馬主生活へのシナリオ
生産した谷川牧場が「生まれた時からクラシックを意識している。今もその気持ちに変わりはない」と言い切るのが本馬。新種牡馬マンハッタンカフェ産駒特有のビロードのような皮膚に包まれた筋肉が、日ごと逞しさを増している。浦河町にあるBTC軽種馬調教育成センターの直線コースでは、連日2〜3000mを乗り込まれ、週に2度ほど速い時計で追い切られている。「まだちょっと体に余裕がありますね。奥手のタイプですから、時間をかけたい」と育成スタッフ。柔軟性に富んだ馬体を上手に使う走法が印象的だった。6月上旬現在の馬体重は517kg。 上記の記事の内容からも、まだ時間がかかりそうな感じだが、写真つきで紹介されると嬉しいね。
結局、私が申し込んだのはフックライン05。正直、カタログやDVDを見た限りでは私にはあまり良くは見えなかったのだが、昨年のセレクトセールで落札して以来注目していた馬だし、ツアーに行かれた方に実馬を見た印象も教えてもらって決断した。 【ラフィアン】公式サイトには今日から申込状況が発表されているが、幸い今のところは10位以内にフックラインの名はない。本格的に票が伸びるのは今週末あたりかと思うが、あまりこの馬が話題になっている風でもないし、案外人気にならないんじゃないかという気もしてきた。 ま、所詮私は400ポイント程度の新米なので、ダメだったらさくっと諦める他ないので、あまりイレ込まずに楽しみにしておこうと思う。
内容は、【社台】の時に送られてきたものと大差ないように思われる。 ま、そう簡単に片がつく問題ではなさそうなだけに、あまり気にしすぎても仕方ない気もするが、今イチ出資検討に集中できないのも事実。 と言いつつ、ゲイリーアジェンダ05も良く見えるなあ。
レース慣れしてくればそのうち未勝利は脱出してくれそうな手応えはあった・・・と思いたい。 その【ラフィアン】では、既に1歳馬の出資受付が始まっている。 週明けあたりには人気順も発表されるのではないだろうか。そろそろ私も候補を絞ろうかと思うが、恐らくフックライン05かハートアンドアロー05のどちらかで申し込むことになると思う。フックラインだと多分抽選だろうな。まあ、最終的に決断するまでにもう一度カタログとDVDを・・・と思ったらカタログが見当たらんぞ(苦笑)。おいおい・・・。
ま、それより、私にとってはマイネルボビッシュの新馬戦の方が重要。 地味なオース産駒のくせに現在のところでは生意気に2番人気に支持されているのが嬉しくもあり、不安でもあり、複雑なところ。まあ、11頭中7頭もいる牝馬のフェロモンに惑わされず、平常心でレースに向かって欲しいものである。
実は、秘かにカネツシークレット05に期待していたのだが、厩舎を見てパス。価格なども考慮してお買い得に思えるのは、メジロカラーズ05、キャピタルスルー05あたりか。ま、今すぐに出資することはないと思うが。
結局11頭立てとなったが、ここまで非常に順調に来れたので、どこまでやれるか楽しみである。ただ、ひとつ心配なのは、出走馬11頭中牝馬が7頭もいること(笑)。以前ポートレートで馬っ気がどうとか言われていたので、そっちに夢中になってしまわなければいいが・・・。
しかし、おやまあ、サンスポの「特選2歳馬情報」にマイネルボビッシュが取り上げられているではないか。 「福島の一番星となったマイネペローラをはじめ、マイネカンナ、マイネヴェロナ、マイネルカーロが函館、福島、京都でそれぞれ2着。2歳戦に強いマイネル軍団らしく、新馬戦開幕週から、層の厚さを見せつけた。今週の福島にはこの馬が出走。調教ではセンスを感じさせる動きを見せており、英ダービー馬のオース産駒だが、2歳戦から能力を全開できるタイプのようだ。「牧場でしっかり乗ってきた馬だからね。けいこの感じからいいスピードを持っているし、初戦から楽しみ」と上原調教師の期待は大きい。」 とのこと。実際には走ってみないとわからないけど、こういうところで取り上げられると、ちょっと嬉しい。
今週は、マイネルボビッシュがデビュー予定。ブックの「今週の狙い馬」のコーナーでは、ゲートセンスが素晴らしく11秒台のラップを連発している馬がいたりしてなかなか手強そうだが、先週の開幕週でもクラブ2歳馬が好発進を見せた【ラフィアン】の勢いに乗ってもらいたいところである。
私の印象ではハートアンドアロー05、ユウコウターナ05、ノーザンドライバー05あたりが良く思えたが、それでもこれらの馬も一長一短という気はする。ティンバーカントリー産駒で2,000万は高いと感じるし、佐々木晶三厩舎予定では私のポイントではまず出資不可能だし、牝馬で1,600万もどうかなと。それなら、いっそ800万円という価格にしてはいい感じのメジロハッピー05という手もあるかと思うが、これも人気するんだろうな。 まあ、無理して募集開始時から出資しなくちゃいけないわけでもないし、今週デビュー予定のマイネルボビッシュの結果を見てから考えてもいいかとも思う。 ただ、少々気になっているのは、7月1日から1週間ブルガリアに出張しないかという話が会社の方で突然上ったこと。まだ本決まりではないし、ボツになる可能性もあるのだが、他に行ける人間がいないような状況になっていて、間違って私が行く羽目にならないとも限らない。しかし、よりによってブルガリアとは・・・。外国語なんて空っきしの私がそんなところに行くことになったら、果たして生きて帰って来れるのだろうか?
