うま日記(不定期便)バックナンバー

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<2002年4月〜6月>

◎6月23日 ★ああ今年も…成績表
 今年も宝塚記念が終わり、前半戦を終了ということになりました。いうことになりました。ここで恒例の成績集計をしてみました。2002年の前半戦は回収率が77%でした。3点ワイドボックス予想だけは108%とプラス収支になりましたが、あとはすべてマイナスという今ひとつの結果。今回から5点ボックス予想と総流し予想にワイドを加えましたが、これが裏目でした。
 以前に1着3着の3万円台のワイドを逃したことがあったので保険のつもりで加えたのですが、当たっても安いうえにたいていは当たらないということでマイナスを増やす結果になりました。

 7月からはさらに困ったことに、3連複と馬単が加わります。買えば買うほどマイナスになるような気はしていますが、今日の福島テレビオープンの58万馬券などというのを見せつけられると、参加しないわけには行きません。
 そこで、総流し予想に馬単を入れ、5点ボックス予想と3点ワイドボックス予想に3連複を加えるつもりです。はずれれば赤字も増えますが、やはり一発大当たりの希望は捨てられません。夢の10万馬券を目指したいと思います。
         
◎6月19日 ★帝王賞
 ロジータ産駒のカネツフルーヴが優勝したようですね。ロジータは南関東3冠馬。血のなせる業でしょうか。まさかいきなりGTを勝つとは。オー角サンデー、イブキガバメント、レギュラーメンバーなど、この牝系はこれからも目が離せません。
 それにしても、仕事が遅くなって馬券買えなくてよかった。トーシンブリザードからかなあ。と思っていたので。
         
◎6月16日 ★遂にジャスティス産駒募集へ
 シルクの会報6月号に、今年の募集馬の速報が掲載されています。1歳馬38頭、当歳馬24頭ですが、今後1歳馬で約10頭、当歳馬で3〜4頭の追加があるようです。
 注目していたのは、なんと言ってもシルクジャスティスの初年度産駒。ひょっとして大量にラインアップされて会員の不評を買いはしないか(?)と心配していましたが、予想に反して現時点では牡馬1頭のみ。しかも関東入厩予定です。
 その1頭は、自分的にも注目していたパラファーナリアの子です。近親にはフジキセキもいるということで、なかなかの良血。募集価格も気になっていましたが、総額800万円で1口16,000円という低価格に設定されています。う〜ん。どうしよう。このあと関西馬が募集されないようなら、おそらく1口いくでしょう。しかし、安いだけに結構人気するかも。なんとか関西馬も募集してくれないかなあ。

 ところで、昨年の募集の際には1頭も出資していないのですが、今回の募集馬への出資か、昨年の募集馬の締め切り際駆け込み出資かのいずれかの方法で、2001年産駒に1頭は出資したいと思っています。
 そういう目で今回の1歳募集馬を見渡してみると、父・ドリームウエル×母・ムーンライトグラスの牡馬(兄にグラスステージ)がいいんですけどねえ。これも関東馬なんです。関西馬では、やはりブライアンズタイム産駒ということで、父・ブライアンズタイム×母・トロピカルシルキーの牡馬(1口6万円でちょっと高い。)や父・マーベラスサンデー×母・エルプスの牡馬、父・スターオブコジーン×母・バレリーナチュチュの牝馬(叔父にビワシンセイキ)といったあたりでしょうか。
 あと10頭くらい増えるそうなので、それも見てから決めたいと思います。

 それにしても、全体的に募集価格が安くなった気がします。1口1万円という低価格の馬も3頭いますし。低価格といってもビワタケヒデ産駒なんかは、今週の新馬戦でも産駒が勝っていて侮れません。結構目移りしそうですが、あまり多くの馬に出資もできないので、じっくり考えていきます。
        
