「Apple Pro Mouse」とメディアイジェクトキーを備えたキーボード「Apple Pro Keyboard」の2 製品は両製品とも価格は7,500円だそうです。

  • アップルの新CRTモニターと新液晶モニター

Apple Studio Display 17インチCRTモデルは5万8,000円(The Apple Store価格)で、Apple Studio Display 15インチフラットパネルモデルは9 万8,000円(同)、22インチフラットパネルモデルは49万8,000円(同)となっています。全2機種は、8月5日(土)より、22インチモデルは8月下旬より、The Apple Storeおよびアップルの正規販売代理店を通じて発売開始されます。

Apple Studio Display 17インチCRTモデルは、フルフラットダイヤモンドトロンブラウン管が採用され、正確な色を維持できる内蔵のColorSync(カラーシンク)キャリブレーション機能が備わっています。また、テキスト表示も極めてクリアです。表示可能領域は16インチとなっています。

Apple Studio Display 15インチフラットパネルモデルは、フルデジタルのインタフェースが採用され、1,024×768ピクセルの画像を歪みなしで表示できます。

Apple Cinema Display 22インチフラットパネルモデルは、フルデジタルのLCDフラットパネルディスプレイです。視野角も広いうえ、1,670万色フルカラーをサポートできます。

残念ながら、18インチの液晶モニターは発表されなかった。

  • 革新的なデザインの「Power Mac G4 Cube」

Power Mac G4 Cubeでは、幅7.7インチ(19.5cm)、奥行き7.7インチ(19.5cm)、高さ9.8インチ (24.8 cm)、重さ6.6kgという、今までにないデザインが採用されています。CPUには、Velocity Engineを組み込んだPowerPC G4が搭載されています。この筐体は立方体とありますが、底面が正方形で、高さが幅よりちょっとだけ長い直方体ですよね。

キューブ中央の垂直冷却管を空気が流れることでマシンを冷却させるため、マシンには冷却用のファンが付いていません。このため動作音が静かな設計になっています。また、マシン本体を逆さにしてハンドルを引き出して、キューブを形成するコンポーネントを簡単に出せるようになっているのも、特徴的です。そのためメモリやAirMacカードの装着が簡単にできるようになっています。このG4キューブには『ベロシティー・エンジン』が組み込まれており、これにより450MHz版のG4プロセッサーで毎秒10億回の演算を行なうことができる。このほか、64MB の高性能RAM、1MBのバックサイド2次キャッシュ、20GBのウルトラATA/66ハードディスク、DVDビデオの再生も可能なDVD-ROMドライブ、16MBのグラフィックメモリが付いた加ATI社の『RAGE 128プロ』グラフィックカードを装備している。

そして、FireWireおよびUSBポート(各2ポート)、10/100 BASE-T Ethernetおよび56K V.90モデムが標準で搭載されています。

価格は、450MHzモデルが19万8,000円で、500MHzモデルが27万8,000円の予定です。450MHzモデルは、「The Apple Store(http://www.apple.com/japanstore)」およびアップルの正規販売代理店を通じて、8月中旬から発売される予定です。また、500MHzのモデルは、The Apple Storeのみの発売です。

2000.7.13
  • アップルの未確認情報:(その1)

現在開発中と噂される18インチ版のApple Cinema Displayに関して1280 x 960表示が可能で、現在の22インチタイプとデザインがほとんど変わらないそうです。この18インチ液晶の誕生では現在の15インチ液晶モデルは無くなるかもしれない。ということは、デジタル接続とアナログ接続の両方がサポートされてたりして・・・

  • アップルの未確認情報:(その2)

新しいNew PowerMacと噂されている「Mystic (2.1.0)」と呼ばれるスロットローディング仕様のマシンに関して、1つのCPUを持つタイプを「Snakebite2」と呼び、2つのプロセッサーを持つタイプを「Medusa2」と呼んでいるようです。ちなみに現行モデルのプロセッサーは「Core99」と呼ばれるようです。もしかしたら来年1月にPowerPC G4e/733MHzを4つ搭載したMPマシンを登場させるかもしれない

両情報ともMacWorld2000で発表されると楽しいですね。

2000.7.12


    Apple、中古販売業者Sun Remarketingに法的措置:

中古および改造Macの販業者、米Sun Remarketing社がそのターゲットに挙げられています。

Apple社の主張が法廷で認可された場合、Apple社のマシンを取り扱う、小さな中古販業者を失意のどん底に落とす効果を持ちます。つまり、彼らは、取り扱うMacからMac OSを削除し、さらに、新しいMac OSをインストールしてユーザーに負担させなければならないということです。