この馬は、募集価格399万円と破格の安値だっただけに出資者は万々歳だろうね。 私はもう【ユニオン】で出資する意志は持っていないが、クラブ所属馬からこういう馬が出てきたことは嬉しいと思う。次はできることなら私の出資馬から出てきてほしいものだが・・・。
7頭立てのこのレース、1着のナリタプレリュードは1番人気に推された馬。2着のメガトレンドも2番人気、そして3番人気のストームファングが3着・・・と、1着から7着まできれいに人気順に並んだのである。ま、少頭数のレースだったら結構起こりそうなことではあるが、確定してすぐに気がついたのは初めてだったので。→と思っていたら、5〜6着馬が逆でした(苦笑)。ってことで、ここまでの文章は読み飛ばしてください(笑)。 【ラフィアン】のカタログは金曜の夜に到着したが、あれこれあってまだじっくりとは見ていない。 取りあえずは、注目していたゲイリームーチョ05は価格相応の馬体、フックライン05はまだまだ遅生まれのせいもあってかまだまだ子どもという印象。
というのも、今週からの夏競馬への移行に伴う収得賞金額の計算の変更により、4歳以上で1勝以上を挙げている馬のデータが一斉に更新されたため、そのデータを登録しようとしたのだが、私のパソコンがメモリ不足のためにどうしても途中で止まってしまい、悪戦苦闘していたのである。 結局その件は解決しないまま、今週分のデータだけ登録するという応急処置でしのいでいるというのが現在の状況。 パソコン界ではしょっちゅうあることだが、私のパソコンも今ではすっかり古参機種になってしまったんだなあ(苦笑)。参ったな。
ひと際目を惹いたのが、スカーレットレディ05(父ウォーエンブレム)の漆黒の馬体。サカラート、ヴァーミリアンの半弟という血統もダート競馬好きの私には嬉しいものがある。難点は総額1億円という価格。 まあ、出資することは100%ないと断言できるが、将来どんな馬に育つか注目しておきたい。
今年からコスモビューファームで育成をするということなので注目していたが、募集馬をざっと見たところあまり気になる馬はいなかった。メグミアリダー05(父アグネスデジタル)、マル外のAnotheranniversary05(父Cape Cross)あたりが良くは見えたが、出資しようとまでは思わない。 価格も全体的に高いように感じる。 【社台】と【サンデー】みたいに、入会金なしで【ラフィアン】と一緒になってくれれば少しは出資意欲も出てくるかもしれないが。
マイネルボビッシュも福島2週目の芝1200mでデビュー予定だし、ゆっくり休んだフォーチュネイターもやっと帰厩したので、そろそろ手駒が揃ってくるかな。
「会員の皆様へ 本年度1歳馬出資会員募集を前に 2006年度1歳馬会員募集カタログをお送りいたします。本年も、ご出資のほど心よりお待ちいたしております。 さて、当クラブは、皆様のご支援とご理解のもと円滑に運営してまいりましたが、このたび、当クラブを含む同業全19社の取り扱う「競走用馬商品ファンド(匿名組合形式)」について、税務指導を受けています。国税庁は「競走馬への出資が匿名組合契約という形式をとる以上、クラブの税務会計方法はあくまで匿名組合契約の形態に従って行われるべきである」としており、クラブ法人の業種団体と日本中央競馬界(JRA)・農林水産省に対して是正を求めてきているものです。 競走馬への出資につきましては、平成元年にJRAにより匿名組合契約の法形式にて会員の皆様と契約を行うよう指導がなされ、さらに平成3年に、いわゆる商品ファンド法上の指定商品となり、その際、匿名組合形式の適用が継続され現在に至っております。この法形式が採用されたことには競馬施行上それなりの理由がありましたが、他方、この法形式がもたらす会計の考え方は競走馬保有の仕組みにまったくそぐわないものであったため、当クラブでは、クラブ発足以来一貫して採用してきた「馬主に準じた会計方法」をその時点でも継続することとし現在に至っております。これまでの募集馬カタログ及び会員規約の記載(農林水産省の指導により作成)は匿名組合契約の法形式を取る一方で、形式より実質に着目すべき税務会計上の取り扱いとしては、この方式によって出走に必要な権利(例えば競走馬の利用権)のみがクラブ法人に託されるに過ぎないのであって、それ以外の権利義務については実質的に出資会員に帰属するとの解釈に基づいて一貫して行われてきました。 