うま日記(不定期便)

<バックナンバー> 1998年  9月~12月分  
1999年  1月~ 3月分  4月~ 6月分
 7月~ 9月分 10月~12月分
2000年  1月~ 3月分  4月~ 6月分
 7月~ 9月分 10月~12月分
2001年  1月~ 3月分  4月~ 6月分
 7月~ 9月分 10月~12月分

<2002年1月~3月>

◎3月21日 ★不安いっぱい、期待も…
 23日の阪神1Rへのシルクバレンタインの出走が決まりました。16頭立てで、なかなかいいメンバーが揃っている感じです。ちょっと心配なのが、昨日の最終追い切り。終いがバタバタのタイムでした。折り合わなかったのか?まだ太いのか?息切れの心配が出てきました。
 兄ジャスティスのデビュー戦も太め残りで散々だったですから、余計に心配がつのります。牝馬限定戦だし、何とかいい成績を残して欲しいところ。土曜日は娘の宮参り写真を撮りに行くのでレースを見れません。ラジオで聴こうっと。
           
◎3月19日 ★デビュー!
 とうとう愛馬シルクバレンタインが今週出走予定となりました。予後不良になったシルクレジスタンス以来5か月ぶりの愛馬の出走です。
 ジャスティスの全妹ということでその走りっぷりが注目されます。競馬ブックの「今週の狙い馬」にも堂々取り上げられました。(こんなの初めて!)厩舎の話でも「馬体はコロンとしている」のは兄譲りとしても、「フットワークがいい」「走りにセンスがある」と褒め言葉が続いています。
 新馬戦には間に合わなかったものの、まだオークスなら時間があります。なんて、一口馬主やっているとこのデビュー前の妄想のひとときが一番楽しいんですよねえ。
 ジャスティスの弟妹は、バレンタインの下の2頭もブライアンズタイム産駒ですが、バレンタインがデビュー勝ちするかどうかでまだ残口が相当ある当歳の妹の売れ行きも変わってきそうです。ちなみにひとつ下の牡馬はすごい人気で高倍率の抽選でした。そういう自分もバレンタインの活躍によっては、くらくらっとこないとは言えませんねえ。
           
◎3月3日 ★アッパレアッパレ
 弥生賞のモノポライザーの熱発回避は残念です。クラシック本番前にGⅠ級の力のぶつかり合いが見られると思っていましたが、楽しみは皐月賞に持ち越しです。とにかく今年は3月になってもクラシック候補の離脱がほとんどありません。
 自分的にはタニノギムレットとヤマノブリザードを一押しにしていますが、今日出走のはずだったモノポライザー、ヤマニンセラフィム、ローマンエンパイアなどなど。なかなか今年のクラシックは面白そうです。
 ところで、2月23日の総流し予想で書いたシルクインザライトが3着だったハイレベル新馬戦組のアッパレアッパレ(当時4着)ですが、昨日、圧勝で2勝目を上げました。これでこのレースの1~5着馬はすべてオープン入り。うち2頭が重賞勝ちですから、残り3頭のシルクインザライト、ダイタクフラッグ、アッパレアッパレの今後にも注目したいと思います。
           
◎2月24日 ★万馬券取れた。
 22日に書いたシルクインザライトは期待に応えて見事優勝しました。人気は思ったよりもあって4番人気でしたが、2着に人気薄の地方馬ヤスミダブリンが来たおかげで3万馬券をGETできました。今後にも注目です。
 アーリントンCのタニノギムレットは、単勝1.3倍の人気に応えて圧勝しました。直線坂の下からの切れ味は寒気がするような感じでした。現時点で間違いなくクラシック有力馬の1頭でしょう。来週の弥生賞にモノポライザー、ヤマニンセラフィム、ローマンエンパイアあたりが出走しそうなのでその結果も楽しみです。
 ところで、武豊騎手が落馬骨折のニュースが…馬の方の調子以上に今年のクラシック戦線に影響しそうな気がします。
           
◎2月22日 ★土曜日に注目
 今週の総流しでも指名していますが、阪神7Rのシルクインザライト。昇級戦ですが、新馬戦の時にローマンエンパイア、チアズシュタルクの3着という成績もあり注目の1頭です。
 さらに、メーンのアーリントンCはタニノギムレットの1本かぶりになりそうですが、ここはどういう勝ち方をするのか?じっくりと見させてもらいましょう。現時点では今年の春のクラシックはこの馬からいく予定です。
 12Rも面白そうです。佐賀から転厩のトシザロマンス。レベル差があるとはいえ10勝馬で、父ダンスインザダークと血統的にも引けを取りません。期待します。
 一方、中山では10Rに注目。休み明け2走目にめっぽう強いステルスショット。前走昇級戦で大敗しながらも差してきていたツジジェノバ、ペリエのリワードゲイン、江田照のホクトスプライトなど穴気配がぷんぷんしています。
           
