うま日記(不定期便)バックナンバー
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<2003年1月〜3月>
◎3月22日 | ★なかなかやるね 今日の東西メインレースを快勝した3歳牝馬2頭に注目です。東の重賞フラワーCを快勝したのはマイネヌーヴェルは、2番人気でしたが、道中ずっと後方のまま。直線を向いても全然伸びてくる気配が見えませんでしたが、坂のあたりで末脚爆発。まさに周りが止まって見えるような切れ味で差し切りました。 シルクジャスティスにも似た自分が最も好きなタイプの追い込み馬で、本番の桜花賞でも期待が持てます。…しかし、それ以上に今日の注目を集めたのは西の若葉Sを競り勝ったアドマイヤグルーヴです。母にエアグルーヴを持つ生まれながらにして注目を集めている馬ですが、牡馬のクラシックトライアルの若葉Sを見事に勝って、桜花賞への出走も確実にしました。 最後のゴール前が写真判定のハナ差でした。もし2着に敗れたら…、場内がターフビジョンの映像に大きく沸いていたのが印象的でした。もし、2着に終わっていたら、桜花賞への出走はほぼ絶望、その代わりに皐月賞への出走権を得るということになるところでした。(皐月賞でも今年のメンバーなら好勝負できそうですが。) まあ、もし2着だったら桜花賞はあきらめていたのでしょうが、牡馬に挑戦しても面白いくらいの堂々としたレース振りでした。以前、菊花賞にダンスパートナーが挑戦して話題を集めましたが、今年のクラシックもその年に似て、牡馬クラシックに絶対的な本命がいません。母の成績からしても、いっそダービーを狙ってみてもいいような… |
◎3月8日 | ★ハルカ、がんばったね! 娘と同じ名前で他人とも思えず応援しているオースミハルカですが、今日のチューリップ賞で見事に重賞初制覇を果たしました。圧倒的1番人気のスティルインラブが直線前がつかえてしまってのタナボタの勝利にも思えますが、とにかくよかったよかった。 騎乗は先週からJRA所属となったアンカツ(これがJRA騎手としての初重賞勝ち)。武豊JKのスティルインラブの前が塞がったのも、見ようによってはアンカツがうまく立ち回ったようにも思えました。 桜花賞でも応援しなきゃなあ…。ピースオブワールドがいないだけに、引き続きアンカツ騎乗でいければチャンスがあるかもしれません。 |
◎2月18日 | ★代替出資証の使い方 先に引退したシルクバレンタインの代替出資証が届きました。13,000円分あります。実は、弟の分で出資していたシルクバクシンオーの代替出資証もあって合計で37,000円くらいになります。(ひょっとしてシルクエモーションも同じ運命かと思っていましたが、当面引退は免れました。) で、これだけの額になると、その使い道を検討しないわけにはいきません。今のところ、バレンタイン分の13,000円がシルク2−7(シルクジャスティス×パラファーナリア)の14,400円に近いので、これに投資しようかなあと考えているところです。 現時点でシルク2−7の残口数が約200口です。知らぬ間に300口も売れていることになるので、結構売れているんだなあと嬉しくなってしまいます。締め切り近くまで検討してみてでも間に合うでしょうか?でも、満口になるようだったら出資を控えてもいいかなあ?と矛盾した思いがあります。 あとは新規募集馬のラインアップを見てから…ということにしようかと思います。 |
◎2月10日 | ★びっくり、ゴーイングスズカは現役だった。 2月8日の中山メインレースの白富士Sは、頭数も9頭立てでそんなに興味も湧かないごく普通のオープン特別でした。どんな馬が出ているのかもよく見てもしていませんでした。 しかし、レース実況を聞いていて耳を疑いました。「ゴーイングスズカ」という馬名が聞こえたからです。「え?あのゴーイングスズカ?」 慌てて馬柱を見ると間違いなくゴーイングスズカでした。10歳馬です。それも屈腱炎を克服して1年11か月ぶりの出走ですから、「まだ現役だったのか?」とビックリです。 同期はダンスインザダークやフサイチコンコルドやイシノサンデー。みんなとうに引退してその子どもがデビューしています。父・ダイナガリバーと血統的にも地味なのですが、復帰戦となった白富士Sはなんと掲示板に載る5着と健闘しました。 あのミスタートウジンの記録に迫るには、まだかなり頑張らないといけませんが、息の長い活躍を期待したいものです。 |