業務団体は、競走馬への出資と投下資金の回収が適正に反映できる契約形態の採用を求めて、「匿名組合でない契約形態の認可」をJRA等に申し入れ鋭意交渉を重ねています。この問題に対してJRA・農林水産省は、実態に即した制度改善を講ずるものと期待しておりますが、現在のところ結論の見通しが立っておりません。 このような状況下におきまして今年度の募集馬カタログをお送りいたしますが、募集馬カタログ及び同カタログ巻末掲載の会員規約は、税務会計の方法及び会員の皆様が受ける課税関係について新たな記載を追加することは敢えて行わず、ほぼ昨年同様の記載内容となっております。しかし、場合によっては、税務会計上の処理方法に変更の生じる可能性のあることを、当クラブとして会員の皆様に予めお断りしておかなければなりません。確定したものではありませんが、ご参考までに現時点で予想される主な変更点を以下に列挙しました。 なにとぞ上記事情をご賢察のうえ、ご理解を賜りますようお願い申しあげます。 会計変更が求められた場合に予想される主な変更点 現在当クラブでは、競走馬の運用に係わる収入・経費、及びJRAが賞金から控除する源泉所得税につきましても、クラブを通過して会員の皆様に実質的に帰属できるよう、いわゆる「パススルー方式」を採用しています。これに対して、匿名組合に則った会計方法に変更となる場合、主に以下の点で、現在とは異なる内容が求められるものと推察されます。また、税務の関係でありますことから、すでに出資契約済みの馬の獲得賞金・事故見舞金につきましても、平成18年度の収入から、あるいはそれ以前に遡って新方式が採用される場合が考えられます。 (1) 匿名組合の会計では、一定の計算期間における各競走馬の賞金・事故見舞金・保険金等収入と経費・減価償却費等を精算し、同馬のファンドについて「利益の分配」が行われる場合には20%の源泉所得税が課せられます。これに対して現在行っている競走賞金の分配は、「利益」とはなっておりません。賞金分配に関する処理方法を匿名組合契約に「あてはめた」場合、源泉徴収方法等について、実務上どのように運用されるべきかについては、現在のところ定かではありません。 (2) JRAは、競走馬の賞金を支払う際に源泉所得税(実効8%未満)を控除しており、これまでこの源泉税は会員の皆様に帰属し、会員の皆様が納めたものとして取り扱ってきましたが、変更後は、クラブ法人に帰属しクラブ法人が納めたものとして取り扱われます。 (3) 賞金等の収入について、「匿名組合」に対して消費税が課税されますので、賞金分配額から消費税が控除されることとなります。 (4) 所得種類が個人雑所得となる点は、多くの皆様がこれに該当しておりこれまでと変わりありません。一般的な給与所得者の方で雑所得が20万円を超える場合、これまで同様確定申告が必要となります。ただし、個人事業所得として競走馬を保有している馬主登録をお持ちの会員の方につきましては、昨年末の所得税法通達改正により匿名組合の配当金が雑所得に限定されたため、競走馬ファンドの収支を事業所得における収支と合算することはできません。 (5) 複数のファンドに出資される会員の方(個人の方)につきましては、現役馬が赤字となった場合、黒字の馬から損失を差し引くことができない可能性があります。なお、赤字馬が引退した場合は損失を認識し、個人確定申告の際、当該年度の黒字馬の所得から損失を差し引くことが可能と推測されます。 以上の点につきましては、現在のところ明確な解答のあるものばかりではなく、また、折衝段階にあることからも確定事項ではありません。 当クラブでは、発足以来、会員の皆様に競馬の魅力と醍醐味を存分に味わっていただくことを第一にと考えてきました。これまでの会計内容・方法につきましては、会員の皆様だけでなく対外的にもご理解を賜り、その明瞭性が問われることは一切ありませんでした。このことは、ささやかながら当クラブの誇りとする次第です。今後とも、あらゆる面から、楽しいクラブライフの実現を目指したいと考えております。」 こんな文面だったのだが、結局のところ、JRA・農林水産省が、「匿名組合でない契約形態の認可」に応じてくれれば簡単に片づく問題だと思うが、そうもいかないものなのだろうか?