◎5月23日 ★3連単
 この春から南関東では3連単や3連複の馬券が発売されていますが、配当がどれくらいかが気になりました。昨日川崎で行われた関東オークスが優勝は1番人気のサクラヴィクトリアだったものの2着に12番人気のスターオブブリッジが入っていたこともあって、どのくらいかな?と思ってみると…860倍くらい。
 おお、さすがに太い。ちょっと過去の一般のレースも見てみると、すごいすごい。万馬券は当たり前。10万馬券も20万馬券も出ています。特に、連単ですからアタマに人気薄が来ると、どでかい馬券になるようです。
 先ほどの関東オークスの最終オッズ一覧を見てみると、300万馬券という気が遠くなるようなオッズも見られます。さらに、所々には倍率0.0倍の表示が…つまり誰も買っていない組み合わせがあるようです。JRAなどではもう見ることができない70円返しがある可能性もあるということですね。
 なんか3連単の馬券って買ってみたいなあ。
       
◎5月18日 ★単勝1番人気7.3倍
 今日からオークスの馬券が売り出されていますが、18日の10時時点での単勝1番人気はやはり…というかシャイニンルビーです。それにしても、単勝オッズは7.3倍!こんなの売り出し直後とはいえ初めて見ました。
 一般的には1番人気が単勝3倍台なら混戦模様ということになろうかと思います。1番人気5倍台と言うのも滅多に見ませんが、7倍台というのは…
 馬券を買う人の評価もほぼ18頭すべてに勝機があると見ているということでしょう。自分としても、ここは思い切った配当を狙いたいと思います。軸が絞りにくいのですが、5点ボックスか総流しくらいでないととても当たりそうな気がしません。…あ、でも最近そういう予想ばかりやっていますね。
       
◎5月17日 ★目黒記念も混戦
 史上まれにみる混戦が話題になっている今年のオークスですが、土曜日の東京メイン、目黒記念もなかなか面白そうな混戦模様です。しかもハンデ戦。距離は中途半端な2500m。フルゲート18頭。と判断しづらい要素が充満しています。
 一応の人気どころさえわかりづらい感じです。フサイチランハート?かマチカネキンノホシあたりが1番人気を争うのでしょうか?それにしてもとても一筋縄ですむとは思えません。加えてどうやら雨で重馬場になりそうな気配。これだけ紛れの要素が揃うレースというのも珍しい気がします。
 自分の狙いは、ずばりホットシークレット。と言いたいところですが、ハンデの58.5kgがちょっと引っかかるなあ。どうしても道悪巧者の軽ハンデ馬に目がいきます。53kgチカラダユウキ?49kgのケイエムチェーサー?う〜ん。そこまでいくとちょっとやりすぎかも…
      
◎5月12日 ★がんばれマル父
 約1か月ぶりの更新になってしまいました。どうも、愛馬に出走の気配もないし、馬券は相変わらずだし、今ひとつ自分の中で盛り上がりづらい状況です。

 今週は、春のGTシリーズの谷間になっていて比較的おだやかな感じですが、今日の注目はローカル重賞・新潟大賞典の有力馬の1頭、タフネススターです。昨年のカブトヤマ記念で最軽量ハンデ48kgで優勝してあっと言わせた馬です。直線最後の強烈な切れ味(上がり3Fが33秒0!)に魅せられて、いっぺんに好きになりました。先日のオーストラリアTでも同じようなレース振りで快勝してもはやカブトヤマ記念の勝ちがフロックとは言えないようになりました。
 このタフネススターですが、血統がまた渋い。今時ほとんど見かけないラグビーボールの産駒。母の父もリードワンダーというこてこての血統です。そうした馬がサンデーサイレンス産駒やトニービン産駒を負かしてしまったら、これもなかなか楽しいかもしれません。
 netkeibaのデータベースで検索したら、ラグビーボールの子のユウフヨウホウが中山大障害を勝っていましたね。実は、GTホースを輩出している名種牡馬じゃないですか。
 タフネススターは勝ち鞍が1800m〜2000mあたりですから、このまま勝っていけば安田記念への出走もあるかもしれません。しばらく追いかけたいと思っています。

 GU京王杯スプリングCの方は、地方馬2頭、タマルファイターとネイティヴハートを狙っていますが、ここにも渋い父内国産馬が出てきます。イナリコンコルド。いつの間にか中央に転厩していたんですね。名前の通りイナリワン産駒です。こちらは最近イマイチですから馬券として買うのはちょっときつい。
 それにしても、このレースの有力馬であるダイタクリーヴァも、フジキセキ産駒ですから一応はマル父。でも、なんかそういう感じがしないのは、父の父がサンデーサイレンスだからでしょうか。
     