もし、こんな理不尽な手法がまかり通るなら、旧機種すべてに新OSがインストールできる環境を先に充実させるべきではありませんか、アップルさん。それと、旧機種には、それに最適のOSを使ってこそのマックです。確かに漢字TALK7.5.3はフリーになりましたが、それ以外のOS(例えばMacOS8.1)などは未だにお金を出しても入手不可能です。新しい機種しか買わせないとは、まるで、ゲイツの手法そのものですね、アップルさん。

  • 2000年夏季商戦の序盤戦はNECが制しアップルのシェアは後退した(PC総合1位):

1999年6月の時点では、アップルがデスクトップで首位、PC総合で2位を獲得していた。動きの早いPC業界の激しい勢力争いが改めて浮き彫りとなった。しかし、インターネット接続端末としての魅力が携帯電話に押されつつあるPCに、PCならではの魅力的な提案が見られないのが、今期夏季商戦の特徴でもある。沈黙を守っているアップルの低迷の第一の原因は、あのモトローラの技術力の低さ故のG4チップの納入不足と、新製品開発力のなさにあるのは周知の事実です。あーーあ、IBMと組んどきゃもう少しはましだったかな?ホントに出るんでしょうか?マルチCPUマシン?G4/600〜800MHz?

  • Apple,社員派遣などで小売店との関係改善:

ただし、米国でのお話ですが・・・・・・Apple Computerは小売店との関係を見直し,取扱店の拡大や,店頭に特設コーナーを設けるための専門家の派遣,Apple社員が定期的に小売店を訪れて新製品のデモや販売員の教育などに当たるようになっている。Appleは一時,出荷制限や販売制限などをめぐって小売店との関係が悪化していたが,今回の戦略は,こうした姿勢の転換を示すものだ。小売チェーンCompUSAの幹部は「Appleはかつて,長期的に付き合うには最悪の会社だったが,今ではまったく別の会社のようになった」と話している。Appleでは新たな小売戦略や,そのためにかけるコストなどについてコメントを避けているが,小売店関係者やアナリストは,同社が顧客との間で緊密な関係を築くことの重要性を認識し始めていると指摘している。

わが日本でも、キャノンとの関係悪化から、多くの専門店がApple製品を置かなくなったり、廃業に追い込まれた。その結果、全国チェーンでマックとWINの区別さえつかない、総あほうの販売員がいる量販店にしかアップル製品を卸さなくなったため、これまた、みーちゃん・はーちゃんレベルにまで格落ちしたマックですが、iMac/iBookも本来の専門店で購入できるようにして欲しいと思うのは私だけでしょうか?

「誰が買うのか量販店マック」:使いやすい、人に優しいマックから、使いにくい、性能よりデザイン重視に移っている家電マックなんかどこに魅力があるんでしょうね。アップル関係者には、消費者のニーズがわからないのか?ニーズを把握できない人がアップル関係者なのか、どっちだろう?

近年のアップルの修理体系を見て、どんどん退化するアップルを嘆きます。今ひとつのシェア拡大のため、日本でも小売り専門店を大事にして欲しいのです。なんで?ゴム足交換ごときに何週間もかけて宅急便で遠くの“アップルサービスセンター”まで送り修理してもらうのか?もう我慢できない!!!

原田とか言ったな、ジョブスの腰巾着男!、おまえなー、もう少し日本のユーザーを大事にしろ。おれの周りでは、マック使いはどんどんアップルから、窓族に寝返ってるぞ。

ちょっと、品位に欠ける表現でしたが、このコーナーでも、最近アップルにとって、いいニュースがないので、落ち込んでいます。今月のエクスポの新製品にでも期待しましょうかね。

2000.7.1
  • アップル,「在宅自己交換修理サービス」などの新ユーザーサポートを開始:

アップルコンピュータ(株)は29日、ユーザーサポート“AppleCare(アップルケア)サポートプログラム”の拡充のために、ユーザー自身で簡単な部品交換修理が行なえる“在宅自己交換修理(Advanced Unit Replacement) サービス”を7月1日に開始すると発表した。併せて、修理サポートを含むすべてのサポート窓口を一本化する。

“在宅自己交換修理サービス”は、CD-ROMドライブユニットや、電源アダプターの故障など、ユーザーによる交換修理が可能な故障の場合、同社が修理用部品を直接送付し、ユーザーが交換できるサービス。従来より同社が提供している、持ちこみ修理、宅配引き取り修理、および出張現地修理サービスに加えて提供する。

技術者による修理が必要な場合は、“アップルサービスセンター”による“ピックアップ&デリバリー修理サービス”(宅配引き取り修理・配送料は無料)を提供すると発表した。全製品について保証期間を問わず修理を引き受けるという。


過去ログ
(1999.7〜2000.6)
(2000.7〜2000.12)
(2001.1〜2001.12)


マック超初心者のための基本操作のコーナー:



  
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