今回は昇級戦となるが、昨年もこのレースで4着に健闘しているので、ここでも通用しても不思議は全然ない。先日の社台からの物騒な文面で気分も沈みがちなので、景気づけに頑張ってもらいたいものである。頑張ったら頑張ったで、20%取られるのか?とまたいやな気分になりそうでもあるが・・・。
「会員の皆様へ 本年度1歳馬出資会員募集を前に」の中で、国税庁から税務指導を受け、会計処理方法が変更される可能性があるとのこと。 まだ確定ではないものの、会計変更が求められた場合に予想される主な変更点として以下のものが上げられている。 (1) 匿名組合の会計では、一定の計算期間における各競走馬の賞金・事故見舞金・保険金等収入と経費・減価償却費等を精算し、同馬のファンドについて「利益の分配」が行われる場合には20%の源泉所得税が課せられます。これに対して現在行っている競走賞金の分配は、「利益」とはなっておりません。賞金分配に関する処理方法を匿名組合契約に「あてはめた」場合、源泉徴収方法等について、実務上どのように運用されるべきかについては、現在のところ定かではありません。 (2) JRAは、競走馬の賞金を支払う際に源泉所得税(実効8%未満)を控除しており、これまでこの源泉税は会員の皆様に帰属し、会員の皆様が納めたものとして取り扱ってきましたが、変更後は、クラブ法人に帰属しクラブ法人が納めたものとして取り扱われます。 (3) 賞金等の収入について、「匿名組合」に対して消費税が課税されますので、賞金分配額から消費税が控除されることとなります。 (4) 所得種類が個人雑所得となる点は、多くの皆様がこれに該当しておりこれまでと変わりありません。一般的な給与所得者の方で雑所得が20万円を超える場合、これまで同様確定申告が必要となります。ただし、個人事業所得として競走馬を保有している馬主登録をお持ちの会員の方につきましては、昨年末の所得税法通達改正により匿名組合の配当金が雑所得に限定されたため、競走馬ファンドの収支を事業所得における収支と合算することはできません。 (5) 複数のファンドに出資される会員の方(個人の方)につきましては、現役馬が赤字となった場合、黒字の馬から損失を差し引くことができない可能性があります。なお、赤字馬が引退した場合は損失を認識し、個人確定申告の際、当該年度の黒字馬の所得から損失を差し引くことが可能と推測されます。 正直なところ、どういう意味なのかよくわからない(苦笑)。(1)は、賞金の配当に響いてくることになるのだろうが、(2)以下は還付申告をしたりする場合に痛手になってくるのかな? そうでなくても黒字の馬なんかなかなかつかめない一口ライフで、これは相当痛い変更になってしまうかもしれない。
親の期待に何ひとつ応えられなかった主人公・宗左に対し、父親が最後に託した言葉が「自分の仇を討ってくれ」。その言葉を父親の形見のように思っている宗左に、宮沢りえ演じるヒロインのおさえが言う。 「あなたにお父様が残したものが憎しみしかないのだったら、淋しすぎます・・・」 その後、おさえが女手ひとつで子どもを育てている理由を知った宗左が、碁を打っていてふと思い出す。 「幼い頃、私は見様見真似で(碁を)覚えました。剣以外にも私が父上から教えてもらったことがありました。思い出せて良かった・・・」 監督の是枝裕和はこの映画を娯楽映画と言っているが、仇討ちに代表される憎しみに対する明確なメッセージが込められている。 まだ2006年は半分も過ぎていないが、今回の『花よりもなほ』は私にとって間違いなく今年ナンバーワンの映画である。今日、観に行った時に観客が私たちの他に一組しかしなかったのが残念でならない。
配当も結構ついたので、美味しい馬券になった。
とはいえ、ここは40口募集なので1口375万円もするような馬がいたりもするが、そんなことは些細な問題で要は私の心意気次第である。まあ、実際に入会することはまずないと思うが。 しかし、ラインナップを見てみると、トウカイテイオーはすっかり過去の馬になりつつあるんだなあと淋しい思いがしてくる。