◎2月17日 ★楽しめたフェブラリーS
 16頭中10頭がGⅠ馬という超豪華メンバーで行われたフェブラリーSは、アグネスデジタルが圧倒的な強さを見せて優勝しました。僕の予想では、ドバイ遠征を前にして、ここではまだそこまでは仕上がっていないと思っていましたが、あの強さにはびっくりしました。これならドバイでもひょっとして勝っちゃうかも…と思えてしまいます。2着のトーシンブリザードもよくやりましたね。まだ万全の仕上がりにはなっていないと聞いていましたが、最後の直線はパワフルな伸び脚を見せていました。長い距離はもつかどうかわかりませんが、この先も是非中央のGⅠに挑戦してもらいたいものです。実力的には十分GⅠクラスの力を持っていると思いました。それにしても、このカク地の怪物はデュラブ産駒なんですねえ。これまでサカモトデュラブのイメージが強かったです。地味なんですけどこのトーシンブリザードすごいです。
 自分が軸馬にしていたトゥザビクトリーは、全く追うところなく先頭で残り400mを迎え、正直なところ「勝った」と思ってしまいました。しかし、追い出してからの手応えがいまひとつで、結局複勝圏内にも入れない4着でした。どうもこの辺の詰めの甘さが実力の割に勝利数が伸びない原因のような気がします。
          
◎2月9日 ★続・STALLION BOOK 2001
 遂に手に入れました。500ページ以上もあってなかなか2000円というのはお得な感じです。シルクジャスティスの種付けの相手も73頭すべてが掲載されていて、今後の動向を探るのにも貴重なデータです。
 他の種牡馬のも見ていておもしろいですね。「おいおい、おまえは種牡馬だったのかい。」と思わず言ってしまいそうなマイナーなのもいます。例えば、新種牡馬となっていますがニューシティボーイ。??です。データを調べると、主な勝ち鞍は早鞆特別とありますね。もっと驚いたのが、ユメノセテコウユー。九州産馬の期待の星でした。
 ジャスティスの子供たちのことも含めて、しばらく楽しめそうな資料でした。
        
◎2月4日 ★STALLION BOOK 2001
 週刊100名馬でジャスティスの子供の話が出ていて喜んだのですが、どうも、他の方のホームページなんかを見ていると、2002年の誕生予定の子供のことがたくさんupされていて、「どこで情報を入れているのかなあ。」と思っていました。
 そうしたなかで遂に発見できました(というか知っている人にとっては「何をいまさら」の話でしょうが)。財団法人日本軽種馬登録協会が発行している「STALLION BOOK 2001」という本に出ているようなのです。1冊2000円ですが、546ページにわたって2002年の誕生予定の馬たちがずらりと並んでいるようで、これは是非とも入手せねば…
 どうやら競馬場やウインズでも手にはいるようなので、さっそく手配しようと思います。なんといっても、シルクジャスティスの初年度産駒が気になります。他の方のホームページの引用になりますが、どこかで不受胎という情報もあったモミジサダンサーの子も誕生予定日が入っていますし、ほかにもたくさんシルクゆかりの母馬の名前が並んでいます。
 日を改めて整理したいと思っていますが、ちょっと列挙してみると、クインテスケリー、シルクガーネット、シルクサファイア、シルクチュデスタ、シルクノワール、シルクプリンセス、シルケット、スポーテゥブルー、ダーリングミスキュー、ハウアイウイッシュ、バラファーナリア、ビワアップル、フェムリート、フルブラッド、フレンチパッサー、ラロマンス、リンネスモアといった感じです。
 そして、早い子は2月上旬にも誕生しそうです。(シルクガーネットの子は明日5日が誕生予定日のようです。)いよいよといった感じですねえ。
       
◎2月3日 ★週刊100名馬
 ギャロップ誌の特別編集の本がやっと届きました。店頭で販売されていないため、ネットでの注文になりました。600円なのでごく薄い本ですが、オールカラーでなかなかよいできばえです。全27戦のプレイバックのほか、いろいろなコラムがあります。表紙の見返しにシルクホースクラブの宣伝があって、「シルクジャスティスの全妹も募集中」とあるのはご愛敬です。
 記事の中で注目されるのが、初年度配合相手が何頭か書かれている点でしょう。最初に上げられているモミジダンサー(マーベラスサンデーの母)との配合はその後不受胎に終わっていますが、デントロビウムという馬(あの南関東3冠馬ロジータの妹)とか、サルノキングの半妹、ダイナレターの半姉、ウメノファイバーの半姉などなど…
 もうすぐ生まれる2世が何頭かはシルクで募集されると思いますが、本当に楽しみです。
      