◎1月25日 | ★かなり大胆、JRA改革案 1月23日のシルクエモーションは、見事なまでの大敗ぶりでした。2走続けて最下位、大差のTO負けとあっては、早くも現役継続のピンチかもしれません。でも全然力を出していないようにも思えます。なんとかならないかなあ。 ところで、23日に農水省の私的諮問機関からJRAの民営化あるいは独立行政法人化に関する意見が出されました。今のところ良案とも検討していくようです。今でも特殊法人なんですから、もともと名目的な「行政のスリム化」を図るための独立行政法人に移行するというのは、まあ現状維持に近いのかもしれません。 しかし、そういうことよりも、大胆で注目されるのは座長の私見とされながらも、「JRAが今後地方競馬全国協会(NAR)を吸収することもあり得る」と言明した点です。 これは、実現するのであればかなり現状とは変わってきます。瀕死状態の地方競馬にとっては救いの神になるかもしれません。しかし、一方でJRAの経営が肥大化してその脚元が不安になるかもしれません。 恐らく、地方競馬がこのままなくなってしまうということは、馬産地の馬産そのものが成り立たなくなるわけで、ある程度競馬界全体としてリスクを踏まえながらも何とかしないといけない状況になっているのかもしれません。 |
◎1月22日 | ★よ、読めないレース「諭鶴羽山特別」にシルクエモーションが出走 10月のデビュー新馬戦で、後にGTホースとなるピースオブワールドに遅れること7.6秒。13頭立て13着のタイムオーバーで手当金も賞金も0円という「華々しい」デビューを飾って以来休養中の愛馬シルクエモーションですが、明日1月23日に園田の地方交流レースで復帰することになりました。 テレサの情報では、中間順調さを欠いている、追い切りが少ない、気性が若い、トモが弱い…と何ひとつ取ってもいい材料がないのですが、とにかく無事に回ってきて欲しいものです。 欲を言えば、9頭立てなので1頭だけ負かせば少しは飼い葉代をくわえて帰ってこれます。まずはデビュー戦でなしえなかった「1頭に先着」を目標に頑張って欲しいと思います。 それにしても、このレース名は読めません。調べてみると「ゆづるはさんとくべつ」のようです。淡路島の最高峰(といっても標高608mですが)の「諭鶴羽山」からとっている名前のようですね。 |
◎1月17日 | ★シルクバレンタイン、無念の引退 未勝利で4歳を迎えたシルクバレンタインでしたが、前走後に調子が悪くなってしまい、引退することになってしまいました。古馬未勝利だと放牧から帰って復帰したとしても、思うように出走できないしということです。やはり未勝利戦のうちに勝ち上がっておかないと苦しいですね。 多少なりとも代替出資証がもらえるかなあ。先日弟の分として出資していて引退したシルクバクシンオーの代替出資証を弟からもらったので、その分もあわせてジャスティス産駒に出資しようかなあと思っています。 それにしても、最近シルクの方針が変わったのか、JRAの方針に呼応したものか引退の見切りが早くなってきたように思います。以前だと、このバレンタインのようなケースであれば、放牧に出してからしばらく後に復帰して数戦して、それでダメだったら引退といった流れだったように思います。 確か、僕が入会した当初の6〜7年前は、未勝利のまま古馬になっても「少しでも長く走らせて欲しい」という会員の要望の方が強くて、勝ち上がる可能性がかなり低そうな成績でも、早く引退させられると「もうちょっと試して欲しかった」という意向が強かったように思います。 シルクもそれを意識してか、ちょっとやそっとでは引退させないことが多かった気がします。(当時は未勝利馬は100%補償だったから補償額が多くなりすぎるからかな?)でも、最近はあっさりと引退させることも増えてきました。 僕が思うに、最近の会員の傾向は「あまり引っ張らないで」という意見が多くなっているように思います。シルクは会員の(多くの人の)意見を忠実に採り入れようとする傾向が強いので、そうした意見を繁栄させているのか、新規募集馬がまだたくさん売れ残っているせいか、はたまた早田牧場破産も関係しているのか… 僕自身は、のんびりと気長に見ていたいのでできるだけ現役を続けてやって欲しいのですが、多くの人の意見であれば早めの見切りも仕方ないかなと思います(今回のバレンタインの場合は特にそう思います)し、まあ、代替出資がつけば新規募集馬に出資してみる楽しみもありますね。 それもこれも、3歳時までに1つ勝ちさえすればいいわけです。4年ぶりに愛馬の勝利目前までいったんですが、また振り出しです。そろそろ勝って欲しいなあ。順調なら23日にエモーションが園田の交流戦に出ますが、前走デビュー戦最下位の休養明けじゃちょっと厳しそう。これも気長に行くしかありません。 |
◎1月4日 | ★謹賀新年 あけましておめでとうございます。早いもので、つい先日有馬記念が終わったと思ったらもう明日は金杯です。今年は1月5日が日曜日ということで、金杯をテレビで見られます。ありがたいことですね。明日の中山、京都は一体何人の観客で埋まるんでしょう?(もしか数と有馬記念と同じくらいになるんでは?) 明日の朝はかなり気温が低そうです。昔、京都の金杯を見に行って3時間半も指定席購入の列に並んだ挙げ句、吹きさらしのD指定席だったために大風邪を引いたことがあります。観戦のみなさん、暖かくしていってください。 |