◎4月14日 ★まさか…
 皐月賞は、桜花賞に続く大波乱の結果でした。あれだけ有力馬がひしめいていながら、どの馬も連に絡めないとは。競馬に絶対はないと言うことをあらためて思い知らされた感じです。レース前に柔道の田村亮子が1回戦で負けたニュースが入ってきていて、なんとなく変な雰囲気がないことはなかったのですが、まさか。です。
 恐らく、この500倍馬券を取ったのは、阪神快進撃にちなんだ「タイガー」馬券で攻めた人くらいしかいないのでは?
 でも、実は私、「今日はタニノギムレットと心中」と決めていながら、ノーリーズン、サスガ、ヤマノブリザードの3点ボックス馬券を200円ずつ買っていました。ノーリーズンが抜け出した瞬間、タニノギムレットの応援も忘れて「アンカツどこじゃー!」とテレビを揺さぶらんばかりにわめいてしまいました。なにしろ1155倍の馬券でしたので。

 どうも、競馬を始めたころからずっと『GTになるととんでもない馬券を買いたくなる症候群』が治っていません。今回のように1番人気から流すと決めているときでも、ついつい追加で1000倍以上の馬券を買ってしまいます。
 こういう性癖も、連単や3連複の導入でさらに加速してしまいそうです。
    
◎4月13日 ★今年は皐月賞も面白い
 桜花賞は、予想どおりただではすみませんでしたが、予想が当たったのはそのことだけで、馬券はさっぱりでした。マル地の馬は舐めたらいけませんね。アローキャリー号と池添騎手。おめでとうございます。
 明日は皐月賞です。自分にとっては、桜花賞と違ってさほど熱くなるGTではないのですが、今年はちょっと違います。とにかくハイレベルな混戦模様。有力馬にほとんど故障がなく来たことと、前哨戦でそうした馬たちがほとんど対戦していないので、力関係がまだはっきりしていません。今日の時点ではタニノギムレットが1番人気のようですが、単勝3倍台ですからやはり混戦です。
 自分としては、タニノギムレット−モノポライザーが抜けていると思っていますが、さてどうなるでしょうか?天気もよさそうですし、力と力のぶつかる好勝負が期待できそうです。でも、穴狙いの自分としては、ちょっとだけアンカツ騎乗のサスガも押さえるつもりです。
   
◎4月6日 ★桜花賞
 いよいよ明日は3歳クラシックの第1弾桜花賞です。このレースは、以前からGTのなかで最も好きなレースのひとつです。マイル戦独特の激しい攻防も見物ですが、やはり18頭フルゲートでいつ大荒れになっても不思議でないというところが大きな理由です。
 今年の桜花賞は、まさに百花繚乱、戦国桜花賞と呼ばれています。もしも、キタサンヒボタンが無事に出走していれば、間違いなく1番人気だったでしょうが、屈腱炎で戦線離脱してしまい、2歳チャンピオンのタムロチェリーが前走で大負けしてしまっている状況では、軸が固まりません。今日の前日売りオッズでも、関東馬シャイニンルビーが押し出されるように1番人気になっています。しかし、関東馬が10数年勝っていない中で、前走さほど強くないメンバーで勝っているシャイニンルビーが絶対視できるとはとても思えません。(多分、桜花賞を勝っていない岡部JKへの応援票もあるんだと思いますが。)

 僕の馬券は、前からカネトシディザイアと決めていたところがありました。鞍上の河内JKも魅力ですが、1200m戦とはいえ紅梅Sの追い込みはまさにGT級と感じたからです。しかし、問題は明日の天気です。岡山では昼過ぎから雨が降っていますし、阪神でもメインレースのころから降り出したようです。さほど大雨にはなっていませんが、カネトシにとっては雨は天敵です。
 かといって、まだどの馬もキャリアが浅く、重馬場が得意かどうかわからないところがあります。
 今の時点では、タムロチェリーと蛯名JKでいくことにしていますが、天気次第では変更するかもしれません。いずれにしてもただではおさまらないような気がします。