今日の【ラフィアン】のテレサによると、次の福島開催デビューの予定らしい。ま、デビューが早けりゃいいってもんじゃないことは去年のマイネルデリュージでよ〜くわかったが、それでも、昨年のこの時期のマイネルデリュージと比べると、今年のマイネルボビッシュの方が随分順調にここまで来たように感じる。 地味なオース産駒ではあるが、何とか頑張ってほしいものである。 それに、ひょっとすると今年の世代からオース産駒が大爆発してサンデーサイレンス亡き後の大種牡馬にならないとも限らない。数年後、競馬ファンから 「えっ? あのオースの牡馬がたったの1,500万円で募集だったの?」 と驚かれるようなことに・・・なるわけないか。
今日観たのは、『雪に願うこと』。ばんえい競馬が舞台になっていることや、以前から好きな小泉今日子が出演していることもあって、ぜひ観たかった作品。同じ競馬を題材としている『優駿』は、映画化する際に詰め込みすぎて内容が散漫になってしまった感じだったが、こちらは人間ドラマとしてよく仕上がっていたように思う。 女性騎手役の吹石一恵の騎乗がへっぴり腰なのは、まあご愛敬ということで。 原作は未読だが、今度買って読んでみたいと上映後に感じさせるぐらいのデキではあった。
このまま順調に進めば、京都1週目の(牝)ダート1200m戦あたりで復帰か。このクラスで通用するかどうかわからないが、頑張ってもらいたいものである。
ついこの前『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』で初めて彼女の作品と出会い、このところ文庫化されている著作を読みまくっていただけに、何だか知り合ったばかりでいきなり会えなくなってしまったような気分である。癌が再発して闘病中ということは聞いていたが、今後新作はないんだと思うと残念でならない。
両クラブとも既にラインナップが発表されたが、募集馬の字面だけ見た感じでは募集開始と同時に飛びつきたくなるほどの馬は正直なところあまり見当たらない。クラブからパンフレットが送られてきて馬体の写真なんか見始めたら変わってくるとは思うが、今の段階ではしばらく様子見してもいいかなという心境である。特に、【ターファイト】なんかはなかなか満口になったりしないしね。
こうなったら毒食らわば皿まででダービーも萩S組を中心に馬券を組み立てるつもりでいるが、こういうのは一旦歯車が噛み合わなくなると全て後手後手になってしまうのもよくあること。 現時点ではとても当たる気がしないが、万が一当たれば後で自慢できるかもしれないので(笑)、一応記しておく。 ◎フサイチリシャール、○ロジック、▲ドリームパスポート、△メイショウサムソン。あとは、皐月賞で◎を打ったアドマイヤムーンが×。これ以外の馬に来られても、私は全く悔しくない。
実は今回は、ニューシャグラ05に大注目していたのだが、募集されなかった模様。一応ざっと見た感じでは、ゲイリームーチョ05(父トウカイテイオー)、フックライン05(父マイネルラヴ)あたりが気になるが、まあ、ここらは私の出資意欲以前にポイントでアウトだろう。 募集馬のカタログが届くのを楽しみにしておこう。
これで1000万クラスを卒業して、いよいよ準OP。今週からブックの近況コーナーを見るのが楽しみだ(笑)。
今回は勝って同条件だしメンバー的にも恵まれた印象もあるので連勝を期待したいが、それにもまして嬉しいのはマル外のエイシンインパールがいること。この馬のおかげで掲示板に載れば内国産馬奨励賞がついてくる。 明日は馬券的にはそれほど気になるレースがないので(ちょびっとは買うけど)、そちらの分もまとめて頑張ってもらいたい。
私はこれまでこの映画にはさして興味を持っていなかったが、ハイライト場面で笑いが起こったとか、上映が終了した時に拍手が起こらなかったとか聞くと、一体どこがそんなに面白くないのか俄然観たくなってきた(笑)。これが配給会社の作戦だったらまんまとはまってしまうことになるが。
こりゃ、夏競馬から楽しめるかな。稼働馬が少ないだけに、早期入厩はありがたい。
このレースダイジェストって最新3日分しかないみたいだけど、Targetに保存して外部ファイルで見ることもできるのだろうか?