◎2月3日 ★競馬は難しい
 本当に痛恨の変更でした。少し前になってしまいますが、先々週の石清水Sはロッキーアピール-メイショウタツジンで11万馬券がとびだしました。実は、このHPでの総流し予想の軸馬は、途中までずっとロッキーアピールのつもりでした。初ブリンカーが効を奏するのではないか?という思いでした。
 しかし、ついつい小牧太の乗るオカノスピカに目移りしてしまい、変更してしまったのです。結果は悔やみきれないことになってしまいました。(実はこういうパターンってよくあります。)
 10万馬券はHP開設以来狙い続けていますが、ニアミスまで行ってもなかなか的中しません。(当たり前か?)昨年は、クビ差の1-3着で17万馬券を逃すというのもありましたが、今回は、自分的には本当に手が届いていたという感じがして仕方がありません。
 
 そのオカノスピカは2日の斑鳩Sに出走して、人気薄で3着に来ています。(今度はワイドも買っていない!)なんだか予想がずれていますねえ。一方、ロッキーアピールは今日3日のシルクロードSに出走します。大外枠でもまれないのもよさそうですし、ハンデも恵まれています。もともと重賞2着の実績がありますから、本格化。といって欲しいと願いながら流してみたいと思います。
     
◎1月14日 ★クラシックの足音
 11日のうま日記に書きましたが、シンザン記念のタニノギムレットは、見事1番人気にこたえて優勝しました。昨日の京成杯の同着優勝の2頭といい、暮れの朝日杯フォーチュリティーのアドマイヤドンといい、今年もクラシックを賑わせそうな牡馬たちが出てきたのでひとまず安心といったところでしょうか。
 こういう時期になると、毎年ひいきにしたい馬が出てきて予想の勘を狂わせることがよくあるのですが、今年も、今日のタニノギムレットはちょっと肩入れをしたい感じになってきています。
 牝馬でいうと、先日の紅梅Sを鬼脚で差し切ったカネトシディザイアと昨年12月の阪神ジュベナイルフィリーズを快勝したタムロチェリーがそういう馬になりつつあります。まあ、こうやって今年も当たらなくなっていくんでしょうねえ。
  
◎1月13日 ★ADSLが来た
 今日の京成杯のヤマニンセラフィムとローマンエンパイアの一騎打ちは見応えがありました。どちらも順調にクラシック戦線に進んで欲しいですね。
 ところで、今日我が家にもADSLを引きました。申し込みはかなり前にしていたのですが、ガス会社の関係(なぜか影響するらしい。)や屋内のドアホンの配線の関係でうまくリンクが確立できなくて、相当時間がかかりました。
 それでもって、早速つなぎっぱなしにしてみると、なかなか使い勝手がよろしい。ピポパポ…と電話回線をつなぐ手間が省けるので相当楽チンです。このホームページの更新もかなり作業がはかどりそうですし、つないでいる間、他の電話がかかってきても大丈夫です。これで、JRAの馬券がインターネットで買えるようになれば、環境が抜群に改善されそう。といっても的中率が上がるわけではないですが。
  
◎1月11日 ★正月競馬
 新年が明けて10日以上になりますが、今年初めてうま日記を書きます。
 相変わらず仕事が忙しいのに毎週馬券を買って、このページの予想も更新しています。我ながらよくやると思いますが、これだけ続けていると休みづらいものです。1998年9月以来、休んだのはハワイに行っていた1昨年の天皇賞春の週だけです。
 最近はグリーンチャンネルなどを見れないために、情報量が減ってきていて的中率が下がっていると思いますが、何とか頑張ります。
 
 先週は京都の新春Sで、幸先よくワイド3点ボックス買いの3点的中というのがあってちょっと儲けました。今週は、馬券的にはハンデ戦のジャニュアリーS、レース的にはシンザン記念のタニノギムレットに注目しています。
 
 それにしても、毎年思うのですがレースの相性というのがあると思います。僕の場合、とにかく正月競馬は当たりません。しかも、正月は週に3日も競馬があったりするので傷口を広げてしまいます。
 中でも、金杯はさっぱりダメでこれまでにおそらく1回も当たっていないような気がします。
 サクラローレルが勝った平成7年の東の金杯の時、「ゴールデンアイが来たんじゃベタだ。」とか何とか言っているうちに、13番人気のゴールデンアイが2着に来て3万馬券になったときなどはほんとに辛かったです。
 
 今年は、なんとか正月競馬のうちに弾みをつけたいところですがどうでしょうか?