このレースはハンデ戦なので、前走同条件を勝っている身としてはハンデがどれぐらいになるか心配していたが、57.5kgなら十分許容範囲。メンバーも前走より恵まれたのではないかという気もするし、ここは連勝を期待したい。
すっかり味をしめた私は、今年はホッカイドウ競馬の2歳馬情報も今のうちからチェックしておいて、夏競馬は万全の態勢で臨もうと思っていたが、早くも出遅れてしまったようで、インパーフェクトなんていうとんでもない馬が出現しているらしい。ま、しかし、勝負はこれからだ。
このところちょっと馬券収支もジリ貧気味なので、そろそろ何とかしなければと思う今日この頃。
今日の夜、いつものようにTARGET Frontierで予想をしようとパソコンを起ち上げたところ、起動するまでの合間にちょっと暇つぶしに読み始めたら、これがすんごく面白くてやめられなくなってしまった(笑)。 というわけで、今週はろくに予想できないまま週末を迎えそうである。
期待のキャニオンジュノー04は奥手のようでじっくり進める方針なのでのんびり見守るしかないが、もう1頭のデビナグラシア04は順調そうで、2歳戦からの活躍を楽しみにしたいところである。
クラブのテレサではまだ帰厩したとの発表はないが、「ぼく馬メール」が正しいとして復帰戦はどこになるのだろう? 目黒記念に間に合うかな。冬場から春先にかけてだと、この馬に向きそうな長距離レースがよりどりみどりだったのに、蹄が弱いばかりになかなかその時期に走れないのが何とももどかしいものである。
我ながら、今年の3歳芝重賞戦線を予想するのに早い時期から萩S組に目をつけてきたのは先見の明があったなあ、などと自画自賛したくもなるのだが、それにしては皐月賞、NHKマイルCともに馬券がさっぱり当たっていないのはどういうことなんだ?(苦笑)
この馬は募集時から見映えのいいきれいな馬体をしていたので走るだろうと期待していた馬だけに嬉しいものがある。残念なのは500口募集で1口しか所有していないこと。まあ、そこそこ値が張る馬だったので仕方ないが。 しかし、私の出資馬の今年の成績は、これで7戦3勝。勝率4割以上というのはものすごい成績だと思うが、それより出走数が少ないことの方が頭が痛い。ま、今年は数より質で勝負ということになるのか。
講談社漫画文庫から出ている『石の花』(坂口尚)全5巻を読んだ。 第二次世界大戦時のユーゴスラビアを描いた作品で内容はかなり重いが、当時のユーゴ情勢はもちろん、ずっと後の内戦へと向かう民族状況が長い歴史の中で複雑に入り組んでいることが理解できる力作である。
このクラスは休養前に既に勝っているし上のクラスでも4着に来たことがあるので、いきなりから期待したいところだが、どうも休み明けは今イチの印象があるのでどうなのだろう。
ロシア語通訳者としての交流の中で得た様々な体験を、シモネタも交えて面白おかしく紹介するエッセイがほとんどだが、ゴルバチョフ時代に起こったクーデターの首謀者が実は当時泥酔していて失敗に終わった裏話とか、笑える話が満載であっと言う間に読んでしまうものばかり。 ロシア人って面白いわ。 ネットで検索したら、どうも現在癌で療養中らしいが、どうか立ち直ってほしいものである。
ぱっと見でいかにも【ラフィアン】的という面々である。恐らく今後は【社台】と【キャロット】みたいな関係になるんだろうな。一応資料請求ぐらいはしてみようかとは思っているが、別クラブだとちょっとわざわざ新規入会まではちょっと厳しいかな。【社台】と【サンデー】のように会費も一緒の関係になってくれると私としてはありがたいんだけどね。 【ラフィアン】のラインナップはいつ頃発表なんだろう? 今月末あたりか? 今年は【ラフィアン】と【ターファイト】で各1頭出資できるぐらいの余裕ができれば嬉しいところだが、さて、どうなることやら。
すっかり【ユニオン】に熱が醒めてしまった私は、最近はほとんど中身を見ていなかったが、今月は1歳募集馬のラインナップが掲載されていた。 出資する気もないのでここには挙げないが、今年はミストラルアゲンの産駒は募集されないんだなあ、というのが私の感想。募集価格1,000万円以下の、よく言えばお買い得馬、悪く言えば安馬が多いようにも感じるが、それは牝馬が多いことにももちろん関係している。 今年の募集馬は例年以上に地味なラインナップなんじゃないかな。
それでも、やっぱり私はリアルシャダイ産駒のハイフレンドトライの一発を期待していたりもする。
今日が詩吟講座デビューの日。私は大学時代に人形劇をやっていたせいか、声を出すこと自体にはそれほど抵抗はないのだが、私の初吟詠に対する講師評は、 「カラオケよりはよっぽど向いてるんじゃない?」 これって喜んでいいのやらどうやら(笑)。 まあ、笹川良一がスポンサーとなっている詩吟の世界で共産党員の方が講師をしているというのも興味を惹かれるので、しばらくは続けてみたいと思っている。
何でも、2004年度と2005年度の保険料率について、規約では3.2%となっていたが、保険会社と3.0%で契約できたため余剰分を返金、もしくは維持会費と相殺してもらえるとのこと。 とはいっても、数百円程度の微々たるもののようだが、まあ、ありがたいことなのだろう。
谷川牧場から提供されたキャニオンジュノー04のこれまでの実際の預託料は739,000円。もう1頭のエムエム、ヤマダファーム提供のデビナグラシア04はというと、438,829円。どちらも2歳の1月から維持費を払っているが、えらく違うもんだな。谷川牧場って、もしかして預託料が結構高いのかな? 今まで大して気にしてなかったから、全体の中でどうなのかよくわからないが、現時点では谷川牧場よりもエムエム、ヤマダファームの方が維持費面でも分がありそうである。
続いて、恐らく学校の授業で使うものであろう歴史の年表も置いてあったので、ぱらぱらとめくっているとジェット機が停まっている飛行場の写真が目に入った。ピクリと反応した私はじっくり解説を読んだが、ただのジャンボジェット機を説明するものだった。こんな写真を見ただけでよど号にしか結びつかないになっちゃ末期的かもしれない。
『これをもとにテレビ化された2時間番組が放映されたあと、遺族が「私たちは被害者の憎しみでしか事件を見てこなかったが、これで犯人の側にもかわいそうな事情があったこと理解できた」という趣旨の感想を述べられた・・・』 現在のメディアもこれぐらい突っ込んで取材したうえで報道できればいいんだろうけど、毎日大量のニュースに追われていては、そこまでやるのは無理だよなあ。ま、それだけの問題でもないけど・・・。 もう一冊は、『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』。著者の米原万里はロシア語通訳として活躍していて、それをもとにエッセイなども残しているが、この作品は。1960年代に在プラハ・ソビエト学校在学中に出会った三人の親友たち、それから30年後、激動の東欧で連絡の途絶えた彼女たちを捜し当てて、そこで知った少女時代には知り得なかった真実を描いたノンフィクション。大宅壮一ノンフィクション賞受賞作。読みやすくて、内容も良かった。
一口やってて多少ばかり役に立つように思うのは、こうした出資馬の出走するレースで一緒に走った馬に対する印象が残りやすいこともあるんじゃないかな。ま、出資馬がコンスタントに出走してくれることが前提ではあるが。
諸々で13万ちょい。これだけあれば次の出資代金に回せそうなものだが、恐らく気がつけばこれも生活費に消えてゆくことになるんだろうな(苦笑)。
一口を始めて一番最初に持った馬が今でいう4歳夏にデビューという憂き目を味わった私からすると、何だか「早期入厩」という言葉を見ただけで浮かれてしまいそうになるが、よく考えたら昨年デビュー2戦で予後不良になってしまったマイネルデリュージも早期入厩組だったんだよなあ。 ま、しかし、無理して早期デビューさせるのは勘弁してほしいが、順調ならデビューは早いにこしたことはない。このまま順調に進んでほしいものである。
○23 カネツシークレット05 父グランデラ 母父Carson City 栗毛 3/20生 牡 1,300万 美浦 ○24 バイラリーナ05 父タニノギムレット 母父サンデーサイレンス 鹿毛 4/3生 牝 1,600万 美浦 ○25 フジアザミ05 父スペシャルウィーク 母父ハギノカムイオー 青鹿毛 5/29生 牝 1,200万 美浦 ○26 ベリウィンクル05 父タイキシャトル 母父フォーティナイナー 鹿毛 2/26生 牝 1,500万 美浦 ○27 トゥハーモニー05 父サクラバクシンオー 母父サンデーサイレンス 鹿毛 4/10生 牡 2,200万 栗東 ○28 ベルベットスマイル05 父アフリート 母父Dixieland Band 芦毛 5/17生 牡 2,000万 栗東 ○29 メジロカラーズ05 父トワイニング 母父クリスタルパレス 芦毛 4/28生 牡 1,200万 栗東 ○30 レモンバーム05 父サッカーボーイ 母父フジキセキ 鹿毛 5/7生 牡 1,500万 栗東 ○31 ロマンスビコー05 父グラスワンダー 母父ラムタラ 栗毛 5/19生 牡 1,500万 栗東 ○32 キャピタルスルー05 父サウスヴィグラス 母父Star de Naskra 栗毛 4/29生 牝 800万 栗東 ○33 ケイシー05 父マンハッタンカフェ 母父Caerleon 鹿毛 5/8生 牝 2,500万 栗東 ○34 ナリタフローラ05 父ボストンハーバー 母父サンデーサイレンス 鹿毛 3/7生 牝 1,300万 栗東 ○35 ビアンキ05 父アグネスタキオン 母父Gulti 鹿毛 4/18生 牝 1,600万 栗東 ○36 ブロードマラ05 父マンハッタンカフェ 母父Thatching 黒鹿毛 3/19生 牝 1,600万 栗東 ○37 ランバダスタイル05 父ワイルドラッシュ 母父ダンシングブレーヴ 鹿毛 4/4生 牝 1,200万 栗東 以上、15頭。全体的に関西予定馬が多いのは私としてはありがたい。 写真も見ていない今の段階で挙げてもあまり意味がないが、取りあえず現時点での注目は、バイラリーナ、メジロカラーズ、キャピタルスルー、ランバダスタイルといったところかな。
今日も昼間にインターネットで東スポに【ラフィアン】のPOG関係の記事が掲載されていると知り、帰りに購入しようと思っていたのに、すっかり忘れていた。 そればかりか、今週はもう水曜だというのに未だに『週刊競馬ブック』を入手できないでいる。そう、3日連続で買い忘れている有様なのである(苦笑)。せっかくブランシュネージュが勝ったというのに、このままでは今週はブックを見れずに終わってしまうかもしれない。 う〜ん・・・こんな調子じゃ、きっと他にももっとすごいことを忘れてしまっているに違いない。
野球選手としても、特に守備面では一流だと思うが、エンターテイナーとしては超一流の部類に入るんじゃなかろうか。 今年一年力一杯話題を提供してもらいたいものだ。
本当は文庫化されたら買おうと思っていたのだが、今日図書館で見つけてしまったので我慢できずに借りてしまった。 最初のうちは、「アフガニスタンに治安を取り戻し、平和が戻ったら神学校に戻る」つもりだったタリバンが、何故バーミアンの大仏を破壊するに至ってしまったのか、そして、タリバン指導者のオマルも最初に大仏破壊の危機が訪れた時には、 「現在アフガニスタンには仏教徒はいない、したがって仏像を拝むものはいないから偶像崇拝にはあたらない。この状態が変わらない限り大仏を破壊する意志を持っていない」 と表明していたのに、なぜこうなってしまったのか。タリバン政権内にも大仏破壊に最後まで抵抗した人物もいたというのに。 結局のところ、タリバンとビンラディンではあまりに格が違いすぎたということなのか・・・。
これで、この馬は1000万下に昇級となるが、正直上のクラスでは少々荷が重いかなとも思う。ま、夏に降級すれば再び500万下で戦えるし、もう1勝はできるんじゃないかな。募集価格1,200万円の馬でこれだけ走ってくれれば結構楽しめるというものだ。
今必要なのは、「国」を愛することじゃなくて、「国民」を愛することなんじゃないかなあ。
まあ、単に使い方が下手なだけなんだろうけど。
鞍上予定の吉田隼人騎手はあまり信用してはいないが、この馬自身は福島芝1200mは向くと思うんだがなあ。 登録メンバーのローテーションをざっと見ると出走は叶いそうな雰囲気なので、頑張ってもらいたいものである。
昨年もそうだったような気がするが、今年も先月に貸し越し利息の引き落としがあるのを失念していて【ターファイト】の引き落としが出来ていなかたため、今月は普段以上に金がかかってしまう。まあ、ここを乗り切ればインデュラインの精算が待っているはずだからもう少しの辛抱である。
匿名掲示板ということで、何の足しにもならないような書き込みも見られることが多いが、それでも私としても貴重な情報源になっていたので、どういう形であれ継続してもらえるのはありがたい。
こんな一日もいいもんだな。
枠順を見るまではフサイチ鉄板と見ていたが、これじゃアサヒライジングに目移りしてしまいそうな感じである。ま、今回の桜花賞は少額で高配当の夢を見るレースになりそうだな。
しかも、今回は私がみんなに連絡を回しているのだが、こっちも大体昼頃から始めようかといった程度にしか決めていないうえに、参加者の方も前日が職場の送別会で当日は「起きたら行く」という調子なので本当にうまく行くのか極めて不安でもあったりする(笑)。 まあ、なるようになれ、だ。
私はあの手の匿名掲示板に書き込みしたことはないけれど、情報収集には結構活用させていただいていたので、残念なことである。 個人的なことながら、馬シカ友の会も解散してしまったし、どうも私の周りでは一口馬主なるものが退潮傾向に向かっているように感じる。何だか淋しいこっちゃなあ。ま、私はまだまだ細々とでも続けていくつもりではいるが。
○Chief Appeal2004 牡 父War Chant 母父Valid Appeal 黒鹿毛 3/28生 (美)奥平雅士予定 ○Propose to Me2004 牡 父Boundary 母父Deputy Minister 鹿毛 3/5生 (栗)藤岡健一予定 価格は未定の模様。【グリーン】の特別募集馬は結構走る印象があるので興味深いが、私は今や【グリーン】では幽霊会員と化しているので、恐らく出資はしないでしょう。
斉藤スタッドさんのブログによると、今年は牡馬を2頭提供することに決定したらしい。メジロカラーズ05(父トワイニング、母父クリスタルパレス)と、ロマンスビコー05(父グラスワンダー、母父ラムタラ)の2頭。 この2頭だと、私としてはメジロカラーズ05の方が魅力を感じるが、どうなんだろうな。パンフレットが楽しみになってきた。
今回の2歳募集は購入意欲がないので、あまり真剣に見ていないが、何となく良く感じたのは、キュートネス04とライトウインズ04ぐらいかなあ。 まあ、それよりは1歳募集馬の方が気になる今日この頃